タイロッドエンドブーツ、交換

スタッドレスから夏タイヤへ履き替える時に見つけてしまいました…
左のタイロッドエンドブーツに、とうとうヒビが！
ラバープロテクタントを使っていたからこそ17万キロももったと言えるでしょうが、いよいよです。

しかし、純正部品でブーツ単品が出ない。
タイロッドエンド丸ごと購入（1つ4,200円くらいらしいです）って、いやいやせっかく去年秋にアライメント調整やってもらってるから今“大体同じ”にするのも気に入らないです。

ってことで、ミヤコ製購入。
他に大野ゴム製もありますがミヤコ製のが馴染みがあったから。
でも、ミヤコのなのに大野ゴム品番まで載ってますｗ

他、純正部品で新品が出るナットとスナップピンは値段が微妙にアレでも買いました。
ピンとか再利用十分出来るけど…
2つで462円だけど…
ちなみにナットは2つで286円。
お好みでｗ

まずタイロッドエンドの切り離しです。

ピン抜いて、ナット緩めて、ナットはボルトが少し引っ込むくらいの状態にしておきます。
んで、ナットの頭を狙ってハンマーで上からどつく！
これで外れます。
プーラ使わなくても、酷い固着でなければこれで普通にいけます。
叩く前提だったので、その為にナットをちゃんと新調したってのもあります。

純正はNOKのなんですね。
よくもってくれました。17万キロお疲れ様でした。
そして、グリスがシャバシャバになっております…
でもボールジョイントの状態は良好ですね、抵抗感もちゃんとある。

逆にタイロッドの方がボールジョイント痩せててブランブランｗ
ガタはなかったけれど、距離なりに痩せたなってところ。

古いグリスをぬぐってから新しく、FCのフロントハブでも使ったグリスを入れておきました。
ぐりぐりボールジョイント回して馴染ませて、多めに盛って、新品ブーツを被せます。

タイロッドエンド側のブーツ溝も綺麗にしておくことを忘れずに。

ブーツを固定するリングバネも単品設定がなく、出ません。
綺麗にしてから再利用します。

しかしこれは、外すのはともかく付け直しがなかなか難儀。
片手で押えながら、ペンチでぐるぐると箇所箇所摘んでどうにか入れ込みます。

ナックルにタイロッドエンドを付ける時は、ナックル側の取り付け面もちゃんと拭き清掃します。
タイロッドエンドブーツ上面がリップシールになっているので、綺麗に当たる様にさせる為です。

ボールジョイントのボルト部を摘んで引っ張りながら、タイロッドエンドを下から数回軽く叩いてナックルに入れていきます。

完成。
純正で17万キロもったから、もうここいじることはないかー？ｗ

次の機会があるなら、タイロッド、ブーツの交換。
その時はこれもassy交換していいかもしれませんね。


余談ですが、他に純正で設定の無い単品ブーツとしては、ロアアームのボールジョイントも設定がありました。