35歳を救え

取引先が紹介してくれた本です。

35歳の年収が10年前より200万低いそうです。
未婚率が高い、非正規社員が多い、出生率は著しく低い、などなど、現在社会の負の構造が縮図的に分かりやすく書かれています。
また、施策提言もなされています。
1万人のアンケートデータが本の三割ほどを占めているので、数日で読めます。


小生はまさに35歳です。
大学は最も入りにくく、卒業の時は就職氷河期。


救って欲しい、とは特に思いませんが、ただ、子育てはしにくいなぁ、と思います。
年齢的には二人目の子供がいる予定でしたが、共稼ぎであることや、保育料が高い事などを考えると、先には中々進めません。


ただ、子供達と話す機会が多いので、彼ら彼女らが希望を持てる世の中にしないといけない、と常々思っています。

政治にはきちんとグランドデザインを持って、国の方向性ってのを明確に提示して欲しいですね。

とりあえず、経済にプラスになる様、消費活動は積極的にしよう、とコッソリ思ってﾏｽ。