ラストエンペラーの傷痕 （道の駅 燕趙園）　前編

　今から約一年前にコイン○ェックから仮想通貨「ネム」が奪われたのは記憶に新しい。

　犯人は最後のメッセージでサンキューと送ってきて次の狙いはもうつけていると明かした。


　怖いね。

　さて、今回は鳥取県にある中国の香りがするある施設にお邪魔してきました。

　













　実はこの施設、道の駅なんです。

　中国に行かなくてもここで味わえるんです。












　

　万里の長城を思わせる雰囲気！











　

　この門を潜ったら直ぐそこは中国庭園です。

　あそうそう、燕趙園は読み方は「えんちょうえん」です。















　朝暗い内に到着したが天気が悪かった。

　前日から鳥取県の天気予報を観ていたが曇りのち雨だったので

　行くの止めようかと思ったがこの雰囲気は日本にここしかないと思い

　イグニッションをONにしライトを点けて出発した。









　


　橋の上から撮影。













　
　ここで道の駅 燕趙園を簡単に説明します。

　
　燕趙園（えんちょうえん）は、鳥取県湯梨浜町の東郷温泉にあるテーマパークで

中国の皇家園林（皇帝所有の庭園）をテーマとするもので、日本最大の中国庭園でです。

　
　友好都市（姉妹都市）である鳥取県と中国河北省の友好のシンボルとして、

　1995年に鳥取県が25億円をかけて建設した。

　庭園名は河北省にあった古代の国、燕と趙に因む。


　山陰八景のひとつ東郷池（東郷湖）の南に立地し、東郷池（東郷湖）を借景として取り込んだ

　総面積10,000m2の皇家園林方式の中国庭園であです。

　この辺りは昔は温泉街として栄え、今も旅館やホテルが多く建ち並んでいます。

　それにしても25億円は凄いなぁ～














　園内の建物は中国・河北省の技師が設計したものである。

河北省の職人が中国の資材を用いて仮組した建物をいったん解体して日本に運び入れ

　河北省の技師の監督の下で組み立てた。

　写真は外壁からちょっと園内を覗いたところ。

　この時間帯は、まだ誰もいないので中に入れませんでした。

　(毎回、このパターンｗ)














　
　

　









　

　いかにも中国の雰囲気。













　

　シャンシャンではなさそうｗ










　

　話しはまだあります。

　このお話しは秘密ですよ！ｗ

　輸入した中国製の素焼き瓦は焼きが甘く、冬場に凍って膨張するなどして破損が相次ぎ

　全施設に渡って幾度となく改修を余儀なくされた。

　2001年度から数億円をかけ、門や回廊など主要な建物の屋根を国産瓦でふき替え

　 2006年度からは売店やあずま屋など補助建屋の屋根にも着手して約8300万円を投入

　さらに2010年にはトイレの屋根修理に5700万円以上がかかることが論議となり

　「常識外れ」「無駄遣い」と批判された。

　
　観光客はここを利用してあ～面白かったで終わるかも知れないけど

　裏ではみんな苦労しているんです。

　逆に言えば日本製はいいんです！ｗ













　
　
　ここのエリアには無料と有料のエリアがあります。ご注意ください。


　後編に続く。




　映画ラストエンペラーとこの燕趙園は、なんの関係もありません。


　あくまで僕のイメージです。




　


　参考資料

　 道の駅 燕趙園


　鳥取県東伯郡湯梨浜町引地563-1

　鳥取県の真ん中、東郷湖です。

　『名探偵コナン』の原作者として知られる青山剛昌さんの資料館が近くにあります。


　


　映画ラストエンペラー

　1987年公開のイタリア、中華人民共和国、イギリス合作による、清朝最後の皇帝で後に満州国皇帝となった愛新覚羅溥儀の生涯を描いた歴史映画。