チャコールキャニスター詰め替え!
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
セルフ給油の時オートストップがすぐかかって給油しにくいorエンジンルームがなんかガソリン臭い
という症状
チャコールキャニスターという部品の詰まりが原因です( ゚□゚)
チャコールキャニスターとは?
燃料タンクの中の蒸発ガスを一時的に貯める装置で、これが詰まると蒸発ガスの逃げ場がなくなり、キャニスター本体から流出したり最悪の場合は燃料タンクの破裂という症状になります( ゚□゚)
フィガロの場合、燃料タンクは鉄のため破裂することはないのでキャニスター本体から流出するケースが多いと思われます( ・∇・)
またセルフ給油ですぐとまるのは、燃料は少なくても蒸発ガスが充満しているとガソリンが入りにくいため逆流し、オートストップが逆流を検知してすぐ止まってしまうというカラクリです(´_ゝ`)
私がこのフィガロを購入したときから給油しにくい症状で悩んでまして、燃料系の部品はほぼ取り替えても改善せず、最終的にチャコールキャニスターを交換すると症状がなくなったので間違いないかと思われます( ・∇・)
長くなりましたが、さっそくチャコールキャニスターの詰め替えを行っていきましょう( ・∇・)
写真右は「切開式」で詰め替えたものです( ・∇・)
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切開式とかカッコつけて言ってますが要はカッターで輪切りにするだけですw(^-^)
中身は写真のように上下にフィルターがあるのと、撮り忘れたのですが肝心なチャコールキャニスター(活性炭)が入ってます( ・∇・)
切開する際、中身の活性炭がジャラジャラ溢れますので注意してください( ・∇・)
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そして詰め替えるものはコチラ!
金魚メダカの活性炭w
活性炭の粒のサイズが大体同じだったのでコチラにしました( ・∇・)
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メッシュの袋に入っているのでそのまま2袋押し込んで完成ですw( ゚□゚)
くっつける方法はビニールテープぐるぐる巻きだけでも良さそうですが、念のためプラリペアで溶着させてからぐるぐる巻きにしました( ・∇・)
完成が写真1枚目の右です( ・∇・)
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つぎは「詰替式」!
切開式だと次の詰め替えの際、また切り開いて溶着するという手間がかかります(´_ゝ`)
詰替式は取り外し可能なボルト蓋にすることで、簡単に詰め替えができます( ・∇・)
次の詰め替えがいつになるかは分かりませんがw
さっそく穴あけします( ・∇・)
なるべく上のほうがいいので、写真の位置がいいかと思われます( ・∇・)
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忘れてましたが、側面はペラペラのプラスチックなので、切開の際も穴あけの際も簡単にできます( ・∇・)
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あとは活性炭を詰め込んで蓋をして完成です( ゚□゚)
左が抜き取った活性炭です( ・∇・)
蓋はラジエータードレンコックを使用しました( ・∇・)
大野ゴムのYH-0104てやつです( ・∇・)
ゴムパッキンがついているので、密着性気密性共にヨシです( ・∇・)
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最後に交換方法ですが、エンジンルームの助手席側にあります( ・∇・)
ホースを上三本下一本抜いて、本体を上に引っ張ればスコッと抜けて取れます( ・∇・)
あとは詰め替え品を固定して、ホースを間違えないように繋いで完成です( ・∇・)
取り替え後はスムーズに給油できてストレスフリーです( ・∇・)
逆にそれ以外の効果は分からないのでこれが改善されるだけでもやる価値はあると思います( ・∇・)
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