
先週末、中国の湖南省チン州市にて
2013年の中国ラリー選手権第1戦が開催されました!
開幕が6月って、随分時期が遅い気もしますが・・・
参加台数はなんと130台という大盛況ぶり。
しかも、そのうち50台がテイン装着!!
というわけでサポートする側もテンテコマイです(笑)


テインは専用の大型サポートトラックを持ち込み、テインユーザーのサポートを実施しています。
ダンパーの仕様変更、修理はもちろん、すべての部品と工具を完備!

主力チームのテスト風景。ご覧のようなコンクリート・ターマックが主体のラリーですが、
Day2はグラベルとターマックのミックスステージがあり、
サスペンションセットアップがとても重要なポイントになってきます。

セレモニアル・スタートの様子。
今回の開幕戦は、湖南省チン州市政府が初めて誘致した中国ラリー選手権。
発展する地方政府が誘致してそれをプロモーションに使う事で街興し、
地域活性化を図ると言う図式が行政とモータースポーツの間で成り立っているんですね。


そして、スーパースペシャルステージでラリーがスタート!
チン州市郊外の、スタジアムや展示会場等が建設されている市街地にて行われました。
810mという短距離のミッキーマウスステージです。

Day1は不安定な天候で小雨が時々降るコンディション+コンクリートターマック路面で、
タイヤ選択が重要なファクターを占める中
TEINエンジニアは的確なサスペンションセットアップをユーザーにアドバイスします。

Day2のSS9、SS11、SS13(SS11とSS13はSS9のリピートステージ)は、
全走行距離24kmのうち11kmがグラベルで、更にそのうちの4kmはラフグラベル!
タイヤ選択が非常に悩ましく、多くのリタイアが続出しました。
そんな中、プライベーターの星とも言える、シビックを駆る王翔が2輪駆動部門で優勝!
総合でも3位という好成績でフィニッシュ!
達成感にあふれる女性コドライバーの笑顔がまぶしいですね~
さて今回のラリーのビックリ&面白(!?)画像♪

「どうやって脱出するよ!?」
見事にスッポリとハマっちゃいました(笑)
このおかげで20分のスケジュール遅れが出たそうな・・・

好成績を収めた王翔の駆るシビック、じつは本番前テストで大クラッシュを演じていました。
後ろなんか、土手にめり込んじゃってます・・・。どう見ても廃車コース(笑)

「道ふさいじゃった!どうする!?」
「やべぇ、後続車が来ちゃったよ~」アタフタ・・・

ずいぶん早い稲刈りですね・・・
byスギ
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Posted at
2013/06/19 14:27:38