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terecoboostのブログ一覧

2013年09月05日 イイね!

ここまで壊れますか…(笑)

ここまで壊れますか…(笑)こんばんは!!!


本日は岐阜県の大垣市で日中仕事をしておりましたが、とんでもない大雨でこの近辺にお住まいの方は大丈夫でしたでしょうか?

ここの所、異常気象と言われているものが続いておりますが、これが当たり前になっていく可能性もあり予断は許されない状況のようです。

「互安全に」の精神で皆様本当にお気を付けくださいね。

ちなみに今は岐阜県の恵那というところに滞在しております。



とうとう今年も残りが少なくなってきたと実感できる9月に突入した訳ですが、8月のお話をさせていただきます。


今年はmyレパードの当たり年のようで「これでもかっ!!」と言う位に故障が発生しております(笑)


そして今回私の諭吉さんを動員しなければならなくなった諸悪の根源は





予定通りオルタさんでした(笑)

高速道路を走行中、何かが暗いように感じました。

何かが暗いのですが何が暗いのか…「?」

何のことはなく照明全てが暗くなっておりました!!


この時点で自宅まで20kmの道のりでしたが、裏技?を使い何とか牽引車のお世話にならずに帰還ができました。

ちなみに、自宅に着いた時のアイドリング時の電圧は7.5V…もうそこまで死神はやってきておりました(笑)


さて。ここで部品を調達するのですが、前期VG20Eの寒冷地仕様のオルタネーターが曲者でした。
LR190-704Bという型番ですが、国内では前期VG20E寒冷地仕様程度しか採用されておらずどうしたものかと考えました。

恐らく電装屋さん等にリビルトはあったのでしょうが、コアを返却せず比較的安価に済ませたいがリビルト品を使用したいというワガママな要望がありましたので…(苦笑)

LR190の「90」は90Aを表しているのですが、探してみるとなかなか採用車種がありません。

もちろん現代の車は容量の大きいオルタネーターを使用しておりますが、我がレパードに使用するとなるとブラケットの位置関係やコネクターの位置関係も考慮せねばなりません。

実際、研究用で持っておりましたVG20DETのオルタネーターは搭載出来ないという悲しいオチが待っておりました。


オルタネーターを外した状態で2週間近くが経つ頃ようやく互換のある物を発見しました!!

LR190-711というオルタネーターです。
日産品番は23100-85E00
採用車種はJ30マキシマ(VG30搭載車)


一点だけ相違点がありました。
上記画像のプーリーを見ていただいたらお判りだと思いますが、マキシマ用の方が直径で10mm小さくなっております。

ということは、アイドリング時の発電量が安定するということですのでプーリーはそのままでいきます。

オークションでリビルト品、コア返却不要、15000円という最高の出品物がありましたので即落札をしました。

LR190-704


LR190-711


あまりの暑さに交換作業の画像がありません。申し訳ございません。

交換する時は上から下から責めなければなりませんのでそこそこ時間がかかりますのでご注意ください。


また、今回はオルタ交換ついでにプラシングを実施しておきました。
サニーの時は7500rpmを越えた辺りでの電圧降下が気になり実施しておりました。
もちろん電圧降下は皆無となりました。

まだアーシングを施しておりませんが、効果は十分に発揮してくれております。

何せ高速で10km/ℓいかなかった車が同じ条件で12km/ℓ走るようになりとても助かっております(苦笑)


ちなみに、90Aを110Aのオルタに変えても発電する電圧はさほど変わりません。

電気を沢山使用した時(アイドリング時等)に電圧降下がどのくらい起きにくいかということです。
(プーリー系統の変更がない事前提)

オルタの研究をしているときホームページ等で「高効率オルタに変更したが電圧が目に見えて変わらない」という文言を幾度か見ましたが、電圧が基準値に入っていないと故障です。

約14V程度出ておれば十分です。15V近く出ている場合は故障の可能性があるでしょう。16Vならばご臨終です。

私のレパで90Aのオルタが必要だったかと考えると?ですが、寒冷地仕様は90Aを採用されておりますのでメーカーの意図を尊重しました。


他にも変更点が何点かありますので近いうちにアップしていきますのでお待ちくださいm(_)m
Posted at 2013/09/05 03:31:17 | コメント(4) | トラックバック(0) | F31 | クルマ
2013年08月07日 イイね!

