こんな経緯があり、3度目の正直で日産栃木工場へ行ってきました。
ありがちな事ですが、こういう大きな建造物って、
近くまで行っても「あれ、どこにあるの?」って感じになります。
基本、ナビを頼りにしているので、当初間違ったのかな!?って思うくらいでした。
栃木工場は、追浜工場と異なり、日産の誇る高級車が製造されています。
栃木工場では、第1製造工場と第2製造工場があり、以下の車種が製造されているそうです。
第1工場では、シーマHV(ディグニティ)、フーガHV、G37、QX50、QX70の5車種
第2工場では、Q50、Q60、Q60コンバーチブル、G37、GT-R、370Z、370Zロードスターの7車種
インフィニティ
生産される90%が海外市場向け、残り10%が国内市場向けだそうです。
その国内市場向けの10%は、完全受注生産工場だそうで、
お客さんが日産ディーラーで契約した時点から生産が始まるとの事でした。
事前に申し込みをすれば、生産途中の未来の愛車に会えるプログラムも用意されているそうで、
納車まで待ちきれないオーナーさんには堪らないプログラムかと思います。
本日、アテンドしていただいた方の話では、
「娘へのプレゼント」にサプライズとしてこのプログラムを体験した方がいたとか。
このような自分だけの特別感を味わえるって、気分が高揚しそうです。
自分は、納車時の感激を味わいたいので、そのプログラムは体験しないと思います。
そもそも栃木工場で生産される車種を購入できないです、主に価格面…
実際のライン見学をしていると、海外市場向け90%の栃木工場の為、
当然ながら左ハンドル車が目立ちます。
左ハンドル車が流れているラインをを見て、心の中で「左ハンドルだ!」と叫んでいました。
日本で使用するには、いろいろな不都合がある左ハンドル車だとは思うのですが、
無性に興奮してしまいます。
今回ラインを見ていて目立ったのが
QX50(日本名:スカイランクロスオーバー)でした。
一緒に参加した妻もQX50は「カッコいい」との事。
以前から日産車の中では、好きな車なのですが、日本国内向けには3700ccの設定のみ。
自動車税
カングーでは1.5超〜2.0リッター以下の区分ですので、39,500円に対して、
QX50では3.5超〜4.0リッター以下の区分になりますので、66,500円になります。
車体の購入に関しては、程度良好の中古車を選択したとしても維持費が大変です。
でも、今回ラインで見掛けたQX50には2.5のエンブレムがありました。
これは、2500ccが設定されているという事ですよね。
QX50(日本名:スカイランクロスオーバー)
当然、維持費には燃料代、メンテ代も掛かりますので、一概には言えませんが、
これであれば、2.0超〜2.5リッター以下の区分になり、45,000円となり現実的な維持費になります。
先日、日産グローバル本社近くで行われたエクストレイルオフロード試乗会に参加した際、
日産グローバル本社にて展示されていたQX50をじっくり見たのですが、
車体から想像すると、ラゲッジルームはコンパクトな感じでした。
ちなみに、QX50は車体価格を最廉価グレード同士で比較すると、フーガよりも高いんですね。
改めて、価格帯を見ると、やはり高級車なんですね、QX50。
来年にはスカイランのモデルチェンジも控えているので、
QX50の後継モデルの話も出てきそうなので、その前に試乗でもさせてもらおうかな。
とは言え、
試乗車が少なそう、予想通り少なかった…
工場見学された方へのプレゼントして、トミカ別注のリーフを戴いたのですが、
先日の追浜工場でも2台戴き、今日も2台戴き、我が家には計4台のトミカ別注のリーフがあります。
工場見学ですが、ラインの作業に大きな差異はないでしょうが、
見学時期によって、生産される車種も異なるでしょうから、また時期を変えて行ってみたいです。
高級車の生産される栃木工場も良いけど、
PDIを待つフランスから運ばれてきたルノー車が遠目に眺められる追浜の方が楽しいかな。
今頃は、キャプチャーがいたり、もしかするとカングーMTとかもいるのかもね。
日産の工場が続いたので、別のメーカーの工場見学もしてみたいな。
関東近郊では、どこのメーカーが工場見学受け入れているのかな?