コレディーノのブログ一覧

昨日に引き続き今日も雨なのでロードスターのエンジン加工

その前にピストン＆コンロッドの重量あわせ
昨日持ってきたピストンを測ったら

309.7g　　309.5g　　308.7g　　308.gとなったので当然一番軽い308.7gの合わせてピストンヘッドの裏側をドリルでもんで調整。
下の写真は一番軽いピストンと一番重たいピストンを重量あわせしたものです
こんなにドリルで揉まないと合いません(^_^;)


次にコンロッドですが今回バラしたエンジンには２の刻印と３の刻印の入ったコンロッドが３本ついてました


計測すると

１番シリンダー刻印３　重量542.8g
２番シリンダー刻印２　重量541.5g
３番シリンダー刻印３　重量542.4g
４番シリンダー刻印３　重量542.3g

こちらも一番軽いのに合わせてほかのコンロッドを削ります。。。でも

結局全部削っちゃいました(^_^;)
友達言わくすねっかじりコンロッド。。。かじりすぎて俺ないと良いんですけど。
でも今まで組んだエンジンでは折れてないですけどね(^O^)


それで、最終的にピストン＆ピン＆コンロッド合わせて926.9g


後は、これを組んでブロックに入れれば腰下完成

ところでブロックはぜれてるついでに塗装しようと思ってるんだけど何色にしようか迷ってます。
誰かお勧めの色有ったら教えてくださ～い♪

今日は朝から雨なのでどこも出かける気しない。。。(;_;)

という事で朝から電動ローター。。。じゃなかったリューターで
ヘッドのポート研磨

こんな感じで削って見ました




終わったところでヘッドを洗浄してヘッド面研にボウリング屋さんへ持って行きました。

その帰りにマツダに寄り昨日頼んでおいたピストン取ってきました。

下は比較です左からNA8C初代ロードスター圧縮比9.0、NB8C２代目ロードスター圧縮比9.5今回外したピストン、最後がNB後期圧縮比10.5今回使用するピストンです。


横から見ると高さの違いがよくわかりますよね。


明日も雨みたいだからピストンとコンロッドのバランス取りでもしよう～。

私のロードスターNB8C初期型
１８００ccのボア８３×ストローク８５圧縮比9.5

馬力はないが通勤普段の脚としては特に不満はない。
でも、オイル漏れ修理でエンジン開けたのだから少しでもパワーを上げたい。
でも、通勤にも使うので燃費も悪くしたくない。

と、言うことでボアアップ無しの圧縮比アップをしようと思い
とりあえず机の上でお勉強。。。と言っても小学校の算数の復習
1シリンダーの排気量の計算は円柱の体積を求める計算式なので
半径×半径×円周率×高さ＝ボアの半径×ボアの半径×円周率×ストローク

実際に私のロードスターの数値を入れると

41.5×41.5×3.14×８５＝459.668ccとなる。

で、知りたいのは燃焼室容積（ピストンが上死点に行った時の燃焼室の体積）なので
燃焼室容積＝排気量÷圧縮比なので

459.668÷9.5＝48.386ccとなる

仮にヘッド面研１mmの場合
41.5×41.5×3.14×１＝5.4cc燃焼室容積が小さくなるので４２．９８６ccとなる
ここから、今度は圧縮比を求めると
圧縮比＝排気量÷燃焼室容積なので
459.668÷42.986＝１０．６９と計算上はなるが実際にはスキッシュエリアがあるので
ここまでは上がらない。


で色々考えてNB２のピストンに組み替えれば黙って１０．５後は面研1ミリで圧縮比
11.5近くまで行く高圧縮エンジンが出来るのではと考え

マツダにピストン発注しちゃいました(^_^;)

で、今日は実際の燃焼室計測


燃焼室をアクリル板で蓋をしてそこに液体を入れて計測

実測値は５１cc位なのでここから4cc減らせば圧縮比11.5になるはず

まずはピストンが来てからですね
でも、千葉の営業所に在庫が有るので明日入ってくるらしいから明日取りに行って来ます(^-^)/

ジャガーは部品が来るまで手が出せないので
自分のロードスター１０万キロ超えたのでタイミングベルト交換しなくちゃって思い作業始めたら
オイル漏れもひどいのでガスケットもついでに交換しちゃおうと思い
ヘッドバラしちゃいました(^_^;)

外したヘッドです


外した序でに各部の寸法チェック。。。ポートー小さい



思わずポート研磨始めちゃいました(^_^;)

ポート面をマジックで黒く塗りガスケットに合わせて卦がいてそこまで削ります。
写真は削ってる途中です。


部屋に戻って考えてたら。。。どうせポート研磨するなら圧縮も上げりゃおうかな
な～んて考えて！
ヘッド面研出しちゃおうかな(^-^)V

タイミングチェーンとテンショナーが入ってきたのでエンジン組み付け再開
まずはこの前の続きでタイミングチェーン組みつけ
今回は規定寸法内に収まりました


前回と比較するとこんな感じです



続いてヘッドも載せてヘッドボルトの締め付け


ところがタイミングチェーンカバーのところのナットを締め付けていたらいくら締め付けてもトルクがかからない。
手で引っ張ってみたらすたっどボルトごと抜けてしまった(;_;)
古い車だと時々あることだけど。。。
せっかく載せたヘッドだけどまた下ろすようです。