
世界一過酷な24時間耐久レース。
皆さんは何を思い浮かべますか?
ル・マン24時間レース?
ニュルブルクリンク24時間レース?
いやいや、世の中にはあるものです。
想像を絶する24時間レースがw
先日ポルトガルで開催された、
24時間TTレースというイベント。
レースといえど、実はこれ立派なラリーなんです・・・。
なんと1周16kmのグラベルコースを、
100台ものラリー車が24時間耐久ラリーを繰り広げるという、
ニュル24時間も真っ青なレースなのです・・。
そこに、元トヨタワークスドライバーで、サファリラリーを制した、
弊社専務の藤本がドライバーとして参戦!
実に14年ぶりにラリー参戦となりました!
しかし聞くだけで恐ろしい24時間耐久ラリー。
波乱は予選から起きてしまいました。
なんと藤本がアタック中にロアアームが破損してしまい、
そのまま木に激突!
マシンは右前が大破!
藤本も首をやや痛めてしまいました・・・。
もしHANSが無かったら・・・と思うとゾッとします。
しかしそこはラリー。
経験豊富なメカニック達が不眠不休でマシンを修理し、
無事翌日のスターティンググリッドにつけました。
しかし、よーい、ドン!のラリーのスタート風景って新鮮ですね!w
決勝も波乱の連続でした。
サスペンション取付部のボディ側破損、
クロスメンバー破損、
ギアボックス破損、
電気系統のトラブル、
パワステポンプの破損など、
走っては壊れ、壊れては直し、また走っては壊れの連続・・・。
24時間ラリーの過酷さを物語っています。
そしてスタートから24時間後、無事チェッカーを受けました!
しかも、あれだけのトラブルに見舞われながらも、クラス優勝を獲得!
そして何より、24時間、1,300kmものラリーにおいて、
全くのノートラブルだったテインのGr.Nダンパー!
主要部品で壊れなかったのは、エンジンとテインダンパーくらい!
あらためてその耐久性、信頼性を実証できました!
ただし久しぶりのラリーを無事戦い終えた藤本は、
首が痛い・・。お尻が痛い・・。と。
どうやらこちらは、しばらく安静が必要なようですw
あっすぃ~
Posted at 2012/12/11 15:06:27 | |
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