剣の黙示録　(血洗の滝)

　やっと日本も新たなスタートで、何もかもがゼロからやり直しです。
その前はテレビのチャンネルはどこもダイヤモンド・プリン○ス号のニュースばかり。

国道を走っていると僕の前はポルシェ・ボクスターのカブリオレが走っていた。
オカマをしたらとんでもない金額になりそうなので車間距離を空けて走っていたが対向車線はちょっと車が多い状態。
そこでトラックは排気ブレーキをシュッポ・シュッポとポルシェに掛けていく！
妬みか嫌がらせか分からないが自分も窓を開けて走行していると掛けられた事があります。
ポルシェのドライバーは気にせずに運転していたがこのまま排気ブレーキに負けないで幌は乗せないで走って欲しいです。
オープンカーの楽しみはオープンに出来る季節だけです。
だとすれば春と秋だけ、逆に夏と冬はちょっと遠慮するかも知れません。
その後ポルシェは真っ直ぐ高架を登っていき、僕は左のカーブを反れていき
田舎道を走って辿り着いた場所が血洗の滝だった。


この写真の鳥居はちょっと低い！
鳥居の上側は石が沢山あり、苔が生えていい雰囲気である。












駐車場からちょっと歩くだけで鳥居までは楽です。
血洗の滝と言う恐ろしい名称でひき付けられてしまいました。

見えきましたよ～ｗ
あれです。












おっと！　いけない！

その前に祠で手を合わせて参拝！

小さな祠が手前にあります。













ところで血洗いとはどう言う意味？

昔、ヤマタノオロチを退治したスサノオノミコトがこの滝で血にそまった剣を洗い、滝水で身を清めたと伝えられています。
















高さ１１ｍの二段の滝で、素戔鳴尊（すさのおのみこと）が出雲で八岐の大蛇を退治した折に、血染めの真剣を洗い、滝水で身を清めたことからこの名が残されたと言われていますが、夏だったら滝行用の白衣を着て滝に打たれたいですが訪れたのが冬だったので、夏にもう一度訪問しようと思います。













滝行用 着用白衣は
インターネット・ショッピングサイトアマゾン川で滝行用 着用白衣　5800円くらいで販売しているみたいです。


祝詞を唱えながら
○滝の前に進み、身を水につける（水行）。
○滝つぼに入り気合を入れる。はじめは冷たさや衝撃で苦しいがそれをこらえる。
○徐々に苦しさが消えてゆき水に打たれる感覚だけが残る。
○滝から出て体を拭き、身を暖める

ここの滝は水量があり体に堪えそうです。

でも一年に一度くらいはいいかもしれません。
あなたもいかがでしょうか？













本当に綺麗な滝でした。
また、この滝は写真の上流にも行けますが危険なので止めましょう。ｗ
ギリギリまで行ったけど岩が濡れていて滑ったらOUTです。
















ところでヤマタノオロチとは？
聞いた事はあるけど、分からない方もいると思います。



ヤマタノオロチ（八岐大蛇）は日本神話に登場する伝説の生物で
八岐大蛇は『日本書紀』での表記。
『古事記』では八俣遠呂智と表記している。
「高志之八俣遠呂智、年毎に来たり（古事記）」がみえ、古代日本の地方である高志（こし）から来たとされる。
「ヤマタノオロチ」という名称の意味は諸説ある。
本来は山神または水神であり、八岐大蛇を祀る民間信仰もある。
なお本居宣長は『古事記伝』にて、八俣遠呂智は「ノ」を添えず「ヤマタオロチ」と訓むべきだとしている。


石見神楽の祭りの大蛇が出てきますが、何か関係があるのかも知れません。

名称は怖いけど、現地はひっそりとした雰囲気でちょっと落ち着くにはいい所でした。



参考資料

血洗の滝　（血洗滝神社の鳥居） 岡山県赤磐市是里