魔のループ現象

魔のループ現象こんばんは!!


繁忙期がなかなか終わりません…今週は1週間出張中の身であり、ホテルで滞在している間に何か出来ないものかと悶々としております(笑)


皆様夏バテ大丈夫ですが?

急激な気候変化の影響で大雨の被害に遭われておられませんか?

私は今のところ大丈夫ですm(_)m


さて、本日のタイトルはこの季節にぴったりな怪談のような響きですが…決して怪談ではございません(笑)


暇な時間がありますとついついオークションを徘徊してしまいます。

オークションを徘徊していますと年に1度見たくもない素晴らしい物に出会ったりします。


基本的に私の欲しいものというのは変なものが多いですので大抵はオークションを見ていても早々出てくることはありません。

趣味のギターの話になりますが、ギターアンプではマーシャルのMAJOR200(1967)という型が欲しいのですが、人気の型番では無い為これまた出てきません。(興味のない方には解らない話で申し訳ございません)

そんな訳で早々欲しい物が出てくるはずのないオークションですが…


サニーVZ-R 4.5万㌔ 美車!!!


約80%ノックアウトです(笑)





上記画像は私の元愛車ですが、何故かこの車には未練がたっぷりと残っております。

ゴールドのレパードはあっさりと思い出にすることができましたが、JB15は今現在も心の中を彷徨っております。


一体何なんでしょう…女性にも持ったことのないこの気持ちは(笑)

本当は3台体制で維持できる環境であればこのように悩む事もないのですが、現実的にはかなり難しいです(当たり前ですが…)

気が触れたような走りをしてくれ、淀みなく8200回転まで回るエンジン、強固なシャシー、乗り手を選び心をなかなか開いてくれない、そして何よりも峠のサニーであったことが私の心の中で彷徨い続けている要因なのかもしれません。

20代、この車のお陰で沢山の人と出会うことが出来、大半の整備の仕方をこの車に教えてもらい、沢山の旅に出かけ思い出を作ることが出来ました。

ただのサニーですがただのサニーではない。

今年31歳になりましたが子供の様にオークションのVZ-Rが気になってしまう自分が恥ずかしく思います(苦笑)


もう独身ではありませんので節度ある大人にならなければなりません。


こんなことを考えているとタイミング良く?白猫が機嫌を斜めにしてきました



こいつが何かしらの要因で割れた挙句に落下してきました(笑)

何とか修繕しましたが、もう部品出ませんよね??(苦笑)
Posted at 2013/08/07 01:35:05 | コメント(7) | トラックバック(0) | VZ-R | クルマ
2013年07月16日 イイね!

テンション…

テンション…こんばんは。

毎日暑いですね…こうも暑いと車を触るのも死の危険を感じてしまいますね(笑)


実際は、仕事が未だに忙しく全然車を触ることが出来ない状態です。


さて、本日のお題は数ヶ月前にブログでお話しましたテンションロッドについて進展がありましたので報告させていただきます。


新品のテンションロッドに新品のウレタンブッシュを装着して気分良く走っていましたが、先日ナットの緩みが無いか確認する為にテンションロッドをまじまじと眺めておりました。




いきなり分解後の画像で申し訳ございません(笑)

上記の画像をよく見ていただくとお分かりかと思いますが、左側の新品に比べ右側の強化ブッシュで痛めつけられた方は曲がっております…交換後5000kmも走っておりません…(苦笑)

