全日本EVレース　2015シーズン開幕！

いよいよEV-GPにも2015年シーズンが到来です！

昨日、千葉県の袖ヶ浦フォレストレースウェイで
全日本EV-GP第1戦
「全日本 袖ケ浦 ＥＶ ５０ｋｍレース大会」
が開催されました！

レース前の充電風景はEVレースならでは♪



テインは2014年シーズンの第5戦からレーサー鹿島選手をサポートしていますが
今年も引き続きサポートを行っていきます。

あらためて、レーサー鹿島選手の日産リーフに装着されているテインの足回りをご紹介！


車高調はリーフ用STREET BASISをベースに減衰力調整機構を追加し、
スプリングレートをアップしたスペシャル仕様。
ナックルボルト部分でキャンバー調整も可能となっております。マウントは純正を使用。



そしてEDFC ACTIVE PROの電源には、2輪車用バッテリーを搭載。
なぜかというと、EVレースは走行用バッテリー残量にとってもシビアであり、
EDFC ACTIVE PROの僅かな消費電力ですら、レース結果を左右する可能性があるのです。
そこで、重量の増加を最小限に抑えつつ走行用バッテリーへの負担をゼロにするために
2輪車用バッテリーを搭載するという選択がベストと判断したわけです。


さて今回の開幕戦、レーサー鹿島選手はEV-3クラスのトップ争いを展開！
相手は昨年のEV-3クラスチャンピオンである、金井選手です。


#72のリーフが金井選手、#88のリーフがレーサー鹿島選手。
1周2.436kmのコースを21周、50kmのレースですが、
バッテリー残量の関係から、EVレースでは「スタート直後から独走逃げ切り！」的な展開は命取り。
前半は様子見、後半が勝負！勝つためには駆け引きも重要なのです。
今回も残り6周ということろで金井選手がスパート、それを鹿島選手が追う展開に。

結果はEV-3クラスのトップから約3.3秒差で惜しくも2位！


EV-3クラス表彰式の様子。3位には自動車評論家の国沢光宏氏の姿も。

次回の第2戦は5月24日、筑波サーキットで開催されます。
レーサー鹿島選手、念願のクラス優勝獲得なるか！？
EDFC ACTIVE PROのセッティングもさらに煮詰めて筑波戦に挑みます！


ちなみに、レーサー鹿島選手自身がパーソナリティを務めるラジオ番組
「ドライバーズ・ミーティング」において、
第1戦のレースレポートが予定されております。皆さん、ぜひ聴いて下さいね！

番組名 ：ドライバーズ・ミーティング
放送日時：5月3日（日）18:00～18:30
放送局 ：FMヨコハマ／K-MIX／FM山口
※RADIKO等では全国で試聴できます！

Fm yokohama Driver's Meeting

レーサー鹿島ブログ DOUBLE TIMER流