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今回は、ダストブーツ装着時の注意についてお話します。

じつは最近、ダストブーツがしっかりと装着されていない事が原因で、不具合や故障が発生するケースが見られます。

本来、ショックアブソーバの摺動部分をダストや泥から守る役割のダストブーツですが、車高調の場合、装着時によっと気を使ってあげないと本来の効果を発揮しないばかりか、最悪の場合オイル漏れの原因になったりします。



左が正常な状態。
右がNGの例。ダストブーツのスカート部分がしっかりシェルケースに被っていません。
こういった状態のままショックアブソーバをストロークさせてしまうと、
ダストブーツがオイルシール部分に噛みこんでオイル漏れを誘発する恐れがございます。



こういった、アッパーマウント＆スプリングがアッセンブリーされた状態で出荷しているものは
お客様の方でダストブーツを組み付けて頂くことは基本的にありませんが・・・


車両への装着後、タイヤを付ける前に念のためチェックをお願い致します。


また、シールド構造（非分解式）を採用しているFLEX Zでは
シェルケース上部に「バンプキャップ」と呼ばれる緑色のフタのような部品が付いています。
ダストブーツのスカート部がこの「バンプキャップ」にしっかりと被さるように組み付けてください。

お客様によるダストブーツ組付けミスが原因でオイル漏れ等が発生した場合、
製品保証の対象外となってしまいますので、くれぐれもご注意くださいます様お願い致します。

以前より大変多くのご要望を頂いておりました
ハリアーハイブリッド（AVU65W）用の車高調

このたび、着々と開発を進めていた
FLEX Z
の発売時期が決定しました！




基準のダウン量はフロント-50ミリ、リア-45ミリとなります。
画像では純正タイヤ＆ホイールですが、インチアップも考慮したセッティングを実施。
FLEX AではなくFLEX Zにした理由は、車両のサスペンション構造上、
ハイドロバンプストッパーの乗り心地への恩恵を受けにくいため。
よって、FLEX Zでも乗り心地に自信あり！というわけです。

＜開発ポイント＞
ノーマルの乗り心地良さを犠牲にせずローダウンすることを目標に開発。
コーナリング時や高速走行でのレーンチェンジ時のふらつきを解消し
走行安定性と快適性の両立を図りました。


ハリアーハイブリッド（AVU65W）用 FLEX Z スペック
・全長調整式車高調整（フロントのみ）　・16段減衰力調整　・強化ゴムマウント　・複筒式構造
・スプリングレート　フロント7.0k　リア7.3k
・希望小売価格（税抜）98,000円　3月上旬発売予定


もちろん、EDFCシリーズ対応です。