もう一度よく見てください。

左が新品。右が曲がったロッドです。



ウレタンブッシュ残念でした。ステアリングの応答が素晴らしく気に入って使用していただけに本当に残念でした。


本来はサスペンションをショートストロークにし、ある程度テンションロッドの動きに制約をかけてあげる必要がありました。

また、ロッドの曲がり方から判明しましたが、特に伸び側に大きな力がかかっていたようです。

やはり部分的に強化品にしてもダメだということを痛感させられる出来事でした。

もしウレタン製をご検討の方がいらっしゃれば何かの参考になれば幸いです。

決してウレタンブッシュが悪いのではなく、ストロークの大きい純正には不向きであるということです。(普通は純正ではしませんよね)


ちなみに完成図は


お疲れ様なウレタン氏


今回使用した純正品




ブッシュの品番でR31用=C32用とお分かりになられた方がいらっしゃったらかなりの…であると思います(笑)

実は54476-51S00というのがF31用前方に付くブッシュなのですが、これが製廃になっておりました。
ちなみにブラケットを挟んで後方に付くブッシュ(54477-51S00)は現在も手に入るようです。
なぜ前方だけ製廃なんでしょう?
後方はまだ作っているのですが…。

要はR31用を使えということでした(笑)
部品自体は即納でした。



本当はブラケットを含め後期型の物に一新したかったのですが、今回は予算が全くありませんでしたので前期足で継続しました。

予算といえば、最近照明という照明がチラチラしだしております…どうもオルタさんが休業したがっているようです。

もう軍資金は無いのですが…(苦笑)


そろそろ乗り換えてしまいましょうかね(笑)
Posted at 2013/07/16 04:04:36 | コメント(2) | トラックバック(0) | F31 | クルマ
2013年07月05日 イイね!

C/Fコンバーターのフルオーバーホール

C/Fコンバーターのフルオーバーホール皆様こんばんは!!


気がつけば7月になってしまい…ご無沙汰しております。

もう夏ということで、各地で旧車イベントが元気よく開催されておられますが、あまりの激務の為土日の近場のイベントですら顔を出せない状態であります。


早く一段落しないものかと切に願っている今日この頃です。



さて。本日の本題であります。

今年の5月に私がお世話になっておりますお友達である港303様のブログに私が修理させて頂きましたC/Fコンバーターの記事を書いて頂いておりました。

その節は本当にありがとうございました。


私の本業が「電機」と社名に付く会社のメンテナンスマンである為、ある程度のものについては自分で修理を行うようにしております。

このC/Fコンバーターに関しても例外なく自分自身で修理を行う対象の部品となります。

ところが、この部品は簡単に修理をさせてくれる程生易しいものではありませんでした。

燃料タンクの上部に取り付けることを前提にされている為、基板面を黒いシリコンでスッポリと覆う構造となっており、正直なところ基板の部品の全てを解析するのは難しいと考えておりました。

その為、今までの修理はプリント面に施されている半田を全て除去し、電解コンデンサの交換、端子の腐食の酷い電子部品は他の電子部品を傷つけないよう細心の注意を払いシリコンを剥離し交換を行っておりました。
その他再利用が可能なものについてはしっかりと清掃、判定をした上で再利用しておりました。

もちろん、動作や精度に関しては新品と同等になるようにしておりました。


しかし。今までの修理方法ではどうしようもない物が私のもとにやってきました(笑)


それはとあるルートからコンバーターの修理依頼を頂いたのですが、私の手元に届いた時点で既に不思議な形をしておりました。

どう見ても自己融着テープでグルグル巻きにされているそのコンバーターはかなりの難易度を私にアピールしておりました(笑)


画像が無く申し訳ございませんが、この自己融着テープを剥離すると…予想通り基板の半分が破壊されており修復不可の状態にありました。





とうとう禁断の領域に突入してしまいました…修復不可だけはどうしても許せなかったのです。

全てのシリコンを剥離し慎重に各抵抗の抵抗値、コンデンサーの容量、使用されているトランジスターの型番を控える事に成功しました!!


