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カマ@自作派のブログ一覧

2014年06月02日 イイね!

G-MAX125買いました

G-MAX125買いました通勤車だったシグナスXから
PGO G-MAX125に買い換えました。

スポーツスクーターの位置付けのシグナスXですが、
このG-MAX125に乗ると性能の差に愕然としました。
G-MAX、とても良いバイクです。


 

今回はそんなPGO社のG-MAXについて語ります。(ステマ)

 


 
 
まずフレームから。
G-MAXは”ダブルクレードルフレーム”を採用しています。
分かりづらいので写真で比較したいと思います。
 
 
 
↑これがシグナスXのバックボーンフレームです。 (写真はネット上から拝借)
メインの2本パイプが床下を這う様に曲げられ溶接されて構成されています。

このフレームが弱いんですよ...、悪路での車線変更が怖い、コーナリング中の
ギャップで車体が暴れて怖い。 補強と言う手もありましたが、嫌気が差しました。

 
続いてG-MAX。

                       
↑これがG-MAXのダブルクレードルフレームです。
4本の角パイプで、燃料タンク、サスリンク機構を”ゆりかご(クレードル)”
のように包み込む様な構造です。


G-MAXのフレーム剛性は高く、コーナリング中のギャップ等で
フレームが捩れ、車体が暴れる事も有りません。



 
 
 
また、サスペンション機構はリアに6軸リンクサスペンションを採用しており、

125ccクラスで数少ないリンクサス車です。
 
リアショックアブソーバの取り付け位置は、一般的なツインショック車の場合、強度的に弱いシートパイプ部に装着されていますが、G-MAXは車体中心の高強度部のクレードルに内にリンク機構と共に装着されており、更にマスの集中化に貢献しています。 
 
エンジンの固定方法も一般的なスクーターと比較して、フレームの高強度部に接合されているので、捩れません。

フロントフォークの取り付け部は、中型ネイキッドのトリプルツリーを
三叉に変えただけのような強度を意識した作りです。
非常に頼もしい。
  
 
 



次にエンジンの話ですが、
G-MAX125に搭載されているエンジンは、125cc 4stスクーター最速(?)
のTIGRA125の13.5馬力エンジンが搭載されています。



 
この4バルブ水冷エンジンは、他メーカーの水冷エンジンとは異なり、
完全なる水冷エンジンとして設計されおり、フライホイールに送風ファンが装着されていません。
 
コレが何を意味しているか。

『ファンによる空気抵抗・重量増大によるクランク軸出力の低下を抑えられる』
私はこう思います。 
 
ただでさえ非力な125ccエンジン。
限られた馬力で最大の加速をする為には、僅かな動力損失も無視できません。

実は他メーカーの水冷エンジンは、

 ”空冷エンジンベースで、ブロアファンの手前にラジエターを設置して
水を冷却し、ウォータージャケットに水を通し冷却している

だけなんです。

 

 
↑某メーカー製水冷エンジンのカットモデル。
  写真中央部、ラジエターの奥に白いファンが見えます。

  

つまり、高回転で回転するフライホイールに空気抵抗増大、重量増大 させる、
送風ファンが装着されたままなのです。


結果、フライホイール部のファンと言うのは、非力な125ccエンジンでは
相当足を引っ張る存在ではないのかと思います。



なら、TIGRA、G-MAXはどういう構造なんだよ!と思われるでしょうが、

TIGRA、G-MAXは、ラジエターが車体前方に設置されているので、

走行風が直に当たる為、常時ファンは必要ありません。
水温が上限より上がれば電動ファンが回り、強制冷却されます。
電動ファンの自動車と同じシステムですね。 

国内メーカーのバイクがフロントにラジエターを設置しないのは、
部品点数増加による
コストアップを嫌う為だと思います。 
 
TIGRA125が最速125スクーターとの呼び名が強いのも、コストアップ無視で、

完全水冷エンジンとして設計されたこのエンジンのお陰なのかもしれませんね。
 


 
そして制動装置の話。
 
G-MAX125のブレーキシステムは強力です。

フロントは、ブレンボ40mm 対向4PODキャリパー(OEM?)が装着されています。
まず、この時点で驚きですよね。
国内メーカーの純正で、フロント4PODキャリパーが付いてる125スクーターなんて
存在しません。

 
そして、リア

 
 

 なんと、リアも純正でディスクブレーキなんです!
125ccスクーターでリアブレーキ車は、世界的に見ても数が少ないです。
そして、通称:ブレンボ カニ 対向2PODキャリパーが装着されています。

