
本日2月28日は何の日かというと・・・
じつは、弊社
「株式会社テイン」の設立記念日なんです!
設立は26年前の今日、1985年2月28日。
弊社の社員でも、1985年までは知っていても日時までは意外と知らなかったり・・・。
私もそうでした(笑)
ここまで弊社が頑張ってこれたのも
弊社を応援してくださる皆様のおかげです。
これからも宜しくお願いしますね♪
さて本題に移りましょう!
本日は現行
プリウス(型式はZVW30、通称30系プリウスとも呼ばれています)
について、足回り(車高調&ローダウンスプリング)購入時の注意点を少々・・・
既にご存じのオーナーの方も結構いらっしゃると思いますが
ご存じでなかった方にもわかりやすいよう画像付きで解説してみます☆
ええと、30系プリウスはグレードによりフロントの足回り構成が大きく2つに分類されます。
具体的には・・・、
フロントの純正アッパーマウントが2種類存在するんです。
G、S、L ※GおよびSの「ソーラーパネル付ムーンルーフ」装着車は除く。
に標準装備のアッパーマウントがこちら。

表 裏
中央のゴムブッシュにボールベアリングが埋め込まれていまして、
ここでショックアブソ-バおよびスプリングからの荷重を受け止める構造になっています。
ステアリングを切るとこのベアリングがクルクルと回ります。
そして・・・
・Gツーリングセレクション(およびレザーパッケージ)
・Sツーリングセレクション
・GおよびSの「ソーラーパネル付ムーンルーフ」装着車
に装着されているアッパーマウントがこちら。

表 裏
先ほどのようなボールベアリングは見当たりません。
代わりにスラストベアリングと呼ばれる、平らで大径のベアリング(右画像の
↑)が付いています。
ショックアブソーバからの荷重は中心部のゴムブッシュで受け止めますが、
スプリングからの荷重はスラストベアリングを通してボディへ直接伝わる構造なんです。
これは、「入力分離型」と呼ばれています。
ここで問題なのは、30系プリウスにおいて、
純正マウントを使用する車高調やスプリングは互換性がない!
※弊社製品の場合です
ということです。
例えば、Sツーリング用の車高調やローダウンスプリングはSには使えないし、
S用の車高調やローダウンスプリングはSツーリングには使えない、というわけです。
厳密に言うと、ローダウンスプリングは取付自体は可能なんですが・・・
ボディ取付面~スプリング上端までの距離(画像参照)が約10ミリ違うため、その分車高が変わってしまいます。
例えば、SツーリングにS用のローダウンスプリングを装着すると10ミリ余計に下がってしまうんですね☆
そんな事情もあり、
純正アッパーマウントに合わせた設計となっている弊社の30系プリウス用アイテム、
車高調
STREET BASISとローダウンスプリング
HIGH.TECHは、
30系プリウスの2種類の純正アッパーマウントに合わせ、しっかりと
専用設計されています!
G,S,L用 ツーリング用
こちらは
STREET BASISの比較。左がG,S,L用、右がツーリング用です。
一目見てわかると思いますが、フロントはスプリングの形状が全く違うでしょう!?
その他にもダンパーのケース長が違ったり、フロントはもう全くの別物。(リアは共通です)
STREET BASISも
HIGH.TECHも、それぞれのマウントに対し専用のセッティングを施しておりますので、
乗り味は折り紙つき!安心してお使い頂けますよ~♪
ただし、ご注文の際はくれぐれもお間違えの無い様、ご注意くださいませ。
特に、GおよびSの「ソーラーパネル付ムーンルーフ」装着車の場合は、間違えやすいので要注意!!
G,S,L用ではなく、ツーリング用が適合となります。
もし「どちらを購入すれば良いのか分からない!」という場合は、
お電話でもメッセージでも結構ですのでお気軽にお問合わせくださいね(^^)
ちなみに、
こちらの
TYPE FLEXのようにアッパーマウント付の車高調であれば、どちらにも取付できます。
要は、アッパーマウントごとの交換であれば互換性はあるという事ですね。♪
byスギ
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Posted at
2011/02/28 12:31:27