言い換えれば、新規でC/Fコンバーターの製作自体が理論上可能になったということでもあります。


現在、すべての部品を新品に交換し動作チェックを行っておりますが、当然ながらしっかりとした精度が出ております。


心配な事は、トランジスターが現在作られていない物で一応代替品はあるのですが、いつまで手に入るかということです。

代替品でテストを行いましたが、熱量が若干多いため寿命が短くなるのではと懸念しております。


仕事が一段落すればこの辺りもテストしていきます。



私はご自身の車をご自身で修理をされることに対して良い事だど認識しております。

「素人だから出来ない」「プロしか無理」なんてものは正直ないものと考えております。

ブログにてこのような記事を書くのもこの思いがある為です。


しかし、何でも出来る訳ではありません。

設備、修練、場数…色々なものがついて回るのもまた事実です。


何を言いたいのかというと、何をするにしても確実に練習がいるということです。

そして最低限の設備です。

理論なんて後追いで構いません。理論は必要な時に覚えたら良いといつも考えております。

極端な話、電気の理論書を読まなくても修理は出来ます。

ただ、抵抗のカラーの見方、コンデンサーの容量の見方くらいは知っておかなければなりません。


ハンダ付けという行為も1日や2日でできるものでは残念ながらありません。

私も年に1回会社で判定試験があるくらいです。

腐食を起こしているハンダに新しいハンダを盛っても厳しい言い方をすれば何の意味もありません。
またいずれ腐ります。

ハンダが割れている部分にそのままハンダを盛っても長持ちはしません。


この記事を読まれてC/Fコンバーターの修理をされることがございましたら、行動に移される前にまずご自身の技術、設備が整っているか確認をお願い致します。


慣れれば簡単ですが、中学の技術の時間にハンダ付けを行ったことがあるという程度の技術では破損させてしまうだけです。


それでもやってみたい方は最低限の設備を充実させてからしっかりと練習してください。



最後に。

ご協力いただいた方々本当にありがとうございましたm(_)m

これからも宜しくお願い致します。


この記事は、レパード前期 CFコンバーターの巻について書いています。
Posted at 2013/07/05 07:12:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | F31 | クルマ
2013年05月24日 イイね!

復活の日…

復活の日…
皆様こんばんは!!


前回の更新から気が付けば1ヶ月以上経っておりました…。

お久しぶりです!!


時間のある時に下書きしてあった記事があったのですが…知らないうちに消えてしまったのですが、下書きの場合は保存期間でもあるのでしょうか。

非常に残念です。


さて。5月19日の日曜日にとうとう…





心配してくださった方々本当にありがとうございました。

実際に作業を行ってくださった方々本当にありがとうございました。


F31マニアの方なら画像を見ていただければ一目瞭然かと思われます。





デスビの角度が可笑しいです。Y33のVG20Eエンジンを使用して組み上げた為で、エンジンのみ10年若返りました(笑)


今回はヒーターコアも同時に交換し、エンジンを下ろしている状態でないと分解整備が困難な前後クランクシール、タイミングベルトも交換していただききました。

このエンジン自体大した熱量ではありませんが、私の中ではお約束であるニスモのローテンプサーモも同時に導入いたしました。(一説にはAT保護の為?)


そして気になる費用はといいますと…全て込みでも皆様が想像されている金額には達することはないと思います。

正直、明細を見て打間違いであると思ったほどでした。

技術料より部品代の方が少し高いくらいでした。


まだまだ面白エピソードがあったのですが、また後日に追々アップさせていただきます!!


ではまた。

Posted at 2013/05/24 02:05:28 | コメント(7) | トラックバック(0) | F31 JZA70 | クルマ

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何シテル?   08/19 23:51
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