BP/BLレガシィ トレーリングアームブッシュ交換④(フロント側2/2)【最終回】
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
1
(※前回の続きです)
ブッシュにアクセスしやすくなるので、ブッシュの向きと位置・角度を確認してアームと新品ブッシュにマーキングをしておきます。
こちらは車体外側に面を合わせ、車体内側にブッシュが少しはみ出るようになっています。外径64mmの当て金を使用しました。
2
ブッシュを抜き取ったらアームのブッシュが嵌まる場所を清掃し、防錆潤滑剤を薄く塗布します。同様に新品のブッシュも清掃し、防錆潤滑剤を塗布しておきます。(写真なし)
3
ごみや埃が入らないようにブッシュを圧入します。車体外側に面を合わせ、車体内側にブッシュがアームから少しはみ出るようにします。圧入の感覚は前輪ロアアーム含めた他の箇所に比べ、かなり軽いです。
4
画像は助手席側ですが、車体内側に少しはみ出すようになります。位置を変えるとアライメントも変わるかもしれませんね(アーム類の取り付けも大変になるかもしれませんが)。
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ブッシュの交換が終わったら元に戻していきます。
フロント側ブッシュの1G締めには、ブッシュ固定のナットを締められるように、ブラケットとメンバーを固定するステーをリアメンバー側だけ仮締めする必要があります。ブラケットも多少ずれるので、わざわざブッシュ固定ボルトを1G締めする必要は無いかもしれません。
写真のようにステーを車体内側にずらして仮締めすると、ブッシュ固定ボルトのナットを回しやすいです(※写真は助手席側)。
本締め前に、トーコンアームのボディ側の偏心ボルトの位置合わせも忘れずに。(写真なし)
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トレーリングアームを車体から切り離さずにブッシュ交換する利点としてはサイドブレーキワイヤーやブレーキ、ハブを取り外さなくても作業ができることでしょうか。それが苦にならないのであればアーム毎取り外して油圧プレスで作業した方が楽なような気がします(私はそう感じました)。
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また、最初に紹介した工具に付属の当て金はセンターが出やすいのと、小窓がついているので、ブッシュがちゃんと入っているのか確認しやすいことが利点です。しかし、縁が丸まっているのと、厚み(内径と外径の差)が少ないので、滑ってまっすぐブッシュを押しにくいです。オートスタッフさんの当て金は縁が丸くなっていないので、真っすぐブッシュに力をかけやすいです。それでもセンターがずれてしまうことが多いので、今回のように車高調レンチや大きめのワッシャ等を使用して工夫すると上手くいきやすいです。
真っすぐ入らないと、アームやブッシュを傷つけてしまうので、慎重に作業しましょう。
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参考に、使用した純正部品のメモです。
【リア側】
ブッシュ 20254AE020
セルフロックナット 902350022
【フロント側】
ブッシュ 20254AE050
セルフロックナット 20550AA010
今回作業での締め付けトルクの一覧です。
<44Nm>
スタビリンク
<57Nm>
アッパーアーム ボディ側
ラテラルリンク(フロント側) ボディ側
ラテラルリンク(フロント側) トレーリングアーム側
ラテラルリンク(リア側) トレーリングアーム側
<60Nm>
スタビリンクブラケット(※3箇所)
<62Nm>
ダンパーブラケット(トレーリングアーム側)
<65Nm>
アッパーアーム トレーリングアーム側
<80Nm>
トレーリングアームフロント側ブラケットとメンバーを固定するステー ブラケット側
<120Nm>
ラテラルリンク(リア側) ボディ側(※偏芯ボルト)
<125Nm>
トレーリングアームフロント側ブラケット(※3箇所)
<150Nm>
トレーリングアーム フロント側ブッシュ
<175Nm>
トレーリングアームフロント側ブラケットとメンバーを固定するステー メンバー側(※メンバーと共締め)
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