なかチューのブログ一覧

この週末は、出張のついでに帰省しました。
嫁さんと子供も途中で合流です。

ちょうど父親の最後かもしれない車の納車に土曜日に立ち会えました！

ゴルフやシロッコ、Ａ１など色々プレゼンしたのですが、父が選んだのは「ハイブリッド」車の「プリウスα（5人乗り）」でした。

まあ、国産車、技術・テクノロジーが好きな親父なので、彼らしいかもしれません。
（親父はアップル使いで、コンピュータのことは小生より断然詳しい）


親父は、
日産サニー→ブルーバード→ブルーバード→（海外でサニー）→（付き合いで）カローラ→ブルーバード
と日産派でした。
小生も初めての車は日産で、「技術の日産」が好きだったのは、親父の影響が多分にあります。
（今はそのイメージがないのが残念）

親父のこだわりは、「マニュアル車」であることで、最後のブルーバードは憧れの「ＳＳＳ」マニュアルでした。


今回は、一気に電気自動車でもよかったのかもしれませんが、燃費がよい、巡航距離も長い、何よりも荷物がのるハイブリッド車、というのが決め手だったようです。
トヨタ車を選んだのは意外でしたが、グローバルな世の中なので、「国産」ということを優先したのでしょう。


納車の際に色々説明を一緒に受けてみましたが、鍵で開錠する（施錠する）、鍵でエンジンをかける（止める）といった一連の行為がないのは、やや調子が狂うようです。

「スピードメーターもデジタルで見にくい」とか。
シフトレバーも「おもちゃだな」なんで言っていました。

マニュアルスポーティ車から、電気仕掛けの車へ、慣れるのには少々時間が掛かるようです。



後部座席ではジュニアシートに息子、嫁と小生が並んで座って乗りましたが、きつい感じもなく、また、足元も広々していました。
後部座席はスライド・リクライニングするようで、これはヴァリアントにもあったら良い機能かとおもいました。
15インチタイヤなので、乗り心地も悪くなく、なによりも静か！
モーターとエンジン双方制御して駆動させているのに、違和感なく運転・乗車できるといった車の完成度には頭が垂れます。




ラゲッジルームは、ヴァリアントのほうが広いようです。
なにより、位置がやや高いかと。
冬場に灯油をのせるには、ちょっと苦労しそうです。

しかし、機能・性能を考えると、プリウスαは一つの完成形であるかと思いますね。
日本を代表する企業・車種としてがんばってもらいたいです！



購入の際に、一応、小生のアドバイスが影響しているのは、
クルコン付きのグレードにし、トノカバー、ラゲッジネットを追加購入したぐらいでしょうか。
（国産って、そうゆう便利品の標準装備が少ないなぁ）
退職に祝いに車用品をプレゼントしようかと思っていましたが、特になさそうです。

しかし、コーティングはしていない（「雪で汚れる」とかなんとか）ようなので、コーティングでもプレゼントしようかな！


親父の最後の車になるかも知れないプリウスα。
積極的に孫を乗せる機会を作ってあげたりして、末永く親父も車も活躍してもらいたいものです！