『ヘルプ 心がつなぐストーリー』を観てきました。アカデミー助演女優賞受賞、作品賞ノミネートの１作です(o￣∇￣)/

『ヘルプ 心がつなぐストーリー』
を観てきましたww。

アカデミー助演女優賞、作品賞ノミネートの１作です。
久しぶりに心揺さぶられ、元気になる映画です。

1960年代のアメリカ南部ミシシッピの街、ジャクソン。
そこにスキーターが大学を卒業して帰ってくる。地元の新聞社に就職し、家事のコラムを担当することになる。しかし、家事の知識がないため家のメイドのコンスタンティンに聞こうと実家を訪れる。しかし、彼女の姿はなかった。
友人エリザベス宅のメイド　エイビリーンに聞こうと彼女宅を訪れる。
取材をする中で、黒人が不潔だと主張する同級生ヒリーに出会う。家事のコラムを取材する中でいろいろな想いを募らせる。
そこで彼女は黒人メイドの現実を本にまとめる行動にでる。

これってこうしたほうがいいよね～
って思うとき、後から考えるとそうした方がいいことがほとんど。
仕事でも、生活でも。
そんな『ここはこうした方がいいよね～』
を皆徐々に行っていき
１つの大きな改革につながるそんな映画です。

その逆に
『ちがうんじゃない？？』
って思っても周囲に流されてしまい、後悔をしていく。

この映画の中で一番の疑問点は子育ての部分なんだと思います。

今まで、メイドを母親代わりに育って慕ってきた子供が
いつしか大人になり
そのメイドを差別していく。
その矛盾。

終わり方も、勧善懲悪の映画ではなく現実を帯びたそんな映画だと思います。


★★★★☆っす。