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あるかでぃあのブログ一覧

2011年08月08日 イイね!

また珍しい車の試乗が出来ました

また珍しい車の試乗が出来ましたかなり珍しい車の試乗をする機会を得ることが出来ましたのでレポートを。

その車は、ロータス・エキシージMK1。
およそ10年前のモデルではあるが、市販のロータスでありながらロータスカーズではなく、F1を運営しているロータススポーツが公道も走れるレーシングカーとして647台制作されたもの。
現存しているのは世界で300台弱程度という希少車で、その上この車両はレース未使用・ノーマル・ワンオーナー・国内未登録の極上車と更に貴重な存在らしい。

スペック的にはエンジンはロータスチューンのROVER製1.8リッター4気筒NAで176PSと控えめであるが、車重が725Kgしかないため、加速性能も0~100Km/hが5.2秒と驚異的に速い。
また低い重心とワイドなトレッドそしてミッドシップレイアウトのもたらす運動性能はまさにコーナーリングマシン。

今まで乗ったことがないジャンルの車であり、どんな車なのか全く分からず、不安と興味が入り交じった試乗になった。


乗り込むにはルーフが低くサイドシルが高いのでやはり少々キビシイ。
ただ、乗り込んでしまうとポジションは意外と普通な感じで特に違和感はないし、 それほど狭いという感じもない。
この車両にはオプションのスポーツパッケージが装着されており、ダッシュパネル等の内装にアルカンターラが使われており、意外にゴージャス?
しかし、計器・スイッチ類は至ってシンプル。

走り出してまず感じるのは、後ろから聞こえてくるエンジン音がとても存在感があり、それだけでもその気にさせてくれる。
これぞミッドシップという感じがストレートに伝わってくる。
操作系はノンサーボのブレーキを除いてはそれほど重いものはなく、特殊な感じはしないが、全ての動作がリニアな印象は受ける。
やはり「乗用車」の感覚とははっきり違うものがある。
ただしシフトノブだけは剛性感がなくフニャフニャで、これはロータスの伝統(?)らしい。

さてこれからが本題。
今回のコースは普段使用しているコースではなく、オーナー氏の地元の特設テストコース。(汗)
中速~タイトなコーナーが続く林間コースで、以前1回通った事のあるコースであるが、全開にするのは初めて。
しかもさすがに初めて乗る車でいきなりは全開は・・・と思いながらも、ゆっくり走っても意味がないので、それなりに走ってみた。
低速では当然ながら何の問題もなくきびきびと走る。
ペースを上げていってもその感覚はあまり変わらず、意外とニュートラルなフィーリング。
高速コーナーでも重量感を全く感じないのはライトウエイトの証か、今まで乗った車では無かった感触。
ノンサーボのブレーキもあって、さすがにコーナーの突っ込みでムリをするようなことはしなかったが、ハイペースでも自然なターンインで、不自然な挙動は全くない。
オーナー氏によるとサスが柔らかすぎるとのことだが、私にはほどよく感じた。
(まだ限界まで余裕があったからかもしれないが)

エンジンのパワーバンドもかなり広く、加速感もとても良い。
メカノイズは若干がさつな印象を受けるが、力量感はある。
それは人により好みが分かれるところだろうが、個人的には澄んだ音が好み。
パワーをかけて旋回していくと、しっかりとトラクションがかかり内輪だけが空転する気配はあまりない。
ただ、ペースを上げると、リヤが想像していたのより若干早めに流れ出した。
しかし、その感触の良いこと!
ジワリと滑り初めてグリップを取り戻す時もとてもマイルド。
このサイズのミッドシップの車とはとても思えないコントロール性の良さ。
ADVANのハイグリップタイヤを装着していたが、タイヤの特性から考えるとそうはならないハズ。
車自体の特性がそうさせているのだろう。


テストコースを1往復しか走らなかったため、本領発揮までは到底行かなかったが、片鱗を見ることはできたと思う。
一言で感想を言うと、「走る」ことに対し、良い血筋と良い育ちをした車と言った感じか。
どちらが優れているかは一言では言えないが、乗用車ベースの車両とは決定的な違いを感じる。
走り自体はとても楽しい。
走り込めばかなりイケそうな感じだ。
純粋に走ることを楽しむには最適な車だろう。
そんな意味ではロータス(エキシージ)もいいなぁ。(滝汗)
正直、もっと走り込んでみたいと思った。


秋に行われるツーリングで無謀にも31で手合わせすることになるが、これはかなり手強い敵(?)のようだ。

Posted at 2011/08/08 20:10:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2011年07月24日 イイね!

