☆車高調換装作業【リアの巻】😊
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
【左側換装完了】
・昨年末にフロントのロアアームを換装しましたが、まだまだ足回りからカタカタ・コトコト・ガタ音などいろんな音が発生するので、車高調を新調することにしましたー😊
・まずはリアからです!
・いつも通り、左側で試行錯誤しながら、撮影しつつ作業するというパターンで行いました
・トータルの作業時間は、2時間掛からないぐらいだったでしょうか
・換装後の試運転時の雑感としては、最大ソフトの減衰力設定にも関わらず、ふわふわした感じは全くしませんでした。また、リア回りからの異音もなくなったので、ストレスが軽減されました。フロント側の交換も楽しみです😁
2
【作業準備】
・午後に車を使用しなければならない用事があったので、午前中に完了しないといけなかったのですが、作業準備をしているといきなりカタブイが…
・ちゃんと天気予報と雨雲レーダーも確認したのに…
・結構本降りで作業開始が1時間遅れたので、ちょっとヒヤヒヤでした😅
・まぁ、その間に付属の取説とサービスマニュアルでしっかり事前学習ができたのでよかったです
・作業準備としては、はじめに4輪ともホイール端部とタイヤハウス端部との隙間を測っておき、その後ジャッキアップしました
・ちなみに数値的には、FL:115㎜、FR:110㎜、RL:110㎜、RR:113㎜となっておりました
3
【新車高調】
・ホントは、いままで使用していたTEINのSTREET BESIS DAMPERに換装したかったのですが、廃版(受注生産)とのことで、比較的安価なBLITZのDAMPER ZZ-Rにしました
・減衰力が32段階で調整できるようです。自分の好みを探す過程も楽しそうですねー
・まぁたぶん私のことですから、最大ソフト、最大ハード、その中間の設定ぐらいしか使用しないかと思いますが…
・新車外しではありませんが、約25000㎞で取り外したSTIのショックとバネが実家の倉庫で眠っており少し迷いましたが、やっぱり車高調にしました😊
4
【工具とナット】
・付属されていた車高調整用レンチと車高調本体のアッパーマウントを車体に固定するためのナットです
・リア側で使用するナットは、M10で左右それぞれ2コずつ、工具は14㎜でした
5
【アッパーナット緩め】
・作業開始です!
・車内のクォータートリムのストラットキャップ(カバー)を取り外して、アッパーマウントを固定している2コのナットを少しだけ緩めておきます
6
【アンダーボルト・ナット緩め】
・車高調の下部を固定している17㎜のボルトとナットはまたまた強固に固定されていて、手持ちのコンビレンチやスピンナハンドルでは太刀打ちできなかったので、奥の手です、トルクレンチの出番です!
・そろそろ壊れるかなー😓
・いいかげん長いスピンナハンドルを購入せねばとは思っとりますが…
・いとも簡単に緩んでくれます
7
【サービスマニュアルより】
・サービスマニュアルでは、矢印の3ヵ所のボルト・ナットを取外すと記載されていますが、右端のスタビリンクは外さなくても影響なさそうですが、左端のラテラルリンクとリアハウジングを固定しているボルト・ナットは取り外した方が作業性があがるので、取外したかったのですが、固すぎてトルクレンチでも厳しかったので、取り外すことは諦めました😭
☆画像はスバル エクシーガ 区分B サービスマニュアルより借用しております
8
【旧車高調取外し後】
・そういうことで、旧車高調を取り外すことに難儀しましたー
・コツを発見するまで結構掛かりましたねー
・今回の作業ポイントはここですね!
・で、どうやって取り外したかというと…
・まず、アッパーマウントを固定している2コのナットをギリギリまで緩めておきます
・次に、ラテラルリンクに溝があり、そこに車高調の下部が嵌め込まれているので、リアハウジングを勢いよく(リズムよく?)下に押さえつけながら(押さえつけると少し下に下がります)、車高調の下部を自分側に引き寄せます
・次に、アッパーマウントを固定している前側のナットは取外し、後側のみ残します
・次に、リアハウジングをリズムよく?押さえつけながら、車高調下部を車体後側に引き寄せて、ラテラルリンクの溝から取り外します
・そして最後に、アッパーマウントを固定している後ろ側のナットを取外せば、車高調本体を取り外せます
9
【使用した工具類】
・使用した工具類です
・取り忘れていますが、あと、スピンナハンドルと14㎜のソケットを使用しました
10
【使用した工具類②】
・今年の初売りでゲットしたゴムハンマーです。いよいよデビューです!
・車高調を取り外す際に、試行錯誤しているときに使用してみました
・ゴム製なので、当然思い切って叩き回すことができます!
11
【新旧比較】
・全長はほぼ同じぐらいでしょうか
・実際、換装後の試運転後の車高計測でも左右とも換装前と全く変わらない数値となりました
・こう見ると、BLITZの方がスマートに見えますね。ほとんど違いはないように見えますが、バネ自体もTEINと比べて少しだけ細いでしょうか
・新車高調にはトップのところに付属の減衰力調整延長ダイヤルを取り付けています
・新車高調はアッパーマウント付きなので、アッパーマウントを付け替える手間がいらないのがとてもよかったですねー😊
12
【1G締め】
・旧車高調の取外しの際にコツはつかんだので、新車高調の取付けは簡単にスムーズに作業できました
・作業手順としては、基本的には取外し作業の逆の手順になります
・アッパーマウントを固定後、下部はジャッキで少し負荷を掛けて、トルクレンチでトルクを管理して1G締めしました
13
【減衰力調整】
・リアは車内からの減衰力調整となります
・まずは最大ソフト(32?)に設定してみました
・フロント側も換装してからの減衰力調整となるので、しばらくはカバーをせずにこの状態にしておこうと思います
14
【旧品検証】
・左が右側から取外したもので、右が左側から取外したものです
・パッと見、全体的にはとても汚いですが、オイル漏れはなさそうです
15
【劣化状況】
・下部はブッシュが切れていましたー
・軸も偏心してますね
・11年11万㎞強使用しましたので、当然でしょうか。よく頑張ってくれましたー
・リア回りからの異音はやはりこれらが原因だったようですね
16
【劣化状況②】
・上部も同様ですねー
・純正のアッパーマウントのブッシュにたくさん亀裂が入っていました
・フロント側は2年前にアッパーマウントを交換しておりましたが、リアは一度も交換していないので、13年以上14万㎞弱使用したことになるので、ホントよく頑張ってくれました
17
【右側換装完了】
・右側も換装後だけ画像を添付したいと思います
・作業にも慣れたので、右側は20分ほどで換装完了しました
・リアの足回りのブッシュも購入してるのですが、また別の機会に交換したいと思います
18
【備忘録】
・換装時走行距離 : 137535㎞
・前回取付時走行距離 : 25138㎞(’11.12.4)
・製造番号 : 92472
☆購入時のサイトでは、YA4およびYAM用となっていましたが、YA4、YA5、YA9、YAMに共通して適合するものとなっています
☆関連情報URLには、11年前のTEINの車高調への換装作業を貼り付けました。内容は薄いです😓
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( STREET_BASIS_DAMPER の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク
この記事へのコメント
ユーザーの設定によりコメントできません。