(最終章)全快への道(最終調整)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
いよいよ、今回は走れる状態までもって行きます!
①まずは、前日にやって仮止め状態のミッション関係と、マウント関係のボルトを増し締めしていきました。
②次に、ドライブシャフトを付けました。
付けるときも外すときと同様に、まずはナックル等についているボルトを外してフリーにしてやります。
次に、ドライブシャフトをミッションに差し込むのですが、
その時のコツとしては、
「真っすぐ」
「勢いよく」
「気合いと根性」
です!
用は、穴に対して真っすぐにして、勢いよくぶちこみゃーいぃんです。
正直、ナナメでゆっくり入れようとしても絶対に入りません。
まぁ、本当のやり方があるんでしょうが・・・
はいりゃーいぃやん!
d(`・ω・´)
③次に、ミッションオイルを入れました。
ミッションオイルの
フィラー(入れる側)とドレイン(抜く側)のボルトそれぞれを綺麗にパーツクリーナーで洗浄してから、シールテープをボルトの回転方向にそわせるように巻き付けます。
ドレインボルトを付けてから。
ミッションオイルを入れ、ちょっとあふれるかな?って位の所でフィラーボルトを付けます。
④次に、外していたその他の物を付けていきます。
2
⑤すべて付け終えたら
LLC(ロングライフクーラント)を入れてエア抜きを行います。
今回は、水で薄めて使うやつを使用しました。
まず、ラジエーターキャップを開けて、ペットボトルを挿し込みます。
(お茶などが入っていた2㍑のペットボトルを真ん中くらいで切って、口のところにビニールテープを巻いたものをつくって使用。)
そして、リザーバータンクにささっているパイプもペットボトルの中にさしておきます。(入れたLLCがリザーバータンクにいってしまうのをふせぐため。)
次に、綺麗なバケツなどでLLCを規定値まで水道水で薄めたものを入れていき、ラジエーターが満タンになってペットボトルの真ん中らへんにくるぐらいまでいれます。
そして、電動ファンのカプラーを抜いてからエンジンを始動させ、水温を上昇させていきます。
湯気が出るくらいの水温になってからしばらくして、ペットボトルの中にあるクーラントの液面が上がってきます。(これがサーモが開いてきた証拠かな?)
あるときを境に一気に水面が上がって来はじめるので、すかさず電動ファンのカプラーを挿してやって冷やしてやると水位が下がっていきます。
この、一気に水位が上がる→カプラー刺す→水位下がる
を何回か繰り返したらエア抜き完了です。
3
今回の作業で、上記以外に変わった事といえば、
・自作アーシング配線の取り回しの変更。
・ポジション用の配線の目隠し化。
・ホーンの場所変更。
・吸気用ダクト(アルミのジャバラ)大口径化。
(これは、昔ダクトを付けた時に、エアコンのコンプレッサーのベルトが邪魔でそれを回避するように無理矢理潰したりして付けていたのですが、コンプレッサーはすでに撤去しているので大口径のままでも大丈夫になりました。)
・自作オイルキャッチタンクの設置。
・ミッションのマウントの自作強化。(ミッションマウントのゴムの隙間にシリコンを流し込みました。)
・ブレーキのキャリパーとローターの塗装。(耐熱シルバー、いずれは耐熱赤にする予定)
タイベル交換関係と、クラッチ交換以外の変更点はこんなもんです。
この日のうちに、50㎞位走りましたが、
心配していたタイベルのコマズレなどがあったときに出る変な音や加速のおかしさなどはありませんでした。
とりあえず一安心です。
4
※これまでに行ったメニューによる変化は、
・ミッションマウントの強化によって車内(特にダッシュまわり)がガクブルするようになりましたが(走り出したら無くなる)、ミッションの入りが良くなったような気がします!!
・一番の変化は、クラッチを強化クラッチからノーマルクラッチに交換した事により
①クラッチの踏む固さが軽くなった。(最初は、クラッチを踏んでる感が全くないので驚いた。)
②低回転の時でも半クラが楽になった。
の2点が一番変わりました。
まぁ何はともあれ復活です!
慣れていない事ばかりだったのでとても時間が掛かってしまいましたが、慣れればもっと効率よく、速く出来ると思います!
いぃ経験になってよかったです!
※最後になりましたが
この整備手帳を見て、これらの作業を行われる方は自己責任で行ってくださいね♪
ではではw
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