トランスミッションパン再加工

明日のニューハンプシャー州での上級者向けオフロードコース走行に先駆けて買い物ついでにガソリンを入れに出かけようとしたところ、床下から金属が当たる音がしました。
何かと思って調べてみると、ペンシルベニア州でのオーバーランドフェスティバルでマフラーを石にぶつけたようで位置がずれて、エンジンの振動とともにトランスミッションパンに排気管が軽く当たっていました。
排気管の熱をトランスミッションパンに伝えては本末転倒ですので、排気管位置をなんとか下げると共に、トランスミッションパンをもう少し削って当たらないように加工します。

まずはフレームのスキッドを取り外しました。オフロード走行の勲章、傷だらけです。

排気管を留めているボルトを抜いてずらします。

トランスミッションパンに当たりを確認しました。

トランスミッションパン加工前に取り外した排気管固定ボルトの表面に付いているサビを落としました。
赤サビを少し落とすと黒サビ化したボルトを確認。安心して継続使用できます。

固着防止剤を塗りました。

アングルグラインダーに新品の#40グラインドホイールを取り付け。

アルミ粉にまみれつつ、削りました。
手袋、保護メガネ、マスクをして厳重装備で臨みました。

いったん、水洗い。乾燥させている間にアルミ粉まみれになりましたのでシャワーを浴びました。

マスキングして耐熱塗料をタッチアップ。

排気管を元に戻して、上下に動かしてクリアランスを確認しました。
やはり前より排気管位置が上になったようです。

スキッドも元に戻して、エンジン始動。
排気漏れがないことを確認して作業終了です。

明日のオフロード走行が楽しみです。