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イイね!
2013年12月14日

札幌を拠点とする音楽集団!

札幌を拠点とする音楽集団! 最近、友人と会話をしている時に何気ない会話の流れで
「I´veの楽曲いいですよね~」という話になりました。

まぁ今季のタイアップ曲である黒崎真音さんの「X-encounter」がとてもスピード感があり評判の曲というのが影響しているのでしょう!

とくに、彼女の表現力を引き出した「楽曲」のなせる技なのだと、皆さん分かっているからなのでしょう。

黒崎さんも歌い上げるのに、苦労されたそうですが、難しいのは後半の息継ぎですね!

既にご存知かと思いますが、この楽曲は高瀬一矢さんによる楽曲提供でして、所謂バリバリのI´ve Soundという事になります。


「X-encounter/黒崎真音」



さて、私とI´ve Soundとの出会いは、札幌在住の時に職場にかかっていたFMラジオから、パーソナリティーだったKOTOKOさんの「硝子の靡風」という曲を聴いたときから一気にのめり込みました。


「硝子の靡風/KOTOKO」




ちょうどKOTOKOさんのセカンドアルバム「硝子の靡風」がリリースされたばかりでしたが、もっと楽曲提供側の事を知りたくて、色々調べるようになりました。

そもそもKOTOKOさんがI´veの一員になったのは、彼女の通っていたボイストレーニングの学校の講師に、島みやえい子さん(旧I´veボーカリスト)がいて、彼女をI´veへ引き入れたそうです。

島みやえい子さんといえば、ゲームからアニメ化されたこの作品が代表作ですね。


「ひぐらしのなく頃に/島みやえい子」




そんなI´veというグルーブは、札幌に拠点をおく音楽制作集団とされており、楽曲と編曲そして歌うまでをひとつのグループとしてまかなえるのが特徴です。

主に楽曲を書くの中心に居るのはは先にご紹介した高瀬一矢、その他、中沢伴行、井内舞子、CG mixが楽曲提供者となります。

高瀬氏はノリの良いトランス系の楽曲が特徴で、中沢氏は美しいメロディラインが特徴、井内さんはストリングすなどを使うのが特徴です。

そして、現在所属するボーカリストは川田まみ、LSPという若手のユニット、また新しいボーカリストとして、柚子乃となります。


あれ?
黒崎真音はそしてRayは?


そうなんですね。正式なボーカリストというのは実はそんなに多くないのです。

KOTOKOやMELLなど、歴代の歌姫を含めれば多いんですけどね。

そして、歴代の歌姫たちは皆さんが、作曲して歌うこともできる方ばかり、歌姫といっても歌うだけではなく、他のかたへ楽曲を積極的に提供したり、作詞をしたりする凄い方々ばかりなのです。

私がI´veを好きな理由はそんな目的意識の高いところにもあったりします!

なかでも、最近は劇伴の製作として名前を連ねる事が多くなった井内さんですが、実はI´veへの参加は後発だったりします。そんな井内さんが I´veへ参加することを決定付けたアルバムがあります。




この「I've GIRL's COMPILATION Vol.3 Disintegration」

を聴くだけで、「I´veってなに?」というのが端的にわかると思います。


幻想的な打ち込みの音と生音の融合これこそが、I´ve soundの真骨頂だと思っています!


ちなみにこのアルバムのテーマである「Disintegration」はなんと、Liaさんが歌っています。

Keyの楽曲を歌うことが多かったLiaさんが、I´veから楽曲の提供をうけて参画するなんて(ビジュアルアーツという点でつながる)…こんなところも当時のゲーム業界の横の繋がりが強かったのではないかと感じます!

このCDにはKOTOKOさんも参加していますが、実はメジャーデビュー前のCDなのです。その理由は販売媒体がソフトウェアだから??詳しいいきさつはよくわかっていません。(デビューは2004年の「羽 -hane-」です。)
こんなところからもI´veの歴史を感じることができますね!

実はこのアルバムのなかで、唯一カラオケで配信されている曲があるのですが、 もちろん白むつはその曲を練習してますよ!

「Wing My Way」


さて、そんなI´veの最新情報ですが、冬コミ(85)において、ビジュアルアーツのI´veコーナーでは新ボーカリストの柚子乃の歌うCDが発売されるそうです。あくまで店頭には並ぶ予定はないとのこと!


さぁ、忙しい年末ですが、久しぶりに冬コミでも行ってみるかな~

とどまることのないI´veの挑戦をこれからも応援していこうと思います。
ブログ一覧 | 音楽/映画/テレビ
Posted at 2013/12/14 21:19:02

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この記事へのコメント

2013年12月14日 22:56
搦め手から来たな・・・(^^;;

僕が始めてI'veサウンドに接したのはエロゲーだったりします(^^;;
10ン年前に初めて聴いて、ゲームはゲームとして、音楽はイイなぁと思っていました。

KOTOKOさん事はその後の「おねがいティーチャー」で知りました。
メジャーデビューアルバムも持っています。

MELLも今でも好きです。お気に入りソングの一つですね♪

・・・で、コミケ行くんすか?
コメントへの返答
2013年12月16日 8:04
いやぁさすがですね!
エロゲーこそが本来I´veの原点ですから、それを知らずに「I´veいいよねぇ」といっているヒトの多いこと!

にしても、「羽-hane-」をお持ちなのですね!
これを聞いた当時の衝撃たるやいまでも思い出されます。

行きますよ~冬コミ、嫁を案内役にさせて薄い本も見てきます。

楽しみ楽しみ(^_^)
2013年12月14日 23:26
慣れ親しんだサウンドへの愛着ってありますよね。
自分も幼少の頃聴いた曲が今でも活きていたりします。

私の場合はI'veに触れる機会って最近まで無かったのですが、幅広いデジタルサウンドという印象しかないのでなかなか踏み込めずにいました。

真音さんも成長著しく幅広い対応力があるので「X-encounter」のような「いかにも曲」にも対応できるのでしょうが、あれはデジタルに頼り過ぎていて違和感もあります。

他の様々な曲を聴いても「I'veサウンドとは?」という落としどころが分からずにいたのですが、なるほどよく分かりました。

コメントへの返答
2013年12月16日 8:26
I´ve soundの定義というのはなかなか難しいのですが、「幅広いデジタルサウンド」というのはあなかち誤りでもないのですが、ピアノも入りますし、特に井内さんの曲などは生音の方が多いかな?

まぁ適材適所の使い方だと思っています。この冬のコミケでは、いままでのI´ve楽曲をピアノアレンジしたCDも出るようですので、これまたどんな印象になるのか楽しみなのです!

今回、カラオケという事で色々な方の曲を歌っていますが、実際に歌うと意外と難しい曲ってありますよね。「X-encounter」は黒崎さんにあわせて書かれた曲ですから、黒崎さんは成長著しいというか特に凄いと思いと感じます!

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白いむつらぼし(六連星)です。よろしくお願いします。 2005年まで札幌でBG5、RA7、BP5を駆ってましたが、13年ぶりに地元の千葉に戻りました。札幌...

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