目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
ユーザー車検ですが、事前に軽自動車検査協会のHPで車検を受ける日時を予約する必要があります。
今回はナンバー返納済みの5ナンバーの車輌を中古新規で登録すると共に、4ナンバー貨物登録に構造変更を代理で行うというケースです。
この場合予約窓口は新規登録(中古車)になります。
通常の継続車検であれば継続を、継続だけど4人乗りから2人乗りに構造変更する場合は構造変更という感じです。
悩んだ時は検査協会のほうに電話すると優しく教えていただけます。
2
このように日にち、時間が決まっています。
ギリギリで予約すると枠が空いていないという事もあるので
なるべく早めに予約はとりましょう。
また、1日に4回(いわゆる4ラウンド)枠がありますが
不合格の場合再検査を受けたいので出来れば朝イチから受けたほうがいいと思います。
1ラウンドで不合格でも、再検査を2〜4ラウンドで受けることが出来るので、例えばヘッドライトの光軸で落ちても、近所のテスター屋さんで調整してもらってその日のうちに再検査を受ける事ができます。
これが第四ラウンドですと、その日に再検査を受けることが出来ない為、翌日改めて検査手数料の2100円を払う必要がでてきます。
今回は4ラウンドで受けました。
3
今回のように代理で車検を受ける場合事前に用意する必要があるのが
①使用者の住民票
②車検証(返納証明)
③ 申請依頼書(代理の場合のみ)
この3点だと思います。他の書類や自賠責保険等は陸運局にて購入したり貰えます。
また、4ナンバーに変更する場合は最大積載量を記載する必要があり、油性ペン等で直接ボディに記載しても良いので事前にペンを用意しておいたほうがスムーズです。
私はAmazonで不要な部分を消して重さを記載できるステッカーを購入しておきました。
JB23の場合100キロか150キロになるみたいです。
4
検査開始の1時間程度前に検査協会に到着し、
ユーザー車検という窓口があるのでそこで「はじめてユーザー車検を受けるのですが、中古車新規登録で、5ナンバーから4ナンバーに構造変更したいです」と伝えると
必要な用紙や書き方を丁寧に教えて頂けます。
用紙を3枚程度記入後、隣の窓口で検査費用を支払い
検査レーンに並びます。検査に合格すればこの後重量税等を納付し、もう一枚用紙に記入したらナンバー交付です。
5
構造変更やユーザー車検初心者の場合、大抵窓口の方に何番レーンに並んでくださいと指定していただけます。
列に並んでいる間や並ぶ前にやっておくと困らないのは
①ボンネットのロックを開けておく
②窓を全開に開けておく
③発煙筒の期限表示確認(外してまでは確認されません)
④ホイールキャップを外す
⑤レベライザー付きの場合はレベライザーを0に
⑥構造変更の場合はテンパータイヤ等不要物をおろす
⑦構造変更の場合はガソリンを満タンに
です。
6
レーン内は撮影禁止なので説明が難しいですが
丁寧に検査員の方がやり方を教えて頂けます。
自分の番が来ると、前後灯火類確認とメーター類確認を含む
車内確認や運転席助手席の窓の開閉等あります。
車内確認の際に検査員の方と入れ替わるのでこの時に
ボンネットを開けるように指示されます。
この後は
排ガステスト→サイドスリップ→ヘッドライトライト検査
→スピードメーターテスト→リフトで上げて検査員が車体裏側の検査と続きます。
構造変更がある場合はこの後車重計測や寸法計測等を行い、
問題なければここで最大積載量の表示を求められます。
7
意外と簡単ですがすごく緊張する、ユーザー車検についてでした。
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