雪ドリをすると、塗装にヒビが入って来るフロントバンパー。
林道でショートカットをカマした際、フロントバンパーを雪壁に当てるのがヒビの原因。
今まではそれほど気にしてなかったけど、今シーズンは雪用バンパーを作ろうかなと。
オールペンしたばかりと言う事もあるけど・・
塗り直したバンパーなので、ヘタな当て方するとパリッと逝っちゃうのかなと。
特別に注文しない限りは普通、バンパーも柔軟剤などを入れずに塗るそうなので。
雪用にリップ付きで買ったフロントバンパーは
再塗装品らしく、アチコチに塗装不良&ヒビが・・
ま、別に良いんだ。
今回は下塗りからキッチリ柔軟性を持たせたかったので、塗料は一旦全部剥ぐつもりだったしね。
とは言っても、全体を下地が出るまで削るのは容易じゃないね・・
かなり大変だったよ・・・
バンパー、リップ共に素地の状態に
細かな修正をしたら、下塗りとなるプラサフを塗っていくわけだけど、
今回は、この下塗りからしっかり柔軟性を持たせていきたい。
硬化剤に、高柔軟性を与えるスポイラー用硬化剤を使用します。
白っぽく見えるけどね、コレでも一応グレー。
ただ、86Fの下塗りだったらもうちょっと黒っぽくしても良かったかも・・
ゴミ入りまくりwww
色入れの前の段階で面を整えるので、この段階ではゴミが入ってても全然OK
今まで練習で色々塗ってきたけど、
塗装後はキレイでも、1ヶ月とか時間が経つと修正痕が浮いてくると言うか、見えてくるような事がある。
原因がハッキリしないから困っちゃうけど・・
時間が経つとクリヤーのツヤも多少引けるような感じがするんだけど、
ソレは下地の吸い込みによる物なんだって。
同じ頃合で修正痕も浮いて来るので、やはり下地の吸い込みが原因なんだろうか?
だとすると、2液性のプラサフを塗って、完全硬化した後に削れば吸い込みも無くなるし、溶剤がパテに浸透する事も防げる?
そう考えると、プラサフの面を整えるのは1ヵ月後とかか・・
実験なので、なるべく時間を置いてから次の段階に進みたかったんだけど・・
残念ながら時間が無くて、結局1週間程度しか乾燥時間を取れませんでした・・
今回は#800のペーパーで下地仕上げ。
ここが仕上がりを左右するので、きっちりやって置きたいトコロ。
今回初めて使用する1液性塗料。
オールペンの際、後々の事なんかも考えて、色違いが出ないように、同じロットで多めに作ってもらってたんだww
シンナーも1液性専用の物を使用。
1液性塗料は乾燥後も十分な柔軟性を持っているらしいので、柔軟剤は不要。
メタムラが出易くてちょっと難しい感じの86F、クールグレーメタリック。
ブルースチールメタリックとも言うみたい。
1液性塗料は、ウェットに塗る事でメタリックが自動的にキレイに並ぶ作用があるそうで、ムラが出難いんだそうな。
そのお陰か、
乾燥後はキレイに一定の半ツヤ具合。
メタムラも特に感じられない。
なるほど!! コレは確かに塗り易い!!
2液性と比べるとちょっとだけ高価だけど、硬化剤を入れなくても良いし、扱い易いし、その分を差し引いたらむしろ安いかもw
さて、下色を入れたら仕上げのクリヤーを塗ります。
クリヤーは2液性なので、こちらは再びスポイラー用硬化剤を使用。
硬化の早い、2:1型のクリヤーと組み合わせて使ってみます。
クリヤーは捨て吹きの後、2~3回塗りで仕上げていきます。
柔軟剤を入れると乾燥が遅くなるとは聞いてたけど、
確かにいつまでもペトペトしてるな・・
膜厚の乗るクリヤーだったので、2回塗りで仕上がりました
肌伸び性も良好なクリヤーなので、塗り肌も良い感じw
いつも使ってるクリヤーよりも良く伸びるんで、目立たない部分だけどちょっと垂らしちゃったw
何せ、メタリックの粒度が粗いので、ムラがかなり心配だったんだけど、ソレも問題無さそう
塗装後は乾燥時間が取れずして、結露の時間に差し掛かってきたので、ビニールで覆ってストーブを焚いて養生。
この時期はコレがないとカブってしょうがない・・・
数日乾燥させて、雪用バンパー完成!!
果たして柔軟剤の効果はあるのか??
つーか・・ コレをメインにして通年使用でも良いんじゃないだろうか・・・
Posted at 2013/10/22 23:19:26 | |
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