
元々はA山君が乗っていたM氏のGC8
16万キロを超えた今でも元気に走ってくれているが・・
2シーズン前の雪ドリで、オレがドライブした際、メタルにダメージを負ったのはほぼ間違い無いと思うんで、ちょっと対策を
ホントすんません・・・
広がってしまったメタルクリアランスを縮める事は出来ないけど・・
せめてもの対策として、メタルを叩いてしまわないよう、硬いオイルは使い続けている。
けど、油温が上がれば当然油圧も下がってくる。
走ってる年数で言ったら、とっくにベテランの域のM氏
A山君よりは確実に踏めるので、エンジンを労わる為に追加対策を施す事に。
油温の対策と言ったらコレでしょう!!
のド定番、オイルクーラーです
激安汎用品のキットで、10段式コアにサーモ無しのブロック、ステンメッシュホースまで付いて、
お値段驚きの1万円!!
値段が値段なんでトラブルが出そうで怖いけど、見た感じは平気そう。
ブロックはこの向きが余裕があって良いんだけど、ホースの取り回しに無理が出てくるなあ・・・
ホースの都合も考えた結果、この向きで行く事に決定!
こんな感じの取り回しになりました
悪くないと思う。
リスクを負いたくなかったんで、ホースをエキマニの下に通す事は避けたかったので、調度良い。
エキマニとのクリアランスもコレだけあれば大丈夫でしょう。
BG9エキマニとの組み合わせだと、結構スッキリ収められるなww
ホースを通す為、多少はボディ側も加工してやりました。
汎用のキットとしては偶然にも、調度良いホース長だったww
バンパーを当てがって見ると、
思ったよりもコアが大きくて、少しバンパーを切ってやら無いと納まりそうも無い。
何だか結構ゴツイな
さて、取り付けが終ってエンジンを掛けてみると・・
コア横の、この部分から盛大にオイル漏れ・・・
フィッティングなんてのは、レンチの根元を持って軽くクッと締める程度で良い筈なのだが・・
そこはさすがは安物
製品にバラ付きがあるようで、場所によってはそれでは漏れて来るようだ。
増し締めしてやるも、まだ滲んで来るんで、
フィッティング部分にはやっちゃいけない程度のパワーで更に増し締めしてやって、ようやく漏れが止まった。
チクショウ!! コッチもか!!
ただ、コッチの漏れはそれほど激しくは無い。
隙間から工具を入れて、少しばかり増し締めすると、漏れは極僅かに。
増し締めすればイケそうな事は判ったので、他に不具合が無いか、この段階で試走へ
時間が無かったのでバンパーレスです・・・
M氏がやりたいと言うので、沢釣りへ。
ま、この話はまた後で・・
作業2日目
不具合箇所の確認をすると・・
ブロック側のメクラボルトからオイル漏れ・・・
やっぱりね・・ ゴムパッキンが安っぽくて怪しい気はしてたんだ。
結局ブロックを一度取り外して、パッキン類取替え
フィッティングも常識的な力加減では漏れて来るので、強く締めるためにエキマニも取り外し
その後は、アイドリング、高回転でのレーシングでも漏れは確認出来ず
漏れが治まった事を確認したので、仕上げ作業に。
ホースのエキマニに近い部分などを遮熱処理
こんだけ離れてたら絶対問題無いだろww
オイルクーラーシステム全体で見ても、車体下側に出っ張ってる部分等は無く、かなりキレイに収めることが出来たと思うw
オレのGCもこの取り回しで行こうかなww
コアが縦に大きくて収まらなかった為、コンデンサーから少し浮いた状態でのマウント。
その為、バンパーと干渉する部分があって、少しカットしてやらないとダメだった。
軽いクラッシュにより、雪でバンパーが押されても良いように、ちょっと大きめにカット
それ以上のクラッシュなら数年前と同様、どのみち廃車だから大丈夫だ!
コアの色のせいか、結構目立つなあw
全ての作業が完了したら、再び試走へ!!
いや~、凄いね。
油温が全然上がらないよ。
ちょっとハイペースに普通に走ってみただけだけど、明らかに油温が上がらない。
今までだったら100℃のところでも90℃くらい。
うん、良いね。
コレだったらオイルに掛かる負担も減るから、交換サイクルをちょっと延ばしても大丈夫かも。
オレも早く付けなきゃな~
試走から帰って来たら最後の点検
!!!
コイツ・・・
かなり締めたのにまだ漏って来るか・・・
さすが安物だな・・・
大した技術も無いクセに、金属だけでシールするような製品作るなよな!!
フィッティングのオス側ボルト先端と、受け側との精度がイマイチらしく、その辺りから漏ってくる。
う~ん・・ 気合1発本気で締めてみるか・・
でも、これ以上やったら破損しそうな気がしなくもない・・
どうしたモンかなあ・・・
オイル漏れが無ければかなりお買い得なのだが・・
Posted at 2013/09/30 01:51:51 | |
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