ROMANTICな黄昏　　　(瀬戸内海の端杭岩)

中国のコロナウイルスは終息に向っているようだが日本はまだまだ
油断は出来ない状態である。
さて、和歌山県・串本町の端杭岩を前にアップしたが
あまりいい写真に仕上がらなかったのでもう一度
撮り直しをしたいが、貧乏人なので現地に行けず
瀬戸内海のマイナーな端杭岩で撮影する事にした。
















まだ暗い夜空の下でイグニションをONにし白くなったフロントウインドーを
指でなぞる。
室内は曇り止めスプレーを吹いて、ゆっくりアクセルペダルを踏む。
急ぐ事はないスロースタートでいいのだ！
ワイディングロードを走り
下り坂を下りて行くと海岸が見えてきたが
まだ、紺色の世界だった。

空気が冷たい
手袋をしたいところだが
AFは使わないのでピント合わせが難しい為
ここは我慢。














既に釣り人が竿を振っていた。
太陽が昇るちょっと前にこのような光景が現れる。
なんてロマンティックな光景なんだ！と感じた

タイトル　「それっ」

ここからでもテグスの音がヒューンと聞こえる。












　

やっぱり端杭岩には敵わないな



ここで一つ
タイトルに黄昏を使ったが本来は黄昏は夕暮れ時であり
夜明け前を表す「かわたれどき（彼は誰時）」がありますが
しっくりこないので黄昏にしました。













[また、逃げられた～]って感じでしょうか？

でも魚釣りは中々釣れないから面白いのです。
色々試行錯誤の段階が時間を忘れるのです。