皆さんにとってのベストな車漫画はなんでしょう。
「頭文字D」「湾岸ミッドナイト」「オーバーレブ」「彼女のカレラ」「カウンタック」
自分はどちらかと言うと「よろしくメカドック」です。
でもここ最近Kindleで「サーキットの狼」の愛蔵版を読み始めまして、
これが結構自分の中で大ブレイク。
ランチア・ストラトスは宇宙一の車だと言い張るように元々古いスーパーカーは大好きなので、
この度それらの車に会いに、茨城にある「サーキットの狼ミュージアム」に突撃してきました。
今回は首都高ルートは避けて外環・常磐・圏央を経由してみます。
利根川のあたりで一般道に降りて、
田舎の風景や、都会より美味しい空気を味わいながら走ります。
のんびり走れるのは良いけど田舎はGSが少ないのが玉にキズ、
イッツァピーンチ!(なんとかなりました)
早起きしすぎたせいで開館1時間前には到着してしまったけど、
車が何台かいたのでとりあえず行ってみようと思い行ってみると、なんと入ってもいいとのこと。
ご厚意に甘えさせていただき、入館です。
中には往年のスーパーカー等がギッシリと並んでます。
これらがズラリ勢揃いな姿を見るだけで感動モノですね。
またパネルには当館の歴史や、来館した団体御一行様の写真なんかが飾られてます。
おや、この御一行様は以前安針台でお会いした方々かな?
さて、
それでは展示車両を一気にいってみます。
主人公、風吹裕矢の愛車、ロータス・ヨーロッパ。
漫画の中でよく打ってたスタビライザーは改良済みのようです。
フェラーリ・ディノ、
公道レースで壮絶な死を遂げた沖田の愛車ですね。
後に裕矢に受け継がれ、後述のRSへと改良されます。
裕矢のライバル、早瀬佐近の愛車。ポルシェ カレラRS2.7。
割と早くにターボに乗り換えて以降レースモデルに乗ってるのが多かったので
このカレラは結構影が薄いイメージです。
ランボルギーニ カウンタックLP400S
ハマの黒ヒョウが何度もカウンタックで勝負を挑んできたり、
512BBと組んだ悪者ぼっちゃんが乗ってたりしましたね。
裕矢の姉の彼氏、ミノルにーちゃんの愛車、ランボルギーニ ミウラP400S。
登場初期はバカッ速だったけどいざレースとなると色々と問題が多かったですね。
フェラーリ 512BBi。
前述のカウンタックとコンビの悪者ぼっちゃんのイメージが強いです。
フェラーリ 308GTB。
自分の親父は「貴婦人」と比喩していました、美しいですね。
劇中ではドライバーの「フェラーリの女豹」と共に壮絶な最期を遂げた悲劇のマシンです。
トヨタ2000GT。
言わずもがなですね、日本が誇る名車です。
ただ劇中では極悪人ピーターソンの駆る愛車としてなんとも微妙なイメージです・・
ロータス・107C。
主人公が最終的にF1に移行するということか
フォーミュラマシンも展示です。
ランチア・ストラトス。
この車への愛を語り始めたら数行じゃ済みませんよ。
劇中では主人公の第三の愛車、後にシルエットフォーミュラたるストラトスターボへと改造されています。
フェラーリ・ディーノレーシングスペシャル。
前述のディーノをレース仕様に改造した、という設定の「架空の車」です。
なんとパイプフレームからワンオフ製造されているようです、すげぇ!
さて、このへんから加速して紹介します。
メルセデス・ベンツ 280SE 3.5。
ジャガー・XK120
ジャガー・Eタイプ
デ・トマソ ・ パンテーラ
もう一台ヨーロッパや
アルファロメオ・ジュリア スプリント
ポルシェ・928
隣の部屋にも盛り沢山です。
日産・R382。
V12搭載のレーシングカーです。
通路にポツンと置いてあるコレは
ランチア・ストラトスのレプリカ、ホークHFです。
イギリス製だからか右ハンドルですね。
日本製レプリカ、アタカエンジニアリング(現、AER)製「HFR2000」は以前見たことがありましたが
よりオリジナルに近いホーク製を見たのは初めてです、良いなー。
ぐるっと建物の外観を、
結局外でボーっとしたりも込みで二時間近くいました。
以上、
良いところです。
往年のスーパーカーを間近で見たい人は是非行ってみるべきです。
自動車関係の博物館的施設は少ないので、
こういう場所には頑張って頂きたいところですね。
Posted at 2018/04/22 22:10:10 | |
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