結果は他の皆さんがお伝えの通りなんでいつもの如くここでは省きますがアロンソはチームの全面的なサポートがあったとて、プレッシャーの掛かる地元でミスなく仕事をこなし、バトンはオープニングラップの追突によるディフューザーのダメージを終始抱えつつ迫るマッサを抑え、ベッテルはギャンブルながらもオプションで最終ラップ手前までステイしてしぶとく4位に食い下がる…というぼちぼち「ふるい」に掛けられつつあった3人のドライバーが、各々状況の変化する中で見事に最善を尽くした、実に見応えのあるレースだったんではないかと一方、ハミルトンの楽観的な仕掛けからの自爆がなければ彼がランキングで一歩先んじてたかもですが、バトンとアロンソが先行するのを目の当たりにしたせいか、久々に「我を忘れた」のが実に興味深かったですねニキ・ラウダ曰く「ハミルトンはベッテルより成熟している」とはいうものの、流石にあそこは若さが出たかなーとあと、シケインを何度もカットしつつ長々とウェバーを抑えていたヒュルケンベルクにペナルティを出さなかったのは今回のスチュワードがシーズン全体の空気を読んだ、というコトなんでしょうかね?お陰でポイントのギャップが若干縮まって、チャンピオンシップはまだまだ予断を許さない…としかし残るサーキットとの相性を鑑みても、今後抜け出すドライバーが全く読めないッスね~(;゚ω゚)強いて言えばウェバーなんでしょうけども、個人的にはどっかでポシャってくんないかなーとw