どすんのブログ一覧

『ドラキュラZERO』
見てきました。

ドラキュラBeginningってな感じ？？
って思いきやちょっと違う感じ。

原題の
DRACULA UNTOLD
がよく表してます。

語られてない　ドラキュラです。

トランシルヴァニア国の君主ヴラドがどのようにヴァンパイアになっていくかの様子を描いています。
もちろん、ドラキュラになるわけなので観客はそのオチを知ってます。
そこに至るまでを92分でどんな感じで見せるのかなって思って行ったら・・・

おもろいやん！！

ドラキュラになる動機は
予告にもある理由。

ってことはネタはほとんど、出回ってるやん！！

って思ったらそんな感じじゃなく、ヴァンパイアになるが・・・
葛藤を最後までハラハラドキドキさせてくれました。


トルコの支配下にあるトランシルヴァニア国。
かつてこの国の子ども1000人はトルコに送られ、殺人兵器として育てられた。
その中ですさまじい能力を示したのがヴラド。

彼は制覇した国の兵士を串刺しにしたことから、串刺しのヴラドとして名をはせていた。
母国での戦いで、母国に帰ることを決意し君主となる。

子を儲け、幸せな日々を送っていた矢先、皮でオスマントルコの兵の兜を発見する。
そこには引っかかれた傷がある。
ヴラドは、川の上流にトルコの斥候が潜んでいるとして部下２名を連れて上流へ向かう。
山のj洞窟にたどり着き・・
そこで、部下２人は帰らぬ人となる。
ヴラドは一命をとりとめるが、彼のあった人物は・・・

そんな中、トルコのメフメト２世が再度子どもを1000人要求してくる。
ヨーロッパ遠征のために。
その中にはヴラドの息子も含まれていた。

彼の息子を明け渡す日、
自分の想い、妻との約束、息子への期待を考えある決断をする。
自分のような体験をもうさせない、と。

トルコとの戦争が始まる。
数量的に勝ち目はない。

ヴラドは残された唯一の方法として、再び川の上流のあの山の洞窟に向かう。



小国を守ろうとするその姿勢・・・
なんか
クバルカン
を思い出しました・・・
まぁ、あまり知ってる人は少ないでしょうけど・・・・

何気に破裂の人形がこの本の中で１番好きだったりします。






ヴラドがあの力を望みながらも
人間に執着する。

そんなプロセスがすんごく新鮮でした。

そのような身体になったため昼間の攻防・・・
そして、戦争の結果。

最後の反撃とその始末。
ドラキュラがちょっと見方が変わったようなそんな映画でした。

ヴラドを見守るヴァンパイア。

そして、ゲームを始めよう・・・

うまく作られたドラキュラでした。

ドラキュラ映画でかすかに記憶にあるのは
ゲイリー・オールドマンのドラキュラ。



けど、吸血鬼映画としての
ヴァンパイア映画の１番は自分にとっては
インタビュー・ウィズ・ヴァンパイアです（笑）




92分というコンパクトな時間に
この複数建ての物語。
既知の物語に新しいスパイスを入れる具合。

今までとは違ったドラキュラ感。

ナイスな１作でした。

★★★★★

『小野寺の弟・小野寺の姉』
見てきました。

居心地がいい映画、
そんな映画です。
うまく言えませんがw

優しい
って言葉ではうまく表せないけど
そんな映画です。

不器用だけど、そんな不器用さに同情もなく・・・
けどそんな
不器用がカッコいい！！

小野寺進と姉のより子は幼いころに両親をなくし、より子は７つ下の進の面倒をみてきた。
現在33歳と40歳。
２人とも独身で、お互いの身を案じながらも２人での一軒家の生活を楽しんでいる。

進は調香師として企業の研究室に勤め、より子は商店街のメガネ屋さんで働いている。
ある日、小野寺家に
『岡野　薫』宛の郵便が紛れ込む・・・
その郵便をとどけようとより子は家に籠ろうとする進を外へ誘い出す。

進は以前の失恋から立ち直れず、前に踏み出せないにいた。
そんな姿をより子は何とかしたいと考えていた。

進は過去により子が母の代わりに育ててくれたことと、
彼女の歯に責任を感じ、姉の幸せを願っていた。

岡野家の扉をあけ、２人に転機が訪れる。

居心地がいい映画ってありますが
それとはまた違う映画です。

居心地がいい映画で頭に思い描くのは
マザーウォーター
みたいな、そこに居たいような映画。



それとはまた違う、居心地がいい映画です。

人と違うことを、笑うような映画でなく、そこがカッコいい！！映画でした。
周囲から見てて、ちょっと同情系かな？？
って思いきや、そんなのも吹き飛ばすくらいに元気な映画でした。



最後に好き嫌いはわかれるかな？？
って思いましたが
こんなどっぷり２時間いい感じで過ごさせてもらいました。

小さな笑いがたくさんあって、映画館を出るときに、ふふっって笑えるそんな映画でした。

★★★★★

『プロミスト・ランド』
見てきました。

ガス・ヴァン・サント
監督の映画です。

監督の名前だけで見てしまう映画ってあります。
この監督がそうです。

あとは、コーエン兄弟、ソダハーク、チャン・イーモウ
ノーランなどなど（笑）多いですねww


一番昔に見たのは
ドラッグストア・カウボーイ


マイ・プライベート・アイダホ



有名になった
グッド・ウィル・ハンティング／旅立ち


マイナーな映画館でひっそり公開された
小説家を見つけたら


かなりの衝撃の
エレファント


最近ではミルク。


なにかしら
衝撃を含んでる監督ってワクワクしますよね。

この中では、やっぱりエレファントですけど・・・ww

大手の会社グローバルではエネルギー、シェール・ガスの井戸建設のための過疎地の買い取り、リースを行っていた。農業で衰退した町げのカンフル剤として自身がアイダホ州出身のスティーヴは仕事も順調で、部長候補として名前も挙がっていた。
その次の仕事として選んだマッキンリー。
そこは農業以外何もなく、街の住人もシュールガスの井戸として生活することを望んで要る人もいた。スティーヴはパートナーのスーとともに農場主に採掘権の交渉にあたる。
町の住人への説明会で、高校教師のフランクからの質問で反対が出て、その意見にみな同調始める。彼はMIT出身でボーイング社に勤めていた人物で彼の意見にスティーヴは彼は反論できなかったのだ。
そこに環境活動かのダスティンも加わり、スティーブたちは劣勢を強いられる。
グローバル社の言うシェール・ガスには毒はない。
しかしその井戸を掘る段階で化学物質に汚染されてしまうとダスティンは唱える。

賛成/反対の選挙が近づく中、住民は反対派の数を増やしていく。
しかし寸前になってあることが起きる。

このエンディングに隠されているテーマは
ほんまの企業がやってることなんですかね？？
それが、興味津々でした。

そんなわけで
★★★★☆
です。


























ネタバレ行きます。




























ほんま驚きました。
環境保護団体も
会社側の人間で寸前でミスを犯し、住民の反対票を賛成票に流します。
最期を見越した
大企業のやり方に唖然
でした。

ブレーキパッドを純正に交換してきました。
っていっても
純正相当なんですが・・・

とりあえず、考えられる選択肢を減らしていきます・・・
先ずはブレーキパッドから。



いつも行っているSHOPがブレーキやさんなんで
そこでいろいろ調べたり、それを通じてメーカーに聞いてもらったりしたんですが・・・
ちょっとわからないっす（泣）




リアの制動力は
交換前
フット　左　90　右　82
サイド　左　65　右　42



交換後
フット　左　111　右　115
サイド　左　90　右　60

です。

車検証には車体の後のかかる重さが
380kg
ってあるので
この60%の制動力がでないと車検×だそうで・・・

すると
380×0.6=228
ってなって、現在　235kgでギリになってます・・・

どなたか詳しい人教えて下さい。



2011年夏にリアブレーキは以下のことをしてます。

キャリパーはOH済
ローターはその時無限の物に新品交換。
ブレーキラインを無限に新品交換。
パッドはこの時無限のTypeSに新品交換。
（１年半後にSSMに新品交換）

無限の交換後からサイドブレーキ後にすべるようなことが出てきました。
SSM交換直後にはそれもおさまっていたのですが
最近出てきました。

気になるのは
錆がきれいに取れてないこと。
逆レコードになってます。




ちょいわからんっす！！
クルマに詳しい人お願いします。

『まほろ駅前狂騒曲』
見てきました。

前作の教訓も忘れ・・・
２人のこのコンビに何かを期待するという・・・
前作と全く同じ期待感を持って行ってしまうという（笑）
過ちを見終わって気づきながらも行ってきましたww

前回はかなり過度の期待を持って見に行ったのもあって
がっかりして帰ってきましたが・・・
今回は、前作もあったんで続きってことで見てきました。


前作は
『まほろ駅前多田便利軒』



https://minkara.carview.co.jp/userid/688744/blog/m201104/





１作目よりこの２人のかけあい楽しかったです。
行天の変わり方、
それを過保護に（笑）触ろうとする多田のやりとりが楽しかったです。

探偵はバーにいるもそうでしたが
こんなひょうひょうとしたキャラを演じる松田さんと
真面目なキャラとの掛け合いが魅力なんでしょうね。

そして豪華なキャスト陣。
いろんな人がチョイ役で通り過ぎていくように出演してます。
永瀬正敏さん出てますww


バツイチ同士の多田と行天。
この２人は変な同居がはじまって２年。
多田は小学校で行天の指をケガさせてしまい・・・
1泊だけの温情のつもりで泊めたら・・はや２年。

２人は便利屋としてなんとか真面目にやっていた。
そのころ２つの依頼が舞い込んでくる。

１つ目は爺さんの依頼でバスがきちんと日常の運行をしているかどうかの依頼中にその向かい側に合った無農薬野菜の団体。
この団体は無農薬野菜を作り岡山組と手を組んでこの市での給食の野菜卸業者に名乗りを出ようとしていた。しかし岡山組の若頭飯島は組長から依頼されるが納得いかない・・・
それは彼のきらいなボランティアや平等を主張する団体であったからだ・・・
そこで前作でクスリの販売組織　星のところへ何か不正を見つけさせ組長を説得する材料を探していた。そこで星は多田に依頼する。するとその組織の母体は昔あった新興宗教の団体が母体であったことを知る。

２つ目は前作で行天が精子を提供、女性のパートナーと生活していた三峰凪子。
彼女は研究のため彼女たちの子ども、行天の実の子を１か月半預かってほしいと多田に依頼がある。押し切られたものの・・・子どもが嫌いそうで、小さい頃母親から虐待を受けていた行天にどう話そうか迷っているうちに子どもを預かる日が迫ってくる・・・

前作ほど期待していなかったのかすんなり見えましたw
あの２人の作るなんか寂しいけど楽しそうな感じはそんな感じなのかなって(笑）
けど・・・今回のドラマの展開２つの要素がかなり中途半端な状態に関いました。

新興宗教の野菜作りの過去の描き方
子育ての行天の変化・・・
そんなところをどちらかに絞って描けばもっと見方が違ったのかも・・
と感じました。

１作目よりも、悪いという感じはしなかったですが・・・
２作目が作られたということはそれだけ観客動員数もあるんでしょうね・・・

そんなわけで
★★★☆☆
です。