週末は、これまでボンヤリと考えていた事を実行に移すべく行動しました。
まず、土曜日。
朝はショップの朝練に参加してきました。
走行距離は約30km、1時間30分ほどシクロクロスで汗を流してきました。
当初装着しにくかったクランクブラザーズのエッグビーターにもだいぶ慣れてきました。
その後、帰宅。
妻のR1のコーティングに向かう前に
エクストレイルクリーンディーゼルの試乗へ。
当日に日程変更していただいたので、
多少致し方ないのかもしれませんが、連絡が上手く伝わっていなかったようで多少待たされました。ただ、担当者からは「変更の旨、了解しました」とメールはあったんだけどね…
少し前に隣県のディーラーにて6MTの試乗車があったのですが、
いつの間にかその試乗車も姿を消してしまいました。
その後、6MTを検索するも、見当たらず。
その上、エクストレイルは新型に移行していますので、
いつまで試乗車の用意があるかも分かりません。
そんな事もあり、6ATの試乗をさせていただく事にしました。
ちなみに新型エクストレイル、売れているそうで、納車まで3ヶ月くらいだそうです。
ともかくエクストレイルクリーンディーゼルの試乗です。
まず、敷地を出て左折。
するとすぐに左折し、200~300mほど直進し、また左折。
それからまた200~300mほど直進し、左折。
最後に交通量の多い道路をディーラーまで直進して終了。
全行程1kmくらいかな!?
さすがに担当者も短いと感じているのか「もし良かったらもう一周良いですよ」との事。
その言葉に甘えて、もう一周させていただきました。
とは言え、あまりにも特徴が無さすぎる試乗コースだなぁと思いました。
もちろん、各ディーラーの周辺状況にもよりますし、
人によってはあまり交通量の多い道路を試乗するのが苦手な人もいるでしょう。
尤もそういう人は試乗なんてしないのかな。
限られた時間で、この車に乗るのが楽しいと思わせるような試乗コースを考えて欲しいですね。
一応、車内では「発進時のトルクが凄いですねぇ」とか言いましたけど、
正直このコースではほとんど感じられませんでした。
せっかくのエクストレイルクリーンディーゼルの魅力が伝わってきませんでした。
車種によっても試乗コースが違っても良いのかもしれません。
でも、安全面を第一に考えれば、致し方いないのかなとも…
また、クリーンディーゼルは17インチとか18インチの設定しかないようです。
カッコは良いのかもしれないけど、もう少し手頃なタイヤサイズの設定が欲しいなぁと思いました。
翌日は、午前中から隣県のフォードへ。
お目当ては、
フィエスタです。
コンパクトなサイズなのに塊感のあるデザインで、非常にまとまっていると感じました。
ちなみにフォーカスはタイ生産で右ウィンカー、フィエスタはドイツ生産で左ウィンカーとの事。
これからのフォードの顔になるフィエスタのデザインは非常に魅力的で
試乗する前から心がときめきます。
馬鹿の一つ覚えよろしく「ドイツ車は硬い乗り味」と思っていましたが、
フランス車から乗り換えても違和感のないレベルだと感じました。
その前にドアの開閉音がこのクラスでもしっかりしています。
同乗した方、見た目はちょっとチャラい感じですが、的確な説明で好印象でした。
見た目がマイナスな分、あまり期待せずにいられた事もプラスに働いたのかもしれません。
二年連続エンジンオブザイヤーに輝いたエンジン。
派手さはないと感じましたが、必要十分な仕事をしてくれて、
997ccという事で自動車税も29,500円とお手頃です。
日本に導入された初代フォーカス、Kaと並ぶくらいデザインが気に入りました。
見積りを出してもらうと、現在はキャンペーン中で税金免除と値引クーポンやらで
車体価格プラス10万円弱で乗り出せるのも魅力的です。
逆にこれだけの魅力的な弟分が出てしまうと、フォーカスはより厳しい立場になったのかなぁとも…同乗中、担当者の口からは「VWは○○、フィエスタは△△」と言った話が出ていたから、
フィエスタを検討している方はVWポロ辺りなんですかと?と振ってみると、
「VWを買われる方はVWを指名買いしますので、VWの対抗になる事はありません」との事。
フィエスタを検討している方は、208やルーテシアあたりと迷われていますとの事だそうです。
私も少しの試乗だけでしたが、結構本気で欲しくなりました。
4台続けてルノーを選んでいますが、何らかの要因でルノーを選択できないとしたら、
PSAと並んで欧州フォードは購入する候補です。
並行車まで幅を広げれば、いくらでも選択肢は広がりますけどね。
気になる今後の欧州フォードですが…
ECOSPORTが導入されるようです。
コンパクトクロスオーバーなんてニッチな商品だと思っていたのですが、
VWのクロスポロから始まり、2008やキャプチャー等々、今やメインストリームですね。
一度背高車を体験してしまうと、なかなか普通の車には戻れないという事なのかな?
フォードを後にして、数百メートル先のマツダへ向かいました。
マツダも少し前に隣県のディーラーにて
アテンザワゴンXDの6MTの試乗車があったのですが、
いつの間にかその試乗車も姿を消してしまいました。その後、6MTを検索するも、見当たらず。
関東マツダで展開されている1日試乗を覗いてみるも、ほとんどがアクセラでして…
そんな事もあり、6ATの試乗をさせていただく事にしました。
噂には聞いていましたが、スカイアクティブDのアイドリング音は相当静かですね。
誇張でなく、走っている時はディーゼルと気付かないほどです。
ここでの試乗は、距離もそこそこ長く設定して下さり、
その上そこそこスピードを上げて走れるコースを考えて下さり、
ディーゼルの良さを感じる事ができるとても良い試乗コースでした。
アテンザですが、全長全幅からすると軽量だと思いますし、
実際あまり重量を感じさせないほどのパワーを感じました。
それもやはりディーゼルの成せる技かもしれません。
ここの担当者が見た目によらず車好きなようで、話が弾みました。
子供が生まれるまでは、初代のロードスターに乗られていたようです。
聞きにくい事でしたが、
この話を振ってみた処、
言葉を慎重に選びながらではありますが、きちんと答えてくれました話。
他にもMPVにディーゼルは載らないのですか?と質問すると、
現行のシャシーにはディーゼルは載らないようですとの事でした。
てっきり欧州市場のMPVにディーゼル設定されていないのかなぁ?と思ったのですが、
欧州市場ではMPVは売られていないようですね。
最後に、ディーゼルに関してはちょっと気になる話を聞けました。
実際にそのモデルが発売されたら楽しみだけど、
先程の話からすると、次期モデルでディーゼルが載ってくるという事なのかな!?
先日の三菱のパジェロ、デリカD5から始まり、
日産のエクストレイル、マツダのアテンザワゴンと車格も様々なディーゼルに乗りました。
どの車種も車外にいれば、ディーゼル然としたアイドリング音は聞こえてきます。
以前、試乗したBMW3シリーズも各車大差はないと思われますが、
車内にいて一番アイドリング音が静かなのはアテンザだと思います。
ですが、幸か不幸かフランス車で音に対しては耐性があるので、
そこまで静かな車内ってのに対してそこまでプライオリティを感じないというか…
当然、静かな車内であれば、音楽を聴くにも良いのでしょうけどね。
これまで静かな車内の車を所有した事がないので、そればっかりは分かりません。
国産車で言えば、メーカーとしてはディーゼルを制覇した事になります。
総合的に考えれば、アテンザワゴンかなぁ。
近頃、試乗づいています。
試乗の事前予約は手間ではありますが、
ディーラーに到着後、名前を告げれば、試乗の用意が整っているので、時間の短縮になります。
それにパッと来て「試乗させて下さい」という客よりも
ディーラー側には信用してもらえているのではという印象もあります。
今はWebで簡単に予約もできますので、それほど手間が掛かる訳でもないですしね。
実は、カローラハイブリッドあたりも気になるんですよね。
この週末で計3店舗のディーラーにお邪魔しました。
これはディーラー個別の問題ではありませんが、
一番車を好きと言う気持ちが感じられたのは、マツダの担当者でした。
車を購入する客の立場から見れば、
担当者自身の車を好きな気持ちなんかはこれっぽちも関係なくて、
値引きをしてくれる担当者の方が必要とされるのかもしれません。
担当者も車が好きで、その仕事を選択した方だけではないでしょうから、
そういう事を求めるのも酷なのかもしれませんが、
僕自身は車好きな方から車を買いたいですね。
値引きはあれば嬉しいですけど、
ガツガツと値引きや過度なサービスを要求しすぎて、購入後の関係性がこじれるの考え物です。
機械なのですから、不調になったり、メンテが必要になります。
そんな時に関係性がこじれた中では、顔を出しにくいですからね。
そういう事を踏まえて、基本的にはディーラーと客って対等だと思うんですよね。
車を自分の物にできる対価としてお金を支払う、
メンテをしてもらう対価としてお金を支払うと考えれば、あまりに不遜な態度は取れないはずです。
自分もそんな態度を取っていないか、日々気を付けたいと思います。