『ウォールストリート』みた～「青い蹄鉄はアナコットがお好き」（笑）８０年代をかもしだす映画ですね～久しぶりのオリバー・ストーン

『ウォール・ストリート』観てきました。
きちんとAmazonで前作『ウォール街』購入して復習してから（笑）







懐かしいですね、『ウォール街』の頃。
まだ2インチTVが騒がれ、携帯電話はほんまデカかった頃。
見たことがないと思って購入してみたら、どうやら記憶が・・・（笑）
ガキの頃レンタルビデオのマンションの上に住んでいてめちゃくちゃ手当たり次第に見てたのでそのころ観たのかな・・・？

監督はオリバー・ストーン懐かしい・・・ヾ(~∇~;)
劇場では「ワールドトレードセンター」以来。
でも、個人的には「エニイ・ギブン・サンデー」以来ハマってないですね・・・
自分がガキの頃には巨匠と言われてたのに。
（今でも巨匠？）

さぁて、、『ウォール街』の続編。
ゴートン・ゲッコーが前作でインサイダー取引で収監・・・
釈放されて８年後の舞台です。

前作見ておいた方がいいです。
オリバー・ストーンって映画の前ふりなしでガンガン進んでいくので
前作の復習・・・ってなものはないです。
あと、多少の知識がないとおいてかれそうな気がします。
サブプライム、政府介入、カラ売りなどなど・・・

前作の良さは何か？個人的には
テンポよく進んで、ハラハラする株価の増減とそれを操作する人たちの姿
でした。
また映画のストーリーも80年代映画にない展開でした。

今回は・・・
うーん　80年代ですね～。
それはそれで懐かしいですが。
残念ながら、エニイギブンサンデーやウォール街のような
リアルタイムでハラハラってのはなかった気がします。
うーん、悪くはないんだけど・・・と言う感じです。

相変わらず、オリバー・ストーン劇中に脇役で出てきます。しかも２回。

★★★☆☆です。




ネタバレを含みます。








































ゲッコーがまた前作同様、自分の利益のために大きなウソをついて行動するのですが、これが前作のように「えっ」っていうには見えない。
それどころか、ゲッコーも普通のおじいさんになってしまう（笑）

人は過ちを繰り返す、しかしそれは同時ではないってのがすべてなんでしょうね。
そして、バブルがはじけて何かが絶滅することが進化なのだ
という解釈。まさかカンブリア紀の生物大爆発が出てくるとは。。。ヽ(´～｀；

前作は80年代映画の多くがみんなHappyEND！
に対してゲッコーがインサイダーで捕まる。
しかもチャーリー・シーンのバド・フォックスが録音機を身に着けて。。
という顛末でした。
しかし、今回はみんなHappyENDという今にない終わり方。
狙ったのか？それは懐かしかったけど。

なので、株価とかあんまりわからなくて、前作見ていないとキツいかな。
バド・フォックスのチャーリー・シーンもちょこっと出てきます。
でもあんなに前作で「ブルースター航空」を熱く守ったのに結局売ったんかい！