ナビ交換+地デジ化

ナビ交換+地デジ化R31のナビゲーション交換と地デジチューナー取り付けを行った。
以前のナビは地図ソフトの更新が2007年度版で終了していたことと、アナログ放送終了が理由。

パナソニックDVDからカロッツェリアHDDへの更新で、タッチパネルが付いて操作性向上と、モニターのデザインがR31のインパネの雰囲気に合っているのではないかと思っている。

しかし、思うのは社外品ナビの地図ソフト更新終了が早いこと。
6~7年で更新されなくなってしまうようだ。
取り付けたナビも今年で地図ソフトの更新が終了するらしい。
(そう”新しい”ナビも実は2005年製の中古なんです(汗))
メーカーとしては、いつまでも古いタイプを使っていないでさっさと新しい製品を買ってくれ、と言うことなのだろうが、どうも納得できない。
新しい製品には新しい機能も追加されてはいるのだろうが、道を案内する基本機能は少しくらい古くても特に不足を感じていない。

「モノは長く大切に使う」と言うのは、今のご時世には合わないのだろうか。
資本主義社会では仕方がないことかもしれないが、いったいエコって何だろう?
Posted at 2011/07/24 22:59:18 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2011年07月19日 イイね!

足回りのリフレッシュ

R31の足回りのリフレッシュを行った。

あまりにもサスのガタつきがひどく、安定性も悪くなってきたため、思い切ってブッシュ類総交換。

それなりに手間はかかるがそれほど大変と言うこともなくブッシュ類の交換は無事終了。
効果は大きく、新車の頃の感覚に近くなった。

しかし、残念なことに、フロントのショックアブソーバーが他界していることが判明。
これでは本来の走行性能が発揮できないので、近々何かしらの修理をしなければならない。
ノーマルを維持したいが、部品の廃盤は容赦なくその道を閉ざそうとしている。
旧車をノーマルで維持をする事が、とっても大変だと実感する瞬間。(汗)
なんとか早く修復を行い、来るべき良きライバル達との戯れに備えなければ・・・。


詳細は整備手帳に掲載したので興味があったらご参照ください。
Posted at 2011/07/19 23:29:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2011年04月24日 イイね!

代車(のタイヤ)レポート

代車(のタイヤ)レポートまず長文を失礼します。

嫁号のエルグランドをガラスコーティング施工に出している期間中に、友人の厚意で代車として借りたのが以前試乗レポートを書いたことがあるBMW135i。
前のレポートでもこの車の高性能ぶりは書きましたが、今回はタイヤを新調したので是非全開レポートをして欲しいとオーナー殿からの強い要望(?)があったのでレポートを。

新調されたタイヤは、前:Pisno Tyres PS-91 235/40-18、後:ATR SPORTS IR6688 265/35-18というもので、このサイズでありながら4本で送料込みの値段が3万円を切るという信じられない激安タイヤ。
最近のタイヤ事情はアジアンメーカーの台頭が目覚ましいが、中でもこの銘柄は群を抜いて低価格な上、雑誌などにも取り上げられて評価も上々であることで注目を浴びているタイヤだそうな。
しかし、そうは言っても車の性能を大きく左右し、命も預けるタイヤで「安かろう悪かろう」では困るもの。
一抹の不安と疑問を抱きながらも、そそくさとテストコース(?)へ向かうのであった。

街中での感触は実に普通。元々かなり硬めのサスだが、不快なカドがあるような衝撃は無く、良い感じの「締まった足」という感じ。
高速道路での一般的な巡航速度でも接地感がありながら実にしなやかで、ロードノイズも小さくて快適ではないだろうか。
以前装着されていたヨコハマのNEOVA AD08と比較すると、だいぶ柔らかい感触だがこれが普通ではないのかなぁ・・・と思う。
意外にも予想に反して良い評価になってしまう。(汗)

さてワインディングでの全開評価は・・・。
やってきたのは某県境の中低速コーナーが続く「国と数字」が名前に付くテストコース。(滝汗)
このコースはいきなり下りから始まる過酷なレイアウト(?)なので、まずは様子見で流してみる。
オーナー殿から高負荷ではかなり柔らかい、と聞いていたが、なんとなくそんな感じは受ける。
Uターンして上りになり今度は遠慮無く踏んでみる。
因みにトラクションコントロールの類であるDTCはOFF設定にしてある。
相変わらず暴力的な加速をする車で、直線でもリヤが暴れ始めるが加速感はしっかり残っており縦方向のグリップ力は高い。
コーナーに突入していくと、グリップ力はかなり高いが横Gを感じ始めるとグリップを失っていないにもかかわらず、なぜか車が外に流れていく感触がある。
これがオーナー殿が言っていた「柔らかい」ということのようだ。
サイドウォール剛性が低いのとパターンのブロック剛性が弱いことの両方だと思うが、たぶん後者の方が大きいのではないだろうか。
それでも不安定になるとか予測が出来ない動きをするようなことはなく、それを承知したコントロールをすれば問題になる範囲ではない。
それから更にパワーをかけていくとテールスライドが始まるが、滑り出しは穏やかで滑り方もかなり粘る印象でコントローラブル。
2周目には下りでも攻めてみる。
コーナー入り口のブレーキの効きやタッチは元々すばらしい車だが、タイヤもしっかり食いついている。
やはり縦方向のグリップ力もかなり高い。
コーナーでは柔らかい感じを強く受ける場面が多くなったが、それでもラインを大きく外すようなことない。

写真は走り込んだ後の状態。
上のフロントは全体に溶けた感じでカドは大分無くなってしまった。
それに比較して下のリヤはかなり空転させたにもかかわらずあまり減ったり溶けたりした様子は見られない。
元々そのような性格設定のタイヤなので、その通りになったということか。
FRの車ではこのような激しい走りをしないで定速走行が多ければリヤの方が早く減る傾向があるので、オーナー殿の「リヤの耐久性を上げて前後が同じタイミングで減っていくように」との意図は大方的を得ているかもしれない。

このタイヤのトータルでの印象は、柔らかい印象は拭えないが、タイヤの基本性能としては不足を感じることはなく、グリップ力も国産ハイグリップタイヤに引けをとらない。
タイヤの銘柄に見栄を求める人にはあえて勧めようとは思わないが、暴力的なパワーをも受け止められる性能と激安の値段を考えれば十分に選択肢に入れる価値はあると思う。
後は経年変化や残り溝が少なくなった時の性能劣化がどうなっていくのか見極めてみたい。
Posted at 2011/04/24 22:39:52 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2010年12月31日 イイね!

ノスタルジックヒーローに掲載されました

ノスタルジックヒーローに掲載されました先日発売になったノスタルジックヒーローに、私の31が掲載されました。
取材されたのが11月の中旬で紅葉が綺麗な時期だったので、なかなか良い雰囲気の写真になったのではないかと思っています。

近頃、自動車雑誌がR31を取り上げてくれる機会が増えてきたように感じます。
記事の内容は様々ですが、いずれにしても嬉しいことだと思います。
Posted at 2010/12/31 13:44:09 | コメント(8) | トラックバック(0) | 日記

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「旅終わる 2017 http://cvw.jp/b/730323/40166904/
何シテル?   07/30 20:29
あるかでぃあです。よろしくお願いします。 R31オーテック&V37&CBX1000を所有しています。 どれも基本”古”ノーマル。
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