
いま凄く悩んでいることがあるのです。
何に悩んでいるかとというと・・・
FDかっつん号の今後についてです。
3年前のREVSPEEDミーティング岡山国際サーキット走行会でのエンジンブローを契機に、REMSさんにてエンジンOHと常時ツイン仕様のブーストアップチューンを施したFDかっつん号。
OH当時の出力はトップ画像のとおり「Max407PS」でそのMaxパワーが中速域からトップエンドまで続くという極上エンジンでした。
あれから3シーズン、岡山国際サーキットを中心に、阿讃サーキット、瀬戸内海サーキット、TSタカタサーキットなどを走りに走りまくりました。
今年に入ってからは排気漏れトラブルなども出たり(修理済み)、シフトアップ時にパッと白煙が吹いたり(未対策)、エンジン&タービンからオイル滲みも出てきました。
特に走っていて不具合を感じている訳ではありませんが、排気漏れ修理をした時にチューナーさんにチェックしてもらうと、そろそろOHした方が良いとの事でありました。(今シーズンは持つだろうとのことですが・・・)
今の仕様のままでエンジンとタービンをOHして現仕様を維持していくという選択肢もありますが、これを機に一気に・・・・・・。
自分は今のエンジン特性を凄く気に入っています。
中低速の阿讃サーキットや瀬戸内海サーキットから中高速の岡山国際サーキットまで、どこでも良いパフォーマンスを発揮してくれましたし、そこそこの結果も残せました。
ただ欲を言えば、もう少しトップエンド付近のパワーが欲しいのと、全域に渡ってトルク感UPが欲しい気がするんですよね。
↓こんなエンジン仕様にしてみたいです(妄想)
サイドポートチューン&ビックタービン「500PS」仕様。
妄想エンジンは、現仕様のパワーライン(青ライン)に高回転付近のパワーを上積みしたようなパワーライン(赤ライン)で、しかも全域でトルクアップするようなエンジン特性になれば最高です。
そして今の4.7フィナルからノーマルの4.3とか4.1ファイナルに戻して、トップスピードが伸びる仕様にする。
トップスピード(終速)が伸びるということは・・・
チョット妄想計算してみました。
先日岡国素人コースレコードを叩き出した、M7SLさんの車載と自分の車載と比べて、単純に直線部分だけでどれくらい離されているかを調べてみました。
すると、ホームストレート約50m、モスS約30m、バックストレート約70m、合計約150m離されていました。
M7SLさんのタイムですと計算上1秒で約40m進みます。
3か所で離されている150mを時間に直すと、約3.75秒(150m÷秒速40m/s)になります。
FDかっつん号がM7SL号と同じストレートスピードが身に着けられたら・・・
単純計算で1分37秒353-3.75秒=1分33秒603
うおぉぉぉぉぉ、俺もRE雨宮のタイム抜けちゃうってこと\(゜ロ\)(/ロ゜)/
なんて甘くはないですよね。そもそもM7SL号は600馬力、自分が目指している馬力は500馬力ですから。
100馬力違うとどれくらいトップスピードが変わるか解りませんが、馬力の向上数が倍も違うので、よく頑張ったとしても半分の1.8秒くらいが関の山でしょう。
それでも1.8秒短縮できれば1分35秒台に入る可能性が出てくる訳ですからチャレンジしてみたい気もしますね。
と、ここまで良い方向ばかりの妄想を書いてきましたが、逆にマイナスの妄想というか現実も考えないといけませんね。
①500馬力仕様にするにはかなりの諭吉さんが必要である。(財政的な圧迫がかなりキツイ)
②今の1分37秒台のタイムでもクリアを取ることが困難になっているのに、それよりも2秒近く速い周回だとクリアは絶望的ではないのか!?
③ビックタービンに換えるということは無差別級に足を踏み込んでいくのでタイム出ない時言い訳できない。
④今までせっかく「FDかっつん号=ブーストアップでもそこそこ速い」というイメージが付いてきていて(これも妄想かも!?)、そこに自分の価値観を見出していたのに、ビックタービンに換えるということはその価値観を捨ててしまう事になる。
などなど。
「得るものは多いかもしれないが、失うものもこれまた多い」
いやいや、、、「失うものは確実にあるが、得られるものがあるかどうかはわからない」って感じでしょうか。
唯一確実に得られるものは「高速道路の移動が少し楽になる(ファイナル変更でエンジン回転が下がる)」くらいでしょうか(^_^;)
あっ、あとチューニングカーに乗っているという満足感も得られるかな。
う~ん、どうしよう。 しばらくの間悩んでみます(*_*)
Posted at 2015/03/16 23:10:38 | |
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