前後とも見た目だけじゃなく、素晴らしい制動力を発揮してくれます。
ブレーキが強いだけではなく、コントロール性も良好です。
 

いくら、『良いフレーム』、『良いエンジン』、『良い足回り』が付いていても、
止まれないと意味がありません。


総合的に見てG-MAX125は、現行125ccスクーターで、
性能的にトップクラスのバイクだと私は思います。

価格面でシグナスX、PCXと比較して約10万円高いのが玉に瑕ですが、
シグナスX、PCXの値段+10万円では、この性能、装備は出せないのでは?
と思います。


G-MAX125、150。 オススメですよ!





 


 
あれっ、自分PGOの広報みたいになってる!? Σ(゜□゜;
ステマの筈が、堂々と販売促進になってたwww


何はともあれ、G-MAX125。
乗ってて楽しいバイクです。
Posted at 2014/06/02 22:27:57 | コメント(4) | トラックバック(0) | G-MAX125 | 日記
2014年05月22日 イイね!

シングルシートのスポンジシートベース作り

車が無いのでずっとバイクいじってますコンバンハ。


今回はFRP製のシングルシートに座席となる
スポンジシートのベースをFRPで作りました。

普通、シングルシートの座席スポンジは、薄手のシートスポンジを両面テープで
貼り付けるだけなので、見た目は非常にレーシーですが衝撃吸収能力が少なく、
乗り心地が悪いのです。


 
と言うわけで今回は、


 ”取り外し可能な快適スポンジシートを作ろう”


 をテーマに製作しました。



 

・適当な大きさにカットしたガラスマットとガラスクロスを用意。
 
シングルシートの座席部分に離型剤(無かったのでオイルを塗った)を塗布。

・樹脂と硬化剤を2回分用意

・ガラスマットをシートに敷き、樹脂&硬化剤をローラーで染み込ませる。(1回目)
 
・ガラス クロスをその上に重ね、樹脂&硬化剤をローラーで染み込ませる(2回目)

・エアパッキンをFRPを重ねた所に覆う(密封する)

・密封したエアパッキン内に掃除機ノズルを差し込み吸引する(パッキン内の真空化)


・しばらく放置


・ある程度樹脂が固まったら掃除機の電源を切り、エアパッキンを外す


・樹脂が固まったら離型(型と言うより現品だが)する
 
・ハネをハサミで切り、形状を適当に整える

 ↓そして完成 

 

流石現品から型取っただけあって、形状はシートに対して100%フィット。

あと、離型する時結構張り付いて硬かったので、やっぱり専用の離型剤を
使った方が良さそうでした。
 
後は仕上げで淵を綺麗に削り、この上にスポンジを貼り付けて、合皮を貼るだけ。

目標は市販レベルの見た目にする事だけど、どうなるやら...。

上手い事完成すれば良いのですが。(笑)
Posted at 2014/05/22 01:04:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | RG125Γ | 日記
2014年05月05日 イイね!

エンジン組みあがりました!

エンジン組みあがりました!先週、テックワールドさんに依頼していた
ピストン、ピストンリング、ピストンピンが
WPC&モリブデンショット施工から
戻ってきました。
その節はお世話になりました!m(_ _)m
 
丁度ガスケット等の部品も揃ったので、GWを利用してエンジンを組みました。

まぁ”組む”と言っても、腰上だけなのですが。




ピストンの写真を撮り忘れて、エンジンに組み込んでしまったので
表面処理の施工後のピストン写真がありませんが、
モリブデンショットの
お陰なのか色がアルミシルバーからグレーっぽい表面になりました。
部品を触った感じはサラサラしていて、手触りが良いです(謎)。
 

RG125Γの純正シリンダーは、ピストンの焼き付きにより
シリンダー内壁めっきにクラックが入っていた為、使用不能でしたので
同等設計の”RGV250Γ VJ22”のシリンダーを流用。


流用にあたり、排気デバイス駆動プーリーのワイヤーを固定する部品の取り付けピッチが、RG125ΓとRGV250で違うので、長穴加工するか、ステーを作り直す
必要がありました。
それと、シリンダーブロック外面のクーラントニップルがRG125Γでは必要ない為、
メクラで塞ぐ必要があります。

シリンダーの流用は、その2点程の加工で流用する事が出来そうです。


そして、RGV250Γのエンジン、V型2気筒249ccのシリンダーの1気筒分だけ
使用するのでシリンダーの容積表記が...




