最高の１日！

皆さん、ご無沙汰してました～

しばらくブログをお休みしていましたが、相変わらずバタバタと動き回っていました。

ちょっと体調を崩したりして病院で検査をしたりしましたが、大きな問題がなかったのでこれで安心してまた動き回っていこうと思います！！


全然ダメだったセパン戦は置いておいて・・・（笑）

先週末に行われたポルシェカレラカップジャパン（ＰＣＣＪ）の茂木セミ耐久のことをお話しますね。




何と言っても３号車の江本さんのＰＣＣＪジェントルマンクラスの初優勝～！！(^O^)／

しかも初ポールから！！

ＰＣＣＪ初のセミ耐久ということでいつもの倍の周回数、そしてピットストップもあり不確定要素がたくさんの中で、長いレースをノーミスで走りきったことで得た優勝でした！！


一つのミスですぐに２台には抜かれてしまうような接戦の中で、ず～っとトップを走るのは本当に精神的にタフだったと思います。しかも初優勝がかかっているというプレッシャーの中で！！


本当に力強い走りだったと思います。

何となく今日は勝てるんじゃないかなぁ～っていう雰囲気があったので、僕も自然にそんなモードになっていました。

そしてチェッカーが振られた瞬間はすっごい嬉しかった～！！！！


ホッとしたし、嬉しいし、本当に良かった～～～って思いました。


そしてマシンから降りてきた江本さんが泣いているのを見てすごく感動しました！！


本当に嬉しそうで、喜びが爆発してて、その場にいた人みんながハッピーな気持ちになっていましたよ！


そんな表彰台！





その後のＰＣＣＪの表彰式でも江本さんのスピーチには、みんなが感動していました。





毎戦、レース後には入賞した皆さんを讃えあう為に、ライバルのドライバーさんやチームスタッフの皆さんやＰＣＣＪのスタッフの皆さんが集まるんですが、今まで見た中で一番ハッピーオーラが満載の表彰式だったと思います。

それだけ江本さんが愛されている証拠だし、今回の優勝は誰もが讃えるような素晴らしい走りだったということです。


２００８年に初参戦した時は周回遅れで、そして６シーズン目にして初優勝を遂げたことは、本当に素晴らしいことだと誰もが讃えていました。


本当に本当に、よかった～～～って思いました！！


その裏側では・・・

チームとしてはすっごい大きなミスをしてしまい、２５号車に乗っていた神取さんとタカミツには申し訳ないことをしでかしていました・・・

ピットから出るのに数十秒ロスしてしまったんです(T_T)

ストップウォッチが止まったり、事前のオフィシャルとの連携が取れてなかったり、連続で２台をピットに入れたことで、エマージェンシーの際のフォローが準備できていなかったんです。


事前に打ち合わせはしていたものの、基本、システムに無理があってミスが出てしまったんだと思います。

「あらゆることに対応できる準備をすること」という部分で、足りないことがあったということ。

チームとしてきちんと反省する必要があります。


本当に「ガーン」という感じで、正直、江本さんが優勝した喜びと、自分たちがミスしたことによって迷惑をかけてしまったことが混在してしまって、すごく複雑な気持ちでした。


でも何だかんだで、江本さんのハッピーオーラーに助けられました～～～


もちろん記念写真もパチリ！





帰り際、江本さんが「最高の１日になりました！」って言っていました。


この言葉を聞いて、本当にこの仕事をやっていて良かったなと思いました（*^_^*）


大人になって本当に嬉しくて泣くようなことって、そんなに数多くないと思います。


でもレースの世界には、そんな場面が何回もあったりして・・・


そんな最高の瞬間のお手伝いができる仕事って、本当に素晴らしい仕事だなって思います。


もちろん自分自身の最高の瞬間のためにも頑張っていますが、、、

僕自身は、今回のような人の嬉しいことのお手伝いができることの方が満足感を得られる気がします。

そんな自分の一面を確認することができて、これから自分がどこに向かっていこうとしているのかが少し見えた気がしました！


ＰＣＣＪは２戦続けて最高に嬉しい瞬間をみんなで共有できていますが、

これからもこんなレースがしたいですね！！


江本さん、本当におめでとうございました！

そしてありがとうございました！！


またみんなで頑張りましょう～～～～(^_^)v