
チャォ~♪ 今日は
SPECIALIZED DAMPERのご案内!
ではなく…ちょいと息抜き企画 (^^;
テインの社員が乗る迷車・珍車シリーズ、
今週は、第ニ弾
「FIAT 850coupe!」
雨にも、雪にも負けず、丘の上のテインまで
ガラガラいいなガラ、駆け上がってきていますが、
通勤にモータースポーツにマルチに頑張っている様です♪
多分、テインの通勤車両の中では一番古いんじゃないかなぁ~という1967年式。
昔、
アルゼンチンや、
ポーランドに出張に行った時には結構走っていて「いいなぁ~」なんて思ってみたり。
さて、
一体どんな車なの?というと・・・

2ドアのクーペボディ、クラッシックミニと比べると少々長めで現行の軽自動車より若干長くて低い印象。
ルパンIII世 カリオストロの城に出てくる "500"の上級、
FIATのベストセラーとなる"600"と更に上級の"1100"の間を埋めるのが"850"となるわけですね♪
因みに850クーペのデビューは1965年のジュネーブショー・・・

エンジンは水冷直列4気筒と普通なのですが
搭載位置は、ポルシェ911と同じRRのレイアウト!
スペックはこんな感じです♪
・排気量 :843cc
・馬力 :47ps
・トルク :6kgf/m
左に見える4-2-1のエキゾーストマニホールドは
年相応にシンプルな形状ですが・・・
大きく、昔ながらの形状のエアクリーナーと
右側のオイルキャッチタンクのギャップが面白い♪
因みに、トランスミッションは4速のマニュアル。
サスペンションは
フロントがウィッシュボーン+横置き?!リーフと
リアはセミトレーリング独立懸架+コイルスプリング。
ところで、フロントサスペンションの
ウィッシュボーン+横置きリーフって何?
リーフスプリングが横向きについていて、
サスペンションアームの一部を兼用しているんですね!
何ともユニークな構造。部品点数が少ないのがメリット
(^^)
内装に目を向けると・・・

赤いレザーのシートやドアの内張り、ウッド調のパネルが目を引く可愛くもおしゃれな感じです♪
最近の車には、付いていませんが
「三角窓」も健在!!
この三角窓、結構いい勢いで走行風を室内に導入してくれて、気持ちよくドライブで来ちゃうのです。
それにしても、1967年式のこのご老体、
一応大事にはされているようですが・・・
「車の楽しみは、これじゃい!」とばかりにしっかりとサーキットやジムカーナを走ったりしているようで、
「オイル漏れが~」とか、「マフラーがぁ~」などなど、日々メンテを兼ねたパーツ交換も趣味だとか・・・
いやいや、それにしても上の写真のロール、インの甘さ・・・
お~っ、サスペンションを御所望ですね?
SPECIALIZED DAMPER、ご注文お待ちしてまーす!!
見たところ、φ45のシェルパイプを使えば、作れちゃいそうですねぇ~
SPECIALIZED DAMPERなら、お車の新旧、時代を問わずあなた好みのワンオフショックが作れちゃうのです!
それにしても、後姿が赤い跳馬の車に似てる(オーナー談)とのことですが、
B10 サニーっぽく見えるのは自分だけでしょうか… (^^;
現代の速いスポーツカーも魅力的ですが、のんびりと、洒落た車生活を楽しむっていうのもあり(^^)d
最近は、お手軽にサーキットを走れるイベントも増えたり、車の楽しみ方もまだまだ色々広がりそうですね♪
by 企画のヒゲ
Posted at 2010/06/26 08:01:20 | |
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よもやま「くるま編」 | 日記