249c㎥表記になりましたwww


実際は、ノーマルのピストン、クランク、シリンダーヘッド、シリンダーハイト
の組み合わせで使用してるので、排気量は124c㎥なんですけどね。
バラして量られても問題ないのですが、ナンバーを取得する前には
数値を書き直しておこうと思ってます。





そろそろ始動式が出来そうです!
Posted at 2014/05/05 21:15:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | RG125Γ | 日記
2014年04月14日 イイね!

倒立アウターチューブ 再アルマイト

倒立アウターチューブ 再アルマイトレストア中バイクの倒立フロントフォークの
アウターチューブを再アルマイトに出しました。

再処理する前は白錆びが浮いてる
普通のホワイトアルマイトでした。









 

今回は『どうせ綺麗にするなら・・・』って事で
オーリンズっぽいゴールドアルマイトに再処理しました!

スコッチブライトで白錆びと汚れを落とし、脱脂して業者に発送。
帰ってきたらこんな感じに綺麗になってました(^^

 
アウターチューブは綺麗になりましたが、
インナーチューブは点錆が浮いていて、磨いて誤魔化すのも
時間稼ぎにしかならないので、新品を左右2本注文しました。

 生産終了から20年経ってるバイクなので純正部品単価が上がっていますが、
新品在庫がある間でないと手に入らないので高いですが購入に踏み切りました。


  

世の中には”インナーチューブの再めっき”という方法もありますが
一般的な倒立フロントフォークのインナーチューブ再めっき工賃は

 
フォーク1本あたり
アンダーブラケット着脱工賃:8000~15000円
曲がり修正、研磨、再めっき工賃:10000~20000円


 
最安値のお店に出しても18000円/本くらいは必要です。

そして、新品のインナーチューブは17170円/本です。(2014年4月現在)


 そりゃ、再めっきするより新品買った方が

 ・安い
アンダーブラケットも新品
 
なので、新品買うわ!! ってなりますよね。
 



  

ただ再めっき作業の場合は、今までのめっき層より深く研磨して、
クロムめっきを掛けてから再度研磨するので、メーカー純正のめっきより
めっき層が厚く掛けるそうなので、純正めっきより耐久性があるようです。


自分はアンダーブラケットにスリップダウン傷があったので、
新品を買う事を選びましたが。



っとまぁ、こんな感じでバイクのレストアを進めております。
 
エンジンとカウルも組まないといけないので、
乗り出すのはまだ先になりそうです。
Posted at 2014/04/14 00:16:36 | コメント(4) | トラックバック(0) | RG125Γ | 日記
2014年02月18日 イイね!

バイクをレストア中

バイクをレストア中ジャンク扱いのバイクを購入し、
只今レストア中です。


そんなレストア中のバイクの名は
 SUZUKI RG125Γ

 
コイツをコツコツ直しています。
生産終了から約20年経過してるバイクなので、ヤレてる所が多いので、
怪しい所は全て新品交換、気に入らない所は全て交換・改造します。
 
レストア後の乗り出しは新車の様にしたいですから!(^^



 
とりあえず、シリンダーが焼き付いてるのでまず修正します。
アルミのメッキシリンダーなので簡単にボーリング出来ないので、再めっき→研磨
でΦ56.00に修正出来るか大阪の業者に見てもらいます。
無理だったらΦ56.50に仕上げてもらい、オーバーサイズピストンを投入します。

フロントフォークもオーバーホール。
純正はスプリングイニシャルが固定式なので、RGv250SPのイニシャルアジャスターを取り付けてやろうと検討中。




 

↑フィッテングテスト中

 カウルはプライベートパドック製のNSF250R用を付けます。

しかし、NSF250RはRG125Γより車体サイズが1~2回り小さいようで、
フィッティングした感じでは結構キツイ。
ポン付けは出来そうにないサイズなので、加工して取り付け。

 
今は車体色を何色にしようか悩んでます。
メーカー色は無視でライムグリーンにしようと思っていますが、
カワサキ乗りの人達に嫌な目線を送られそうなので悩んでます(ぇ
 何色にしようかな~(笑)
Posted at 2014/02/18 22:42:39 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記

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何シテル?   07/27 09:11
よろしくお願いします、『カマ@自作派』です。 リアルでのあだ名が『カマ』なので命名しました。 車のチューニングは極力自力で行うのが生き甲斐です。 全塗...
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