割れたタイムカプセル　　(通町商店街）

　


　

　311のニュースで「風の電話」と言うのが岩手県上閉伊郡大槌町にある。
　
　この白い電話ボックスはモジュラーコードが束ねていてどこにも繋がっていない。

　天国にいる方とお話しをする為の電話で東日本大震災では未だに2500人近い方が見つかっていない。

　やりきれない気持ちだと思う。

　でもこの電話で会話をする事で少しは気持ちが和らぐかもしれない。

　さて、今回は倉敷市の商店街の高橋荒物店に訪問してみました。

　写真は商店街入り口にあるレトロな建物。

　昔は映画館だったのかな～ｗ　　そんな雰囲気のある洋館です。

　もう少し、奥に入ってみましょう。














　現在は家庭用品はどこで買ってますか？

　ホームセンターが多いと思います。

　これからはア○ゾンや楽○等のインターネットも増えてくると思いますが

　昔は荒物屋で購入するのが一般的でした。














　レトロなホーロー看板。

　1888年ごろに誕生し新聞やテレビのメディアの発達に伴い、1975年ごろより徐々にその姿を消していった。

　またホーロー看板は当時錆びないとされていたが、流石に何十年もすると錆びてくる。














　昔はごはんを炊いたらこの桶に入れていた。

　保温性はないが空気が乾燥していたら桶の中のご飯は適度に湿っていて

　また、空気が湿っていたら、今度はご飯が適度に乾燥する優れものなのです。

　映画火垂るの墓では意地悪なおばさんが桶に付いていたご飯粒を食べていて

　清太がそれを見ていて美味そうやな～と言う台詞がある。














　正面から見た荒物店。

　建物の歴史は古く何百年もあるそうです。

　












　昔はどの家庭にもあった石油ストーブ。

　名前は石油ストーブだけど使うのは灯油で、タンクに入れる時にこのポンプを使います。

　我が家ではポンプをシュポシュポと呼んでいました。












　
　こちらの写真の方がレトロ感があるかな～












　上側の看板は他では見れない。

　このような看板を作る人も数少ないのです。












　胃活。

　この店のおばあちゃんに胃活知らないの？と言われたが昔は有名だったのか？














　鍋といったらこのアルミの鍋が一般的だった。

　子供の頃、親父が魚をいっぱい釣ってきて近所に配ったら、翌日、近所のおばさんが

　この鍋に料理を入れて持ってきたのを思い出します。

　どこの家庭もちょっと凹んでいたりしたな～ｗ












　店いよひ買と書いていますが右から読みます。

　それだけ歴史がるのです。













　この店のおばあちゃんが人差し指で説明してくれました。

　指の右側に本人が写っています。

　この時、そろそろ帰ろうと思いありが・・・と言おうとしたら

　一緒に缶コーヒーを飲もうと言われ、いいですと断ったが

　あたしはあんたと一緒に飲みたいんだよ！と言われ

　椅子に腰掛け昔話しを聞いて和んだ。












　今は車の時代だけど、昔は自転車に荷物を括り付けて運ぶのが一般的だった。

　その時役に立つのがこのミリオンのゴムひも。












　モペットって分かりますか？


　昔あったんです。

　モペットが・・・・

　自転車のようにペダルがあって上り坂はバイクのエンジンでス～～～と登る

　画期的な乗り物。

　今は電動アシスト自転車が担っています。













　こちらがそのモペット。


　インターネットから拝借

　
　近所のおじいちゃんが乗っていました。











　

　最近ではこんな物も

　サバイバル用で後ろにはボーガンがあり日本では販売が難しいかも　(^-^*)

　












　｢Motopeds Survival Bike : Black Opps Edition｣で男はこのタイプが気になる方もいるんじゃないかな。

　プロモーションビデオはゾンビが出てきて遣っ付けていました。ｗ

　（バイク名で検索したら出てきます。)














　最後にメノールって何でしょう？

　ナイロンタオルかな～ｗ

　おばあちゃん、また来ますよ～それまで元気で。