リヤワイパー 間欠化
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
みんカラ内で記事をいくつか見つけた、スズキ車のリヤワイパー間欠化。先人たちのお知恵を拝借しながら、私もチャレンジしてみました。
用意するパーツは以下の通りです。
・ダイハツ純正リア間欠ワイパーキット(ブーン用)
品番 999-09000-M2-012
・スズキ純正ワイパースイッチ(スイフト用)
品番 37310-71L10
・040型矢崎製メス端子非防水/F040
(トヨタ純正部品 82998-12690 相当品)
※実際に使用するのは1個です
2
スペーシアのリヤワイパーを間欠化している外部ブログ記事(関連情報URL)を参考に、作業を進めます。
間欠ワイパーキットを、付属の配線図を参考に、配線加工します。
画像に書き込んだ番号と色は、それぞれ車両側コネクタのものと対応しています。
SW2(GND線がある側の白/赤線)にはメス端子を装着します。細線用電工ペンチを使った方が作業しやすいようですが、普通の電工ペンチでも圧着できます。
SW1(SW2の逆側の白/赤線)、IG1(青/黒線)、GND(赤/青線)の各線先端にワンタッチコネクタを装着。画像では見えませんが、各ワンタッチコネクタには、この後の作業を楽にするため、テプラで番号を振ってあります。
IG2(白線)は使用しないので、ビニールテープで絶縁しておきます。IG1またはIG2のどちらかに12Vが供給されれば動作するので。
3
ステアリングコラムカバーを外します。
チルトステアリングレバーを下げると見える穴(赤丸)の中にあるビスを外します。
4
ステアリングを直進状態から右へ90度回し、赤丸のビスを外します。
続いてステアリングを左へ180度回し(直進状態から左へ90度回したのと同じ)、白丸のビスを外します。
ステアリングコラムカバー下側をゆっくり下に引っ張ると、ツメが外れてカバーが上下2つに分かれ、外すことができます。
我がバンディットの場合、上側カバーにカーナビ用マイクを貼り付けているので、メーターカバーを外して、上側カバーをめくり上げるような格好で作業します。
5
ワイパースイッチ根元が姿を現しました。
車両側コネクタ(赤丸)を外します。ツメは手前側中央あたりにあります。
ワイパースイッチを外します。ツメ(青丸)を押しながら左に引っ張ると外れます。
6
車両側コネクタには番号が振ってあります。
空いている10番に、間欠ワイパーキットのSW2(白/赤)線に装着したメス端子を差し込みます。
車両側コネクタの白カバーを外します(写真中)。穴2ヶ所(青丸)を精密ドライバーなどでこじると、外すことができます。
メス端子を、精密ドライバーなどを使いながら、しっかり奥まで押し込みます。
7
各ワンタッチコネクタを圧着。
画像2の通り、
・IG1を3番(紫)へ
・GNDを6番(黒)へ
・SW1を9番(灰)へ
取り回しの関係で、すべてを車両側コネクタ根元には圧着できないので、少し離れた場所でハーネスを束ねているビニールテープをはがして、こちらでも圧着します。配線色をよく見て、間違わないように!
ここでは、GNDを車両側コネクタ根元に、IG1とSW1をハーネス中間に圧着しています(画像上)。
新しいワイパースイッチを装着、車両側コネクタをハメ込みます。このままでは間欠ワイパーキットがぶらぶらしてしまうので、適宜タイラップで留めておきます(画像下)。
8
動作確認をして問題がなければ、ステアリングコラムカバーを元に戻して作業完了です。
リヤワイパースイッチを「INT」にすると、最初2回ほど連続動作した後、約8秒ごと(実測)の間欠動作に入ります。
「ON」では、もちろん連続動作です。
作業時走行距離 11,963km
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