BP5前期用ドラミラー流用加工
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
BHの純正ドアミラーは御存知の通りちょっと古めかしいデザイン。イマドキっぽく、かつ違和感なくオサレに使いやすくしてみたい!ってことでみんカラでもいくつか見かけるBPドラミラー流用に挑戦してみました。
ちなみに今回、写真がすごく少ないです。作業が結構ちまちました作業メインだったので文章主体になってますがご了承ください・・・(´・ω・`)
2
BP用ドアミラーを取り付けるにあたって、最大の問題は当然ですが土台が違うこと。
なので土台はBHのドアミラーを流用します。
しかしそのままではBPミラーの取り付け部分と形状が合わないので、ひたすら削って加工。
具体的に言うと、BPミラーの取り付け部分がBHミラー土台の穴より大きいので、BHミラー土台をリューターで削ってBPミラーが入るようにします。
これはBPミラーを見ながら形状が合うように削っては当ててみて、干渉する部分があればまた削って、の繰り返し。そのうちスポっと収まるようになりますw
さらに、そのままだとミラー土台とミラー本体の隙間が大きくてカッコ悪くなるので、ミラー土台のネジ穴部分も削ってミラーが深く収まるようにします。こちらは数ミリ削れば十分な程度でした。
この加工はプロクソンのミニリューターを新たに手に入れて、先にハイスカッターをつけてひたすらガリガリと。それなりのリューターがあればそんなに時間はかからないかと。
3
ミラーが収まるようになれば、あとは色の違うドアミラーカバーと色あせて汚くなってるミラー土台を塗装します。
カバーはツメ固定なので、ミラー鏡面を動かしてその隙間から見えるツメをマイナスドライバーなんかで押さえてやれば外れます。外してしまえばすごく塗装も楽でした。
今回久々に自家塗装しましたが、落ち着いてやればまあまあ見れる程度には綺麗に塗れました。焦っちゃダメですね。
足つけは400番、そこからプライマー吹いて51Eの缶ペン吹いてウレタンクリアを厚塗りすれば素人でも綺麗に仕上がりました。
うすーくうすーく何回も塗り重ねていけばつや消し黒も綺麗にムラなく塗れて完璧!
・・・と思ったらちょっと当てちゃって微妙に塗装はがれましたが見なかったことにします。(´;ω;`)
4
塗装まで終われば、BPミラーとBHミラー土台を合体させて配線加工します。
ネットの海に潜ると、いろんな先輩方がこの加工をされているページがありまして、ミラーのピンアサインも載せられていますので、ここでは細かいピンアサインは割愛。
ざっくり言うと、BHミラー側のハーネスをカプラーを残して長めに切っておき、BPミラーも先端のカプラーだけ切り落とすような形にしておいて、それぞれをだいたい長さを合わせて圧着端子て繋ぎあわせればOK。
ウインカーの配線以外はBHミラーのカプラーと繋ぎあわせておけばカプラーポン付けでいけますので。
ちなみに、ミラー土台の配線を通す穴の大きさの兼ね合いで、完全に合体させてからでないと配線加工できないです。先にやっちゃうと配線通らなくなるので。
※後ほど撮影して画像アップします。
5
ここまできたら、あとは車両に取り付けるだけ!
・・・なんですが、最後にウインカーミラーの配線を引っ張ります。
サイドマーカーから分岐させるので、赤パッチン(あの赤い配線分岐させるアレをなぜかそう呼ぶ)を使ってミラーまで2本引っ張ります。
記憶が間違ってなければ、サイドマーカー側は黒がマイナスです。プラス側は色が違いますが、マイナスは左右黒なのでマイナス基準でひっぱればOKかと。
間違ってるかもしれないので一応テスターで拾ったほうが確実ですが・・・
フェンダーとボディの間にスポンジ的なものが貼ってあるのですが、そのすき間を通せるので配線通しでその隙間を通しつつ、ウェザーストリップの内側を通してミラーまで引っ張りました。ドアのグロメットに穴を空けても良かったんですが、そこまでの元気が沸かなかったのでさくっと終了。
※多分後ほど画像アップします(何
6
完成!
元に戻す前に一応格納とかミラー調整とかひと通り動くか確認しておくと吉。動きが間違ってたらカプラー側のピンを入れ替えれば終わりなので、組み上げる前にその辺確認しておいたほうがいいかと。
今回は一発で正解を引き当てたのでそのまま戻しました。
キーレス操作のアンサーバックでミラーウインカーが光るともう感動モノでしたw
塗装とか削り加工とか面倒な加工ばっかりの作業ですが、この瞬間に報われたような気がしますw
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