ATF交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
巷では禁断のATF交換を行いましたWW
特に不具合があった訳ではなかったんですが(多少変速ショックあり)距離も走っていたのでリフレッシュのつもりで手を出してみましたWW
2
まずは、アンダーカバーをはずします。
するとオイルパンが現れますので、ドレンより古いオイルを抜き取ります!
最近のBMWはオイルパンとストレーナーが一体式になっているんですね!他のメーカーもそうなのかなぁ
純正品の場合は結構なお値段がします(汗
自分はリーズナブルなOEMを選択WW
3
結構汚れてました・・・
コーヒー?紅茶?みたいな色でしたWW
ドブ川の水みたいなやつを想像していたので、まだマシな方でした!
ドレンから4Lくらい抜けて、オイルパンの底に溜まっていたのを合計すると、5Lくらい抜けたと思います。
4
抜けきったらオイルパンを外します。画像は磁石にくっついている鉄粉です。べっとり大量でした!!
7万キロでこんな感じですので、10万キロ越してくるともっとすごいんでしょうね・・・
通常は過走行車のATF交換は御法度といわれる理由の1つがここにあります。作業時に、この鉄粉を巻き上げることでAT内部を詰まらせてしまうからだそうです(汗
ディーラーも無交換を推奨しているところが多いです。
5
今回お世話になった、ATFチェンジャー!!
その名も「トルコン太郎」名前がいいですねWW
このチェンジャーの特徴は、フルードを圧送しながら内部洗浄も同時に行ってくれる優れものです。
そのため、過走行車でも対応することができるようです。
6
但し、我が愛車は本来、圧送交換できない構造になっています。その理由は、ATFチェンジャーとの接続ができないからです。そのため、E60の場合、ATクーラー近くの配管に少々細工をしましたWW
とは言っても、大げさな事ではなく、画像の赤○と黄○の所にある金属カシメのどちらか片方を電動カッター等で切断し、ホースをむき出しにしました(汗
7
画像の緑○は金属カシメを切断後、ホースをはずした所です。
これで、ATFチェンジャーと車体側の配管が接続できるようになりました!
いろいろ調べたところ、BMW専用のアタッチメントを作って対応しているお店(BM専門店)もあるようでした(少々高額みたいです)
そのため専用アタッチメントの購入も考えたのですが、今回の交換の為だけに専用アタッチメントを購入する余裕がなかった為、作業をお願いしたお店とも相談し、この方法を選択しましたWW
8
接続が完了すれば、あとはこのトルコン太郎様が圧送交換、洗浄を自動でやってくれます!
画像右が洗浄中のATF、左が新油です。まだかなり色が新油と比べると違いますね!
このあと洗浄をしばらく続けて圧送交換完了です。
まだ少ししか走っていませんが、交換後のフィーリングはかなり向上していました。やっただけの価値がありましたWW
今回自分は強引に圧送交換を選択しましたが、通常の循環方式での交換もありますので、最近燃費が悪くなった、変速ショックが気になり始めた等、AT関連で気になる症状があるようでしたら交換してみるのもアリかもしれません(少々勇気もいりますが・・・)
但し、最初にも書いた通り、過走行車の場合、ATF交換にはリスクも伴うようですので、作業してもらうお店ともよく相談されることをお勧めします。あくまで自己責任ということで。
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