関東も、梅雨明けまでもう少し・・・
そして、たま~にやってくる、ゆるネタ企画?!(^^;
テインの社員が乗る迷車・珍車シリーズ第四弾 。
「Audi Quattro!」
4回目だけに、今日はアウディ よ~ん(=4=Quattro)なんちって…寒っ(--'
今日もまた、
SPECIALIZED DAMPERの
獲物見つけちゃった(^m^)
今では、ごく普通のものとなったフルタイム4WDの先駆けとなった車で
近年のアウディのQuattroシリーズの先祖の様な車ですね♪
パッと見、
ランチア デルタに似てるじゃん!・・・アングルによっては確かに(^^;
1980年のジュネーブショーで発表、1991年まで(長っ)に1万台強が生産されている量産車。
名前は クーペとか、80とか A4などなどはなくズバリ
「Quattro=クワトロ」!なんです・・・
そんな背景もあり、通称「ビッグクワトロ」とか「Ur-Quattro」なんて呼ばれたりもします♪

この車は、当時の輸入代理店だったヤナセの正規輸入車で日本仕様にディチューンされた160馬力仕様。
アウディをはじめ、ドイツ車と言うとシルバーがイメージカラーと言う印象が強いかもしれませんが
クワトロの場合、当時のカタログにものっている、このブリリアントレッドなのですが日本に正規輸入された
赤いクワトロはほんの僅かだとか…ちなみにこれ、1984年当時のオリジナル塗装のままです(@@)

そして
アウディ クワトロと言えば、
やっぱりラリーでの活躍ですよね♪
今ではラリーの世界で、当たり前となっている
4WDシステムをこの世界に初めて持ち込み
世界選手権で初の女性ウィナーを生んだのもこの車!
ただ、クワトロはごく普通のフロントエンジンの4WD。
後発のプジョー、ランチア等のミッドシップ4WDの
台頭でその成績にも徐々に陰りが・・・そして・・・
85年、86年と立て続けに起きたランチアの大惨事が
引き金となり、Gr.Bと共にクワトロもラリーを去る事に。


そんな訳(どんな訳?!)で
小学生時代の、タミヤのラジコンのクワトロばり?!に
冬は雪道、春から秋にはグラベルやサーキットを
楽しめちゃうアクティブでマルチな車なのです♪
※車をどう使うかはオーナー次第ですね・・・(^^;
では、ちょっと機関に目を向けてみましょう♪
珍しい直列5気筒 2.1Lのターボエンジンを フロントの
オーバーハング=前輪の中心の位置よりも前に
積んでいる為エンジンはエンジンベイの前端ギリギリ。
吸排気系(銀色の部分ら辺)がに詰め込まれている為
ラジエーターは車両左側にオフセットして配置(@@)
左右のバランスいいのでしょうか…(--'
サスペンションのトップの位置からどれだけエンジンが
前に居るかが分かりますよねぇ~
サスペンションは前後共にストラットタイプで、
先代のインプレッサなんかとも同じレイアウトですが
フロントはホンダ インテグラ(DC5)やトヨタ iQの様に
ショックアブソーバからニョキッとアームが生えて
ステアリングロッドに直結!
そしてロアアームはなんと前後同じものなんです!!
これは、ベースになったFFの部品を180度向きを変えて
リアにも流用したためなんですね…これはビックリ(@@;
ホイールはオプションの ロナール社製 8J x 15
インセット24という、いかにも時代を感じさせるサイズ。
お次は、室内に行ってみましょう!!
温度を示すメーター(水温・油温など)は何一つなし…
本革張りの落ち着いた車内はいかにもドイツ車。
と、画像の中、白く囲まれた部分に何かが・・・
これは
「デフロック」の操作スイッチなのです!
この年式はセンターとリアの2か所のデフについて
真ん中のレバーを引く事で、それぞれロックする事が
出来るようになっているんですね♪
雪道やグラベルなど滑り易い路面で効果絶大(^^)d
最近の車は、ビスカス、トルセン(ギヤタイプ)などが最初から備わっているもの、
ランサーやインプレッサの様にドライバーがその効き目を意図的に調整できるようになっていたりと、
様々なタイプが有りますが、これらも
モータースポーツからのフィードバックによる逸品達ですね♪
こういった珍しい車、この年式で部品は有るのか?
と言う点ですが、世の中便利なもので、アメリカやヨーロッパの部品屋さん等からネットで簡単に、
お安く=日本車の部品同等で入手できちゃうので割と普通の?カーライフを送る事が出来ちゃうんです!
また、オーナーによってお店にお任せの方、自分でやっちゃう方など色々ですが
このクワトロのオーナーは後者なので、消耗品はともかく、更に安く楽しめちゃっているんですね(^^)d
もし、俺の車サスペンション、もう無いんだよなぁ~なんていう
あ・な・たには
テインが世界であなただけのオンリーワン、
SPECIALIZED DAMPERでカーライフを応援しちゃいます!!
因みに当時の当時の新車価格は、このごくごく普通な外観、シンプルな内装にもかかわらず、
NISSAN GT-R R35の上を行く
1100万円!(@@;
ですが・・・最近は程度にもよりますが、軽自動車の新車と同程度の価格で入手可能!
意外と、届かなそうに思えて手が届いちゃう迷車・珍車なんですね♪
さて、見たところやっぱり年相応にサスぺンションはお疲れの様子、そろそろ・・・
SPECIALIZED DAMPERを考えねばと言う時期の様ですねっ(^^;
そうそう
ただ今、お友達キャンペーン開催中なんです♪
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