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リック・ジョンソンのブログ一覧

2018年04月14日 イイね!

ファインダーの世界の万華鏡 (湊川)隧道

ファインダーの世界の万華鏡 (湊川)隧道















 

 寒い季節から昼間はそろそろエアコンをONにする季節になりましたね~w

 ステアリングも先日整備手帳でアップした通り握った時のネチャネチャが取り

 サラサラになり、新車の時はこんな感じだったと思い出しました。


 さて、今回は兵庫県神戸市の湊川隧道に行ってきました。

 (いつもながらちょっと前の話です)









 入り口からちょっと下り坂を歩くと段々暗いトンネルの中へ・・・・・










 
  わが国最初の近代河川トンネルとして1901(明治34)年8月に竣工しました。

 
  その後、新湊川改修事業により2000(平成12)年に新湊川トンネルが完成したことに伴い

  湊川隧道(会下山トンネル)は河川トンネルとしての役目を終えました。

  しかし、構築後100年になる湊川隧道は当時の高度な土木技術で造られた

  貴重な土木遺産として、今でも残っています。










 中はこんな感じですが奥までは行けないのです。

 残念です。

 しかし、秋ごろに通り抜けがありその日は通りぬけが出来、出口まで歩けるみたいです。









 壁を接写してみました。

 こんな感じです。







 
 古いスイッチボックスかなぁ~

 もう使われてないみたいだね~

 自分にとってはこれもアイ・ポイント!









 この角度もいいね~w

 カメラを持った人達がゾロゾロやって着た!

 カメラ女子も多く、僕よりいいカメラを持っているw

 僕達がいる場所は床が板を張ってあって人が歩くと床が揺れるので

 家に帰ってみると殆どがぶれた写真になっていた。

 (予想はしていたけど)








 石畳と水溜り

 天井からあちこち地下水が落ちてきてカメラマンを悩ませます。w








 この石は一つの重さが100KGもあるそうです。



 ここで湊川隧道に使用されているレンガと石材について

 隧道の内壁はレンガ積みで、側壁はイギリス積み、アーチ部は長手積みとなっており

 天井の一部には「堅積み」という技法が採られていて、履工背面は栗石が裏込め材として充填され

 地下水の排水の役目を担ったり、地山からの土圧を均等に受け持つように工夫されています。

 使用されているレンガの産地は表面の刻印などから泉州地方とされ

 当時は大阪湾を船で運び、湊川の川尻あたりから陸送されたと推定されます。

 履工の厚みは、レンガの長手方向に3個分(約70cm)あり、全周の列数は239列となっていて

 このことから隧道全体で、少なくとも400万個以上のレンガが使用されていることがわかります。

 また、インパート部分に敷き詰められた石材は、通常時は水の流れに、

 洪水時は土砂の流れにさらされての洗掘摩耗に耐えることを目的に、石畳が凹状に湾曲して切石が敷き詰められています。

 使用された石材は、岩質や当時の石材産地の状況などから、岡山県の北木島をはじめ、瀬戸内海の複数の産地から運ばれたと推定されます。

 
 岡山の石だったんだ~w






Posted at 2018/04/14 18:47:30 | コメント(3) | トラックバック(0) | 風景 | 旅行/地域

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