
アメリカでセコイアに乗っている以上、1つの夢としてトレーラー牽引がありました。
ある程度以上のサイズのトレーラーを牽引するには免許が要るのは日本もアメリカも同じですが、ある程度の幅がデカいのがアメリカ。その辺りを走ってるトレーラー程度なら特別な免許無しに引っ張れます。
という訳で、割と近くにあるU-HAULという大手のトレーラーやトラックレンタル業者からオートトレーラーを借りました。はい、クルマの引き取りです。
幸いボクのセコイアにはヒッチメンバーが付いているので、2インチのヒッチボールマウントを購入しさえすればトレーラーを引っ張ることが出来ます。
トレーラーの車幅は若干セコイアより広いので路肩に脱輪しないよう少し気をつける必要はありますが、あまり気になりません。
牽引中の車両は速度が時速55マイルまでという制限があるので、70マイル以上で流れている高速も右側車線をゆっくり走ります。全長が長くなる上加減速が思うようにいかないので、高速のランプで車が合流してくる時は少し緊張します。
ガソリンが猛烈に減るので給油を済ませて目的地に到着。
車両積載方法は事前にYouTubeで勉強していたのでサクサクっと積み込んで、Bill of saleとクルマのTitle をもらい、キャッシュを支払って帰ります。
帰りはさらに1トン重くなったので、往路以上に気をつけて運転します。セコイアをtow/haulモードにすると出だしでもたつくこともなく、またシフトパターンも変わるようで、あまり牽引を意識せずに運転できます。
帰宅してクルマを下ろし、トレーラーを返却に行きます。借りたのは土曜日で24時間使えるのですが、受付のお姉さんが言うには日曜日はどうせ休みなので、月曜日の開店までに返してくれたらいいよ、とのこと。
え?返却手続きは…?と聞いてもそんなの無くて、ただトレーラーを敷地に置いておけば良いらしい。
なんとも大らかなシステム。
勝手に敷地内に乗り入れ、トレーラーを適当な場所に止めますが、初めて牽引状態でのバックを経験。
頭では分かっているものの、ハンドルを逆に切ったりするタイミングが難しく、狙った位置にぴったりつけるのはなかなか大変でした。まあ広いからぴったりつける必要も無いんですが。
トレーラーを外した後のセコイアの軽いこと!
牽引を覚えると運べるものが増えるので、出来ることが増えますね!ちなみにレンタル費用は保険込みで70ドル程度でした。
Posted at 2019/12/14 02:01:20 | |
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