
この記事は、
壊れた?いえ、仕様です。について書いています。
こんばんわ
昨日エンジンオイル交換でエンジンオイルを頭から浴びて一日オイル臭を放っていました
豊田華冠です
さて、今日は
珍しく真面目に
車関連の記事をうpします
本来、こういった記事はある意味
“車業界のタブー”
に触れる可能性がある…
と、勝手にビビり入って
書いていませんでした
さて、何を書くかと言いますと…
ダ○ハツ車のサービスキャンペーン・リコール等の対策情報
についてです
まぁ
ダイハ○のHPで見れる情報がほとんどですけどね~
さて、情報の前に皆さんにお願いと注意事項があります
まず、サービスキャンペーン(SCと略します)やリコールなどの情報は
メーカーから発表された時点での対象車の所有者
に通知が行きます
例えば今年中古車で購入した車で、去年に対策が出た車があったとします
その場合、去年の時点でのオーナーの元に通知が行きますが、もしそのオーナーが何らかの事情によって対策を行わなかった場合、現オーナーの元には通知が行きません
メーカー側では対策済みか未実施かはフレームナンバーで把握しています
ですので、
通知が来なかったからといってメーカー側を責めるような事はしないでください
続いて
SCやリコール等は全ての車屋さんが把握しているわけではありません
世の中にはゴマンと車があふれています
その全てのSCやリコールなどの対策を把握することは
事実上不可能です
ですのでメーカーHPを見て対策が出ていたことを知り、以前車屋さんで自費修理したことを責めるようなことはしないでください
最後に、ここに挙げる情報は、
年式やグレード、フレームナンバーによっては対象外になる場合があります
もし、不安であれば、お近くのダ○ハツディーラーで確認してもらってください
先述の通り、フレームナンバーで検索してもらえます
ただし、対象車種であっても改造車やメンテナンスの状況などによっては受けられない場合もあります
その線引きは店舗などによって異なる場合があります(経験上)
ちなみに、自分は以前L700Vに乗っていた頃、ダイ○ツ乗りではおなじみの
3WAYジョイント
を
対策品に交換した直後にSC対象通知が来ました
さて、ではそろそろ本題に入りましょう
写真付きの方が解りやすいですよね…
何かいい題材は…
こんな所にダイハツ車が!!
てなわけで
いってみまSHOW!!
3WAYホースジョイント
ダイ○ツ乗りにはおなじみ
なんでこんなん樹脂で作るの?!
な、よくぶっ飛ぶホースジョイントです
これは
L700系ミラ、L800系オプティ、L900系ムーヴ、ネイキッド、MAXなどの新規格になり立ての頃の軽自動車は
全てSC対象です
画像では銀色いのが見える…かと思いますが、これが対策済みになります
樹脂製は黒いのですぐに判別できます
対策ではジョイント交換、ホースバンド交換になります
EFエンジン車はスターターモーター付近とインマニ下付近の二か所に使われています
EF‐VE車はエアクリボックスを外したところで見えます
また、JBエンジン車はインマニ下のみに付いています
“え~?俺の旧規格だよ~”
という方、自費にはなりますが、対策品の金属製が購入できます
つづいて
ヘッドライトリレー追加SC
これも新規格になり立ての車両はほぼ対象車になります
ステアリングコラムカバー下から覗き込んだ所のコネクターにリレーを追加するSCです
ヘッドライトスイッチに水などがかかった場合、発火するのを防ぐ…ような目的だったと思います(曖昧な記憶)
逆を返せば、
車内で飲み食いしなければ何も起きません

今回おぷてーさんが洗礼を受けた
パワーウィンドウスイッチ
これはSCなどは出ていませんが、○イハツが
約半額を負担してくれます
工賃等は自費になります
まぁ、今となっては某Yオクで純正同等新品が出ていますけどね
前兆としては
スイッチがくたくたになる
オート作動が効かない
などがあります
ここからは画像がありませんが、知っている情報を書いていきます
O2センサー
まぁこれも
ダイ○ツ乗りならよく知る持病ですよね
これは、O2センサーの反応を良くするヒーター回路の破損がほとんどの原因です
ですので、
エンジンチェックランプが点灯する以外はほとんど何も起きません
EF‐VE車は7年10万キロの延長保証になっていたかと思います
ただし、延長保証といっても全額免除では無いはずです
まぁ、知らずに全額負担よりは良いかと…
S2系ハイゼット・アトレー防錆処理
まぁ、自分が知る限り
ほとんど手遅れな状態まで症状が進行していますが
S2系ハイゼットやアトレーはメインフレームが融雪剤等によりグサグサになるケースがよくあります
下回りを覗き込んでみて、さほど錆びていなければ早めの処理がおススメです
S2系ハイゼットトラックエキマニ
EFエンジンの前期型のみです
エキマニが割れます
これは対策品が出ていますが、年式が年式なので延長保証はほとんど切れています
対策品かそうでないかの判別はエキマニ出口付近とシリンダヘッドを繋ぐ金具が付いているかどうかです
ブレーキマスタシリンダダイヤフラム
これも新規格になり立ての頃の車両(バンやトラック形状を除く)はほぼ全て対象です
マスタシリンダのキャップの中のゴムパッキンの形状不良によるSCです
トランスファーオイルシール
これも新規格になり立ての頃の乗用タイプの四駆の車両はほぼ全て対象です
症状としては、トランスファー内部のオイルシール形状不良により、ミッションオイルとトランスファーオイルが混じります
場合によってはトランスファーオイルがすっからかん!!な車両もありますが
経験上トランスファーが焼きつくのはごく稀です
ただ、こちらはSCですが、車検二回受ける間にトランスファー内部に問題が無ければトランスファーオイル量点検のみになります
問題があった場合のみ、オイルシール交換です
L15系16系ムーヴアクセルペダルタッチ改善
L15系、16系ムーヴで、アクセルペダルがぎくしゃくする場合、改善策があります
まあ単純にアクセルペダルワイヤーの取り回しを変更するだけです
って…
書き切れねぇよ!!
まぁ皆さん、
各自メーカーHPをご覧ください
あと、まぁこれは元ディーラーメカニックとしての意見なんですがね…
ディーラーってやっぱり入りにくかったりするイメージがあったりするんですよ
車を改造してるなら尚更…
馴染みのショップがある方もいらっしゃるでしょうし、
“ディーラーメカなんて何もシラネーじゃん”
みたいに思われている方もいらっしゃるかもしれません
ですが、こういった情報に関しては取り扱いディーラーの方が把握しているケースがほとんどです
もし、メーカーHPをなんの気なしに見て、
“あれ?私の車って対象じゃない?”
って思った方がいらっしゃったら一度、冷やかし程度にでも覗いてみてください
以上!!終わり!!