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しばらく前に映画「スティーブ・ジョブズ」を見ました。

それで、ちょっと感想を書いちゃいます。まだ見てない人すいません(^^;)。

あらすじなどは他の情報源に任せるとして、自分の感想といては、あまり面白くなかったのです。

天才的な発明者（創造者？）という側面よりは、会社の人事に翻弄された経営者の側面が多く表現されていたように思います。
確かにそういう部分もジョブズ氏を語るには必要かもしれなけども、そこの表現は自分にはあまりうれしくなかったし、会社のドタバタは他のドラマでもいいじゃないかみたいな感じになってしまいました。

そうではなくて、ジョブズがいかにして様々な製品を産み出したのか、どういった創造性を発揮して何が他と違うのか、とかを表現してほしかった。

自分もＰＣがまだ８ビットCPUで、カセットテープでプログラムをロードするようなころから見てきており、Apple II も買えなかったけど、横で見ていた(^^;)というぐらいから、アップル社は知っています。（世代がバレバレですね）

Macintosh も少し触らせてもらって、それまでのＰＣとはコンセプトが全然違っていて、感動すら覚えたという経験があります。

そういった技術的な工夫のような側面をもうちょっと出して欲しかったなと、思ったりしました。

自分が思うに、なんとなく不便なところをそのままにしないで、なんで不便なのか、どうしたらいいのかに素直に立ち向かった人というイメージなのです。それで、そういった姿勢はこれからも必要なんではないかと思うわけで、それが伝わらないのはなんとももったいないと思ったのです。
（伝わった人もいるかもしれませんが。）

小惑星探査機「はやぶさ」の映画も何本かありましたし、別の視点の「スティーブ・ジョブズ」も作ってもらえないかなぁと思ったりしてます(^o^)。

という感じで、思わず書いてしまいました。