TRUST GReddy F3 RE-SPEC 10W-40  

ずっと気になっていたトラストのF3(for ROTARY)、ついに満を辞して投入です！

今までのオイルは雨宮が5㍑8000円、スピードマスター が4㍑7800円とリッター2000円弱でしたがトラストF3は5㍑で6000円と超高コスパ！リッター1200円でしかも1缶5㍑入りなのでオイル消費しても安心して補充できます♪

この1年で4種類のオイルを入れて来た中で一番硬いオイル。実際エンジンかけてみると…なんとなーく抵抗感のある感じもありますが、前回入れたスピードマスター 同様むしろその抵抗感がエンジンの出力をトルクとしてしっかり路面に伝えている感じはありました。

それがとても楽しくてつい踏んでしまいますが、それとは関係なく、明らかに燃費は少し落ちました。大体0.3km/㍑位。

油温は普通に走っていれば90〜92℃ですが、そもそも外気温が低いのでその辺は今のところなんとも言えません。油圧は120kPaと雨宮のオイルやスピードマスターのオイルより20kPa高い状態を3ヶ月3000km維持していました。（街乗りのみ。サーキットは別途評価してみたいですね。）

これはおなじ90℃くらいで比較しての結果なのでやはりそれだけ硬いと言う事なのでしょう。

オイルの減りは最初の1000kmは500mlも減っていませんでした。減りは遅いのかもと思っていたら次の1000kmで一気に減り、レベルゲージの下端よりさらに下、辛うじて棒の先端にかかるくらいしか残っておらず、しかも残り500ml入れようと思ったらオイル缶の中には500ml弱しか残っていませんでした。

恐らく今使っているオイルジョッキが実際の量より少し少な目に表示されると言うことなのでしょう。だから1回目の補充の時は多めに入れたので減ってないように見えたのかもしれません。

雨宮のオイルで二回500ml補充した時はオイルレベルゲージの真ん中位まで入れてもまだ余ってるくらいでしたが…。楽しくてブンブン回してしまったからにしては減りすぎな気もします。

抜いた後の3000km走ったオイルの様子は粘度のわりにはサラッとしていたのと着色しているからなのか、単に洗浄能力が低いだけなのか、今までのほど真っ黒！！って印象ではありませんでした。ススを抑える成分も添加していると言っていたのでそもそも真っ黒になるススが出ていないのか、その実はよくわかりませんが…。設計者の方の熱意を信じることにします！

それにコスパが良いことに変わりはないので1年はこのオイルを入れてみて来年の春にもう一度圧縮を測ってみようと思います。

2020年11月9日追記
交換後500km走行でサーキットを走った結果、色、量、油温、油圧に大きな変なは無かったものの、粘度は少し下がった感じです。ゲージについたオイルはいつもゲージにピタッと張り付いているのですが、今回はゲージから抜くとオイルがポタッポタッと垂れました。これは今まで5回オイル交換していて初めての経験でした。やはりサーキットを走ると通常では起きない事が起きるんですね。

しばらく油圧を気にしながら様子を見て走ってみて油圧が落ちてくるようなら早めに交換かなぁ。