
梅雨の合間に
カエルが
「ケロケロ…ケロケロ」?
たま~にやってくる、ゆるネタ企画?!(^^;
テインの社員が乗る迷車・珍車シリーズ第三弾
「 PORSCHE 968CS 」
今日もまた、
SPECIALIZED DAMPERの
獲物見つけた(^m^)
カエルと言っても、911シリーズではなく、FRモデル944の後継モデルとして生まれた968シリーズ。
今回の968CS、グレード名で"CLUB SPORTS"の意を表すCSモデル。
日本語訳だと…「運動部」?・・・ポルシェファンに怒られますね(^^;
日本では開催されなかった様ですが、968のワンメイクレース用「カップカー」の市販モデルで
この968CSは、1992年~1994年の2年間だけ生産された短命な車なんですね♪
スポーツ走行用の装備や運動性能を上げるための軽量化が行われているモデルなんだそうです。
車重は通常モデルより50キロ位軽量だとか・・・まさに体育会系(@@)
それにしても、グラマラスなブリスターフェンダーのラインが堪りませんねぇ~
♪

この968CSの特徴は、フロントエンジン、後輪駆動♪
エンジンは、直列4気筒3000ccのNAエンジン。
4バルブのDOHCからはは240ps、トルク31kを発生。
ポルシェで直列4気筒というのはさすがちょっと驚き!
1シリンダーで言ったら、750ccの単気筒バイクですよ(@@)
もちろん高回転型のエンジンで有るわけはなく
低中速のトルクがたっぷり、クロス気味のギヤレシオもあり
2000回転以下でトラックの様に走れちゃうんですね♪
ゲトラグ社製の6速マニュアルトランスミッションは
ポルシェ初の6速ミッションだそうです。
そして、そのフロントに鎮座したエンジンでもなお、前後の重量配分を適正化する為に、トランスミッションは
リアデフと一体=俗に言うトランスアクスル方式ってもので、前後の重量配分は50:50…凄いですねぇ!!
しかも、この車両はオプションのスポーツパッケージ装着車で色んなスポーツ走行を楽しくするアイテムが…

次はカップホイールの奥に見えるブレーキ。
ポルシェのブレーキは世界一と良く言われていますが
これもオプションのスポーツパッケージで
フロントは911のターボモデルと同じで、ブレンボ製の
F40キャリパーに穴開きのベンチレーテッドディスク。
リアは通常の968と同じキャリパーに穴開きディスク。
この年式にも拘らず、富士スピードウェイを1時間走っても、
効きが悪くならないのは流石といった感じでしょうか♪
純正の認定タイヤはブリジストン ポテンザブランド。
前後ともに17インチ、タイヤは幅、フロント225、
リア255の異なるサイズを装着しています。
そして、
室内に目を向けると…
軽量化の為に、2シーターとなったコックピット、ボディカラーとコーディネイトされた二脚の純正レカロが。
その「カラーコーデネイトは
こ~でねいと!」と言ってくれと言わんばかりのレカロの脇、
ドライバーズシートのその左にハンドブレーキレバーが…まぁ、ハンドブレーキはドリフトでもしない限り
普段走行中に頻繁?に使うものではないのでいいのかしら(^^;
ペダル類はスポーティなアルミ製。そしてスロットルペダルはオルガン式=床から生えてるんですね♪
サスペンションは、もちろんテインと言ってほしいところですが、
この車両は前述のオプションのスポーツパッケージ装着車、KONI製の減衰力調整式車高調 がおごられ、
なんと、スタビライザーも調整式が装着されているんですねぇ~(@@;
この辺、日本のスポーツ系のオプションと比べると大きく内容が違ってるんですね・・・
今のうちに、KONIを十分味わってもらって・・・
次はもちろんテインのSPECIALIZED DAMPER!!
「旦那ぁ、お好みの一品に仕上げまっせぇ~(^m^)」
え~っと、オーナー様ァ~
SPECIALIZED DAMPERのご注文お待ちしておりまーす!!m(_ _)m
日本に入ってきたのは数十台と言われる、そんなレアな一台でしたぁ~♪
はてさて、まだ変わった車はいるのかなぁ~(^^)
by 企画のヒゲ
Posted at 2010/07/03 08:01:26 | |
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よもやま「くるま編」 | 日記