音痴のスピーカー交換(取り付け編)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
さて、いよいよ取り付けです。実は、下準備に結構時間が取られます。お家の中でチマチマ頑張ります。
マニュアルが非常に良くできていますので詳しくはそちらへ。
(ブラケットについて)
マツダ用に切り取ります。
左の黄色いラインの部分をニッパで切り取ります。
右が完成形です。
ニッパは大きいものですと細かい部分が使いにくいです。ボクはミニ四駆で使った模型用タミヤのニッパを使いました。
2
(パッキンについて)
防振・防滴用のパッキンを貼り付けます。
薄手のものと厚手のものと二種類あります。
(上の図)
ブラケットの黄色で囲まれた部分にパッキン(薄)を貼り付けます。ネジ穴が隠れないように注意しながら貼ります。
(下の図)
スピーカー本体のコーン周辺にパッキン(厚)を貼り付けます。
また、本体裏にはパッキン(薄)を貼り付けます。
3
(変換コードについて)
残念なことに、変換コードだけはマツダ用がありません(-_-)
ですから加工が必要となります。加工といってもニッパで切り取るだけです。あとはエレクトロタップを噛ませるという構造です。
左がスピーカー側、右が車両コネクタ側です。
なお、黒と灰がマイナス(ー)側になります。
ここまででお家作業は1時間強・・・結構大変ね(^^;)
4
(純正スピーカー取り外し・ブラケット取り付けについて)
さあ、スピーカーを取り付けます。
内張外しは「内張破壊編」をご参照ください。
(上の図)
純正スピーカーです。このような縦長の形をしてます。ぺらっぺらでコーンも紙っぽい。そして軽い!!!
ネジを取り外し、コネクタを外します。
純正のネジはそのまま使いますので無くさないように。
(下の図)
ブラケットを取り付けました。
ネジは純正ネジをそのまま流用します。
ここで、黄色く*1と*2と書き入れてあります。
説明書では、*2の位置から配線を外に出すよう書いてあります。
ですが、ボクは*1の部分のネジ穴を使って、そこから配線を外に出しましたよっ。(理由は次へ)
5
(スピーカー取り付け)
KFC-RS170を取り付けます。
ネジ位置にタッピングビス(黒色)をはめます。
さて、*2から配線を通した理由ですが・・・
配線が短いので、車両本体のコネクタと接続した際に、タイラップ等でどこかに固定しなくてはなりません。
*1の場所だと、ちょっと固定しづらいんですね。
*2からだと、上から来ている配線にタイラップでくくりつけられます。
6
(コネクタへの接続について)
エレクトロタップでスピーカーからの配線と車両本体配線を接続します。
エレクトロタップの圧着にはプライヤーを使いました。
スピーカーコネクタの+-について図を作りましたのでご参照ください。左から2番目が+、3番目が-です。
また、車両からの配線色は運転席側と助手席側とで色が異なりますのでコネクタの位置から判別してください。
スピーカー本体側
+ 黒 - 黒と灰
車両側コネクタ(運転席側)
+赤と緑 - 水色と黄
7
(リボルビングツイーターの調整)
ツイーターの角度調整を行います。
自分のシートポジションに座ったときに耳の方向へ向けてツイーターの角度を調整します。
これによって、高音部の聞こえ方が相当違ってきます。
なかなかおもしろい機構ですねぇ。
あとは、内張を逆順に戻していけばドア一枚終了!!
8
ということで、無事取り付け終了。
ボクはど素人(初挑戦だぉ)ですから、興味のある方は是非チャレンジしてみてください。
レビューはパーツレビューをご参照ください。
今回使用した工具
内張剥がし、+ドライバー、ニッパ、プライヤー、カッター(配線出し)、マスキングテープ、ビニテ(絶縁用)、タイラップ・・・ぐらい?
最後までお付き合いいただいた方、どうもありがとうございましたm(_ _)m。
また、破壊編での沢山のコメントありがとうございました。ホント皆さんに支えられてのNico Ponでございます(^o^)P。
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