どうも、今日前回の車検を行った店に今年の車検の見積もりに行ったら・・・・前回の作業で丁寧な対応をしてくれた担当者の方が居なくてテンションダウン・・・・ブラジル@メカニック難民です(-_-;)
さ~て、今回の「気になって仕方がない車。」は・・・・・
ジープチェロキー ラレード(2ドア)
日本でも有名な画像のチェロキー(XJ型)は実は二代目。
初代ジープチェロキー(SJ型)は、ワゴニア(日本ではグランドワゴニアとして有名)のコンパクトスポーツモデルとしてAMC(アメリカン・モーターズ)から発売され、始めは2ドアからのスタート。
ピックアップトラックからの派生のSUVではなく、はじめて独自のボディーを与えられたSUVで、しかも軍用車ジ-プの血統を受け継ぎ高い悪路の走破性も備えた。
1984年のモデルチェンジで二代目に移行し、2ドア、4ドア、トラックがラインアップ。
つまり、ジープチェロキーは2ドアが本来の形。
参考までに、トラックの画像をw
しかし、1987年AMCがクライスラーに買収されたのを機に、クライスラー既存の車種と被る車種を廃盤にする動きになり、その中で販売が好調な4ドアのみが生き残った。
ちなみに、1987年と言う年は、チェロキーの正規輸入が開始された年でもありました。
っとまぁ、歴史はここまでにw
じゃなんで、そんなに2ドアのチェロキーラレードが気になるのか・・・・
そりゃ、2ドアがカッコイイと言うのが1番です。
しかし、実はこんな事がありまして・・・・
約9年前、父が初めて買おうとしたアメ車がチェロキーラレードの2ドアだったのです!
・・・が、結局店の手違いで商談中にもかかわらず他の店員が別の客に売ってしまったとさ(-_-;)
・・・・・でも、そんな事だけじゃ候補に上がりません。
何といってもこの内装!
赤茶のビニールレザーにチェックのモッケットシートの組み合わせ(>_<)
欧州車や国産には無いこのポップ感とカントリーな感じは今でも夢に出てきますw
メーターはマイル表示、ラジオはダイヤル式のアナログ・・・・今思うと並行輸入車だったのかもしれません。
ヘッドレストなど、4ドアのとは少し違う小物がいっぱい(T_T)
チェロキーのグレードは、上級グレードの「リミテッド」、ベーシックグレードの「ラレード」、簡素版の「スポーツ」。
正直、リミテッドより豪華ですw
父はその後、2ドアの「ラレード」を探したのですが・・・・・
「ラレード」だろうが、2ドアだろうが、内装は全部の車種でグレー(-_-;)
結局、あの個体が何故赤茶の内装だったのかも未だにわかりません。(グーグル先生もお手上げ)
それだけでは終わらず、買い逃したラレード・・・・酷いリフトアップカスタムをされ店に戻ったあげく、部品どりにされ廃車に(ハァ↓
腑に落ちない結末なあげく、大きな謎を残したラレード、私の人生初の「気になって仕方がない車。」・・・・・・だったかも?(ぇ
そうそう、その頃の成果として分かった事が。
日本ではクライスラー後にチェロキーがヒットし、輸入開始が1989年。
89年のみ2ドアがありました。
・・・・・・しかし、1987年 AMC輸入元の近鉄芝浦自動車がチェロキーラレードを販売していたことが分かりました。

(芝浦近鉄自動車 広告 1987年9月号 カーグラフィック №318 より)
ルーフキャリア等、装備品が謎の個体と同じものなので間違いないかと。
・・・・がしかし!!
こちらの画像の車両、内装がベージュ?!
こんなラレード見たことないよ(爆
また一つ謎が増えました(-_-;)
皆さんも、「全然売れなかった」「もう忘れ去られてしまった」なんて言われる車・・・・・・・・・「謎が謎を呼ぶ車(マテ(-_-;)」で「気になって仕方がない」車があるのでは?
Posted at 2012/03/05 23:41:22 | |
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