紅いDIAMANTE　　(積善寺の桜石)

年金を貰うような年齢になったらどんな惑星に行きたいですか？

火星それとも月。　　はたまたエウロパとか。

女性なら蟹座55番星eと答える方がいるかも知れません。

何故なら、ダイヤモンド(DIAMANTE）で出きてるから。

だとしたら明日、ホームセンターにツルハシを買いに行かなきゃ。ｗ














さて、今回は古いファイルですが積善寺の桜石ネタなのですが、しくじりました。

駐車場に車を止めてこの階段を登って行きます。











ここまで登ってくると汗がダラダラ、でも桜石に会えるまで我慢。

ある意味こちらのお寺は苔寺かも知れません。

苔が多く綺麗でした。

























この写真のどこかに写ってないですか？

見当たらないですね～ｗ

桜石の大きさは5mmから7mm程度なので虫眼鏡かハズキ○ーペが
必要かも。

又は汚れてもいい服で寝そべるとか？












こちらが桜石です。



こちらはインターネットから拝借しました。















でっかいミミズが坂道から転がってきました。

桜石が5mm位だったらミミズが食べている可能性もある。

何しろミミズは一年間に20tから40tも耕す、農民なのです。

このミミズさん長さは30cmくらいありました。














この写真のように綺麗な桜石は稀で欠けていたり、赤くなかったりと
世の中そう簡単にはいきません。ｗ


また見るだけです。

あるいは盗るだけです。


ではなく


こっちの漢字です。　


撮るだけです。


綺麗だ！可愛いとか言って持って帰るのはご遠慮ください。














この時期は紫陽花が綺麗でした。













苔もビッシリで何とも言えない雰囲気で今年も参拝してみようと思います。











京都府亀岡市薭田野（ひえだの）にある積善寺（しゃくぜんじ）の境内に桜石がありますが、その歴史は古く
菅原道真が大宰府に左遷された時、亀岡の出身で道真に仕えていた高田若狭介は形見として、道真が愛した桜をもらいます。
早速、実家に戻って植えますが、１年目は花が咲いたのに翌年は咲かなかったため「これは主君に何かあったのでは！」と心配になり大宰府へ。
道真に再会し無事を喜んだところ、その忠心に感激した道真が天拝山（大宰府の山）の土で自刻像を作り、若狭介に授けました。
頂戴した像を大切に持ち帰った若狭介は、地元に社を作り道真像をお祀りします。

それから300年程たったある時、積善寺の中興の祖・無極上人（むごくじょうにん）の夢枕に道真が立ち「積善寺に社を移してほしい」と頼みます。
一方、若狭介の子孫の夢枕にも道真が立ち、同じように言ったのだそうです！
そこで、道真像をお寺の境内に移し、天満宮を建てると、地面から桜の花模様の石が出てきたそうです。


桜石の正体は何？

桜石の正式な鉱物名は菫青石仮晶（きんせいせきかしょう）。　
桜石は、もともとアイオライトという六角柱状の結晶でできた鉱物。
アイオライトといえばパワーストーンマニアの方はよくご存知かも。

最後に汗だくになった体をすっきりって事で湯の花温泉はいかがですか？




参考資料

天満宮・積善寺
京都府亀岡市薭田野町柿花中道54