2019年09月19日
ざーす
なんとか生きてます
豊田華冠です
さて、新型カローラが発表されました
と、いうわけで元カローラ厨として
語らせていただきます
自分としては
十数年ぶりに新車で欲しいと思った車
です
ちなみに今まで新車購入をかなり本気で考えた車はファンカーゴ、ベルタの二車種だけです
まず、念頭として
自分にとってのベスト・オブ・カローラは
AE100です
これは揺るぎません
なんだかんだで4AGなカローラ系ばかり乗っていましたが、別に自分にとって4AGであることは特に問題ではありませんでした
そもそも“カローラ”が“カローラ”であることが重要だったわけで、特に111GTに乗っていた後半はサーキット走行も行ってませんでしたし、峠を攻めたりするような事もしていませんでしたから、正直なところ
“GTじゃなくてもいいな”
なんてことも思っていましたし
“カローラがカローラである”というのは、言葉では表現しづらいことではあるのですが、自分にとっては乗り味と質感のバランスといったところでしょうか?
その基準となるのが自分の中ではAE100なんです
別にバブリーな内装がどうとかではなく、自分の中で満足できるかどうかなので、この辺は触れずにおきます
NCVとして新たな価値観として販売された120系
プラットフォームがそれまでの110系までとは一新されました
自分の中ではですが、若干110系までの感覚は残っていましたが、それまでのカローラとはなにかしら違うということは感じました
当時、ソースは上司ですが“カローラ”というネームバリューを捨て、新たな車種として展開されることもあったそうです
そして140系
“アクシオ”というサブネームが付き、それまでのカローラらしさといいますか、
“あ、これは別の車になったんだな”
ということを思いました
実際、“カローラ”ではなく、“アクシオ”として一車種として見た場合、自分としては
“あぁ、まぁこれはこれで”
なんて思いましたよ
(140系が出てすぐに試乗に行きましたし、アクシオGTの試乗に東京まで行きましたからw)
160系
これもでてすぐに試乗に行きました
160系が好きで乗っている方、ごめんなさい
自分は試乗し始めて10秒で降りたくなりました
自分が試乗したのはフィールダーでした
感覚的には乗り味は140系の“アクシオ感”がより強くなった印象です
ですが、一番ガッカリしたのは内装の質感
“カローラ”としても、“アクシオ”としても、“一台の新型車”としても
“え?これでこのクラスで売るの?”
と思わざるを得ませんでした
実際、ディーラー時代から仲良くさせてもらってる営業さんも
“さすがに…とは思うけど、これを売らなきゃならないのは…”
なんて話してましたしね
“トヨタはプリウスが売れればそれでいいんだな…”
なんて思いもしました
120系が新車販売されていたころから感じていることなのですが、とっくに自動車メーカーは日本市場を見限ったような販売戦略をとっていると思っています
実際、一億数千万人を相手にするよりも59憶人を相手に商売したほうが企業として賢明な判断だと思いますしね
トヨタにとって、カローラという車種は110系までのようなトヨタの屋台骨を支える車種としての役割はすでにプリウスという車種が担っていると思います
実際、140系、160系カローラよりも街中で見かける車はプリウスのほうが圧倒的に多いですし
今回、トヨタのHPをあれこれじっくり見ました
ウェブカタログも全部見ました
全体的に感じたのは
“対象としている年齢層がグッと若くなった”
ということです
ただ、かつての
“エントリーカー”
としての若返りではなく、30代くらいという感じを受けました
エントリーカーとして、もしくは20代くらいまでの層を担う車種はアクアがあります
そのあたりからの買い替え層もターゲットなのかな?なんてことも思います
価格帯
ラーメン一杯が1,000円くらいのこの世の中で
“カローラが300万~?”
(自分には買えないという意味では高いとは思いますが)世の中の物価から考えたらそんなに高くは感じないです
だってラーメン一杯600~700円くらいの時代のセダンGTがぶっこみ200万くらいだったんですから
3ナンバー化?
そもそも自分は海外のカローラがずっと日本国内で販売されていなかった事が残念で仕方なかったクチです
110系から国内仕様と海外仕様とのデザインの差が付けられるようになりました
“隣の芝は…”なのかもしれませんが、海外のカローラのデザインがかっこよく見えて仕方ありませんでした
でもそれも“5ナンバー枠”が邪魔をしていたように思えてなりません
そもそも、この現代のご時世で5ナンバー枠ボデーにどれほどの価値があったのか?なんてことも思います
“カローラにこんなにあれこれ装備が必要か?”
現代の道路事情からして、これくらいの装備が標準でついてこの値段であることに自分は価値があると思います
確かに自分もかつては走り屋を名乗っていた時期もありますから、電子制御デバイスであれこれ制御されるというのは好きではありません
でも、世の中の圧倒的多数の人にとって、
“車は移動の手段”
なのです
そう考えた時に、世の中で販売されている車の流れを見てみたら内容も納得なのです
自分はずっと前から
“ネームバリューで新車を売る時代はとっくに終わっている”
と考えています
リアルでちょっと突っ込んだ車に関する話をしたことがある方にはこの辺の話もずっとしています
今回の新型カローラはカローラを名乗っているからこそあれこれ非難されるのではないでしょうか?
カローラとしてではなく、一台の新型車として見て、自分は
“久々に欲しい新車”
と思いました
まぁカローラを名乗っているからこそ自分はあれこれ見てみたところはあるんですが汗
実車を見てみないと判断しきれない面はありますけどね
画像で見るのと実物で見るのは違いますし、数字のスペックだけでは語れない面も多々ありますから
自分が買うなら1.2リッター直噴ターボのW×Bですね
別に6速MTだからとかいうわけではなく、ハイブリッドはいらないと思うからです
燃費だけで言うなら十数年前の車と比べたら気にするレベルでもないでしょう
最初に自分で買った車が70スープラだったこともあり、別に燃費であれこれ思ったことはほとんど無いですし
あとは自動車税面です
どうせ13年経過したら高くなりますし、単純計算で1.5リッタークラスと考えたら1.8リッターもいらないと考えます
実際アクシオGT試乗してみて、1.5+ターボでも十分でしたし
外観に関して思うところもありますが、気に入らなければいじればいいんですよ
エアロがなければ作ればいいじゃない(111GTで実践済)
パーツがなければ流用すればいいじゃない(過去車で実践済)
ただ、
W×Bで040が選択できないのはなんでじゃー!!
↑開始40分くらいからトヨタHP見ながらあれこれ話してますのでシークバーで動かしてご視聴ください
(配信ソフト使っていませんので画面は変わらず、自分はPC画面を見ながら話しています)
まぁなんにせよ、
現状ではあれこれ諸事情で買えないですけどね
とりあえず、
新型カローラ欲しいのでプラモいっぱい買ってください!!
Posted at 2019/09/19 11:21:17 | |
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