噂のコロンビア　横須賀に寄港

昨年３月２６日
韓国と北朝鮮の海上の境界線
（北方限界線、ＮＬＬ）のすぐ南にある
ペンニョン島（ペクリョン島、白【令羽】島）の近くで
韓国の大型哨戒艦（コルベット）の「天安」が
爆発・沈没した事件が発生しました



（横須賀に寄港したＳＳＮ－７７１　コロンビア）

事件後にはいろいろなデマが飛び交い
中でも衝撃的な デマ も有りましたね

当時このデマをネタにして書いたブログです

消えた原潜

撃沈された韓国海軍の「天安」に

誤って撃沈されたとされた！！
ＳＳＮ－７７１　コロンビア

６月２１日にハワイ･パールハーバーを出港して西太平洋での６ヶ月の任務航海の途中に
７月１日　無事に横須賀に寄港しました　（笑）



現在、横須賀にはこのコロンビアの他にもう１隻の原潜が寄航中です

ロサンゼルス級攻撃型原潜ヒューストン
(USS Houston, SSN-713)



ヒューストンとコロンビアは同じロサンゼルス級攻撃型原潜ですが
よく見てもらえると分かりますが

ＳＳＮ－７１３　ヒューストンはフライトⅠと呼ばれる初期型の原潜で
潜舵がセイルに取り付けられております

それに引き替え今回寄港したＳＳＮ－７７１　コロンビア

フライトⅢと呼ばれるロサンゼルス級改、688I型で

フライトIIIは潜舵がセイル側面から艦首（引込み式））へ移設し
大きく艦容が変化したことから
フライトIII はロサンゼルス改級と呼ばれております

またコロンビアはVLS（Vertical Launching System、バーティカル ランチング システム)と呼ばれる
ミサイル垂直発射装置を装備しており
このＶＬＳからは、TLAM（トマホーク対地ミサイル）やTASM（トマホーク対艦ミサイル